環太平洋連携協定(TPP)交渉を進める米国、オーストラリアなど11カ国は19日、当地で閣僚級会合を開き、日本のTPP交渉参加を全会一致で承認する。これを受け、米政府は日本の交渉参加を米議会に通知し、日本は7月下旬に交渉に合流する見通しだ。2010年秋に当時の民主党政権が交渉参加の検討を表明して以降、2年半に及んだTPP交渉参加問題はようやく決着する。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013041900705
引用 時事通信 2013/4/19
遅れてきた経済大国が交渉の中において主導権が握れるのかどうか・・・。
主導権を握れぬまま交渉が進んでしまい、途中離脱をするは対外的な面子が潰れ、合意してしまば国内世論が大騒ぎになる。
落とし所は主導権を握り、交渉の中核となること以外には道がないという極めて難しい交渉に入るわけです。
クリーンヒットではなく、逆転満塁ホームランを期待されるバッターの心境なのかもしれません。