10年以上前になりますが、当時ベビースイムが流行っていて
水泳が得意だった私は、まだ赤ちゃん(10ヶ月だったかなぁ?)の
息子と親子で遊ぶ水泳教室へ通っていました。
そのため息子はプールには大変慣れていましたが
初めて海水浴へ連れて行った時のことです。
駐車場の砂地で遊ぶから海辺へは行かないと言い張るのです。
せっかく海へ来たのにどうして?と聞くと
タイトルのように答えました。
やけに納得したのを昨日の事の様に思い出します。
その息子から、昨夜電話がありました。
サーファー4人で海に出たうち一人(初心者)がカレントに
はまり流され、その救出に精魂使い果たした事。
自分達も死ぬなぁとあきらめかけた時、大きな波が3回立て続けに
来てくれたお陰で助かった事。あれほど海が怖いと思ったことはなかった。
地元のサーファーやレスキューの方々の励ましの言葉も耳の奥底
遠く聞こえもうだめだと思った。救助を放棄し
自分ひとりなら今からでも助かると頭がよぎった事を
正直に打ち明けると俺も、俺もと他の救助者も同じ心境だった事。
救助されたものは申し訳なさと助かった事で号泣。
何がとどまらせたの?
三人で救助したので他の二人の存在だったようです。
『海は生きているから怖い。』それを体験して初めて謙虚に
海に向かえるしまた、海を楽しめるのではないのでしょうか?
まずは皆無事でよかったです。そしていい事を経験したと思いました。
心優しい海人になってくれよと心の中で叫んたしだいです。
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