2003年 アメリカ 134分
地球の中身がどんな風になっているか想像したことがあるだろうか?昔つのだじろうの恐怖漫画では地球の中は空洞化していて真ん中に地中太陽があって、地表面を地面にして生活している人々がいるという説があった。しかも地表とは北極と南極で繋がっている。。。
というような荒唐無稽な話もあるほど想像力を刺激されるわけだが、宇宙が舞台の映画は数多いが、地底しかも地球の真ん中を目指すというのはありそうであまりないのではなかろうか?
ある日地球の電磁波が狂い始め、ペースメーカー使用者の突然死、鳥は錯乱し、スペースシャトルの計器が狂いだした。このままいけば人類滅亡への道を辿ることになる。これを阻止するためには地球の核(コア)を動かすしかない。*
折しも地球の物質を溶かして進むことのできる地底船の開発により* 核爆弾を乗せ6名が地下1800マイルへ旅立つ。
というストーリーである。*のところには心のツッコミが入るのだが、どこまでが科学的に論証できるのかはさっぱりわからない。細かくは気にしないとして、コアにたどり着くまでに波乱万丈のドラマが繰り広げられるのは一見の価値がある。何しろ誰も見たことのない地底の旅である。何もない空間に突入すると、水晶状に突き刺さっている金属にぶつかってしまう。まるで宇宙のような幻想的なシーンだが、空間の傷からマグマが流れ込み、1名死傷。ダイヤモンドにぶつかって後尾を切り離すシーンではデータを守ろうとした乗組員が取り残されてしまい、そのまま地中の藻屑に。とハラハラドキドキの展開が続く。閉鎖空間でのパニックは「エイリアン」を思い出させ、地球を救うために戦うのは「アルマゲドン」さながらの退屈しない展開である。
中でも随所に見られる「プロの仕事」が良かった。船体を焼き切るバーナーの酸素が出ずに自分の酸素ボンベを使用する男、犠牲者よりも使命を全うすることを選ぶ女、自ら自爆を選ぶ男・・・。地底船の中の6人の友情やぶつかり合いも面白いが、地上でネット操作をするハッカーの男やあくまでも正義を貫くオペレーターの女など、見事なプロ意識である。
これを機に地底ブームなんて起こらないだろうかな?
予告編動画あり。
goo映画ザ・コア
地球の中身がどんな風になっているか想像したことがあるだろうか?昔つのだじろうの恐怖漫画では地球の中は空洞化していて真ん中に地中太陽があって、地表面を地面にして生活している人々がいるという説があった。しかも地表とは北極と南極で繋がっている。。。
というような荒唐無稽な話もあるほど想像力を刺激されるわけだが、宇宙が舞台の映画は数多いが、地底しかも地球の真ん中を目指すというのはありそうであまりないのではなかろうか?
ある日地球の電磁波が狂い始め、ペースメーカー使用者の突然死、鳥は錯乱し、スペースシャトルの計器が狂いだした。このままいけば人類滅亡への道を辿ることになる。これを阻止するためには地球の核(コア)を動かすしかない。*
折しも地球の物質を溶かして進むことのできる地底船の開発により* 核爆弾を乗せ6名が地下1800マイルへ旅立つ。
というストーリーである。*のところには心のツッコミが入るのだが、どこまでが科学的に論証できるのかはさっぱりわからない。細かくは気にしないとして、コアにたどり着くまでに波乱万丈のドラマが繰り広げられるのは一見の価値がある。何しろ誰も見たことのない地底の旅である。何もない空間に突入すると、水晶状に突き刺さっている金属にぶつかってしまう。まるで宇宙のような幻想的なシーンだが、空間の傷からマグマが流れ込み、1名死傷。ダイヤモンドにぶつかって後尾を切り離すシーンではデータを守ろうとした乗組員が取り残されてしまい、そのまま地中の藻屑に。とハラハラドキドキの展開が続く。閉鎖空間でのパニックは「エイリアン」を思い出させ、地球を救うために戦うのは「アルマゲドン」さながらの退屈しない展開である。
中でも随所に見られる「プロの仕事」が良かった。船体を焼き切るバーナーの酸素が出ずに自分の酸素ボンベを使用する男、犠牲者よりも使命を全うすることを選ぶ女、自ら自爆を選ぶ男・・・。地底船の中の6人の友情やぶつかり合いも面白いが、地上でネット操作をするハッカーの男やあくまでも正義を貫くオペレーターの女など、見事なプロ意識である。
これを機に地底ブームなんて起こらないだろうかな?
予告編動画あり。
goo映画ザ・コア
地底と言われるとすぐに思い出すのは「地底世界ペルシダー」シリーズ、エドガー・ライス・バローズの小説ですが地球空洞説を元にした物語です。北極と南極はもちろんつながっていて中には太古の生物達がいます。一度映画化もされたのですが、これはちと酷いデキだったと思います(子供のころだったので記憶があやふや)。
このコアで登場した鉄のモグラと呼ばれたものでもぐり込んでいくのですが、出てきた土はそのまま背後に出していたと思います。これは瞬時に融かして突き進んでいくましたが、これほど高速で突き進むモグラタンクは初めてみました。どうやって戻るのか凄く不安だったのですが…(汗)。とにかく波乱万丈で楽しめました。こういう自然の出来事に対して努力して成し遂げる映画は好きです。
同じ自然の猛威としては最近「ディ・アフター・トゥモロー」がありましたが、なんだか逃げてばかりで状況打破の対策がなかったのでちょっと消化不良が(笑)。もっとも自然の驚異は確かに人間の力では太刀打ちできないのかもしれませんが…。
ところで、私も早くカテゴリ分けを細かくしたいのですが、立て込んでいて毎日書くだけで精一杯でやんす確かに使える絵文字無いですね。
カテゴリ分けは早くしないとどんどん溜まっていますから、全部に入れていくの大変ですよ(大変でした)。
絵文字は使うのが決まってきました(笑)。気がついたら増えているような気もするのですが気のせいかな。
ところで、前から気になっていたんですけど、カテゴリのあとにカッコつきでそのカテゴリに含まれる日記の数が表示されていますが、あれってどうやったらいいんでしょうか?もしや有料サービス??
暇なときにでも教えてください
つまり「【あ行】」というカテゴリではなく、「【あ行」(5)」というカテゴリなわけ。
カテゴリ編集で【あ行】が増えたら「【あ行】(6)」にするわけです。すると今まで「【あ行】(5)」のものは全部新しいものに変更されますから。
これの欠点は(1) (2)…というふうには残せなくって、【あ行】は全部同じになることかな(笑)。
とにかくありがとうございました!
はっ、このころは$になってる!!
今頃になって観直したのでレビューしてみました。
やっぱりこの映画は面白い、いろいろな要素が詰まっていてよかったです。
こちらからもトラックバックしておきますね。
ここへん、一気にナンバリングしたので、キーボードが一個ずれて#が$になってます(汗)まあ、細かいことは気にせずいきまっしょう(笑)
10月ごろは地底話で盛り上がりましたね。好奇心がかなーり満たされました。懐かしいですねー。また定期的に見直したらコメントします。では~!
宇宙物って多いけど、地底物って初めてでした。
あくまで想像なんでしょうけど、
チープな地底の映像の中にも、ロマンを感じちゃましたよ~(*^_^*)