goo blog サービス終了のお知らせ 

***

2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

276

2011-05-28 16:01:13 | インド

276-1

コルカタは暑い、危険、
それにマザーハウスは世界中からボランティアが押し寄せて飽和状態。

これから行く場所は涼しいよー。

と、

まんまと営業トークにノセられ、
コルカタを今晩の夜行で後にするのであった。

ブレブレだなあ。夏バテはしてるし。

結局ボランティアするかどうかもわからない。

ブレッブレ。

276-2

郵便局に向かう途中、ぶつかってきた男性に話しかけられる。

中央郵便局行こうと思ってたけど、
近いから案内すると。

まあ信じられない。

韓国人だとウソついたけど、読んでた地図ですぐバレる。

インド人は怖いから日本人と言わなかったと話すと、
気持ちはわかる、僕は大丈夫。日本人と話すのははじめて。

とのこと。

その割には、「OKネー」とかやたら語尾につくから、多分ウソだな。

無事、郵便局に案内してもらっって、手続きなども教えてくれて、
寺は行ったか?とか色々聞かれたのだけど、

政府の観光局に行こうと思ってると話すと、すーぐに退散していったのであった。

やっぱり怪しかったのかなあ。

276-3

紙幣がちょっと破れて郵便局で突っ返されたため、
銀行へ。

手数料かかるって聞いてたけど無料だったー。

こーゆーのも統一されてないのかー。

276-4

コルカタはもともと
マザーハウスしか目的じゃなかったから、

宿近くでカレー食べたり、
ネット屋で情報収集しつつ過ごす。

ネット屋は、日本語入力完備だけど、
ウィルス感染率が高いらしく、
利用時にはパスポート提出と写真撮影が必要で、
なかなか厳しい。

よって、写真アップとか怖くて出来ない。

276-5

電車時間が近づいたので、

宿の人に、
コルカタのハウラー駅までタクシーでいくらか聞くと、
200ルピーと。

来た時は30上乗せして、110だったのに、
やっぱりぼってくるんだなー。

時間もあるし、地図みたら歩けそうだと
ちょくちょく人に聞きながら
とりあえず向かってみる。

で、ふと地図見たら、
今向かってる駅は、

コルカタのシウダラー駅。

絶句…。

そう言えば、駅は一つじゃないとか
書いてあったわー。

とりあえずそんなに離れてないことを願って、
タクシー拾うしかないと、
シウダラー駅に向かってみる。

すると、お経のように、
ハウラーハウラーと唱えた車掌が乗ったバスが!

確認したら頷いたので飛び乗った発車1時間前。

バラナシやコルカタはなかなかの交通渋滞で、
乗ったはいいけど間に合うのか皆目検討がつかず、
汗は噴き出すなか、

ハウラー駅到着が出発15分前。

危なかったー。
そしてツイてたー。

因みにバス料金は6ルピー。

タクシーどんだけー。

276-6

この時点で相当疲れはてたので、

寝台だから
ともかく乗ったらすぐ横になりたいと思いきや、
ベッド上段のインド人夫婦が
ずっと隣に座って、なかなか移動しないでやんの。

そりゃ上段が不便なのはわかるけど、

何時まで?

どのタイミングで?

バラナシから乗った時は、
すぐ横になれたんだけどなー。

…と思ったら食事付きだから待ってたみたいで、
乗車4時間後にようやく就寝。

276-7

こんな感じで、
インド最初の10日間が終了。

多々珍事に遭遇しつつもなんとかかんとか。

この10日間で得た教訓。

・観光がらみな人、場所で、心開くべからず。

・最終的にホントにいい人だったら、最後に謝るしかない。

・ボラれたとかは深く考えない。

・そりゃ、観光客はカモだよ。

・イヤなもんはイヤ!とキッパリ。

それでも不思議と不愉快だけじゃないという不思議な感じ。

良くも悪くも、わけわからん。

276-8

水分摂取量の割にトイレの頻度が少ないのは、
やっぱり汗量が半端なく排出されてるからなんだろうな。

276-9

観光業界や、IT業界は、
カースト制度に無い職種だから、
かつては絶対不可能だった下克上が可能なわけで、

この仕事に従事する人は、
そりゃ勉強熱心なんだそう。

喋れる言語も多いしね。

276-10

食:マトンカレー、ラッシー
車内食、サンドイッチ、紅茶、サモサ(惣菜パン)