先日お世話になったお宿では
朝食の前に囲炉裏端で炭で炊いたすいとんを振る舞っていただくサービスがありました。
日頃朝食はフルーツ程度なので、ご遠慮するつもりでおりました所
どうぞどうぞと声をかけて頂くお母さんに誘われて
いや、美味しいのなんのって
恥ずかしながら朝食のこと忘れておかわりまでしてしまいました
あまりに美味しくて記念にお母さんのお写真をといったら
恥ずかしそうにうつむかれてしまいました（女性としても素敵）
お野菜が中心の宿の食は、お腹に優しくてしっかり朝食も頂けちゃったぁ
朝食後は散策 （お腹に入ったものを消費せねば！！
）帰ってくると
ロビーわきにすいとんを振る舞って下さったお母さんがいらっしゃるではないですか
お話することができました
お母さんは８８歳
１５年前にそのお宿を退職し、その後もお手伝いされていらっしゃるとのこと
驚いたのが８０歳の時胃がんで胃の全摘しているとのこと
当時の担当医から「普通は年齢的に進めないけどお母さんは７０代の免疫力
あるから大丈夫手術しましょう」
お任せしたそうです
それでも８年間元気に、朝５時からお仕事されているご様子
いや、凄い方です。背筋もピーンとされてます
補聴器もメガネもなく、声も大きくない(耳のお悪い方は自然と声が大きくなります）
こういう方がどういう生活をされているのか？
されてきたのか？大変興味があります。
きっと健康的に生きる秘策が隠れていると思いました
こちらにも素敵な人生の大先輩がいらっしゃいましたぁ
もう一度お目にかかってお話をたっぷりこんと
お聞かせ願いたいですぅ
またお母さんに会いに行っちゃうかもしれません私
優しく、微笑み返しをして下さるようなお顔は
お地蔵さまのようでした
褒めて頂いたからと、朝ご自分用に茹でたであろう？青菜を
油げと煮ると美味しいからと下さいました
