サントリーさんから、
「シングルモルト探求セミナー」のご案内がメールで届きました。
関西の有名なブロガー限定のセミナーと言うことで、ちょっと緊張気味に
サントリー山崎蒸溜所へ向かいました。
私は有名でも無いのに、参加しても大丈夫なんでしょうか
到着すると、有名なブロガーさんがずらりで、ほんまに緊張するわ!
あの人、ブログの文章からと少しイメージが違うなぁ!っと思ってたら、私を見ては同じように思われていたようで、「食らうンジャーさんて、ブログのイメージと違いますね!」ってお声をかけて頂きました。
私ってどんなイメージなんやろ?
文章が下手くそなんで、きっとアホに思われてたんやろね
そんな皆さんとの交流があり、予定の時間となったので、先ずは、ウイスキー山崎蒸溜所の工場見学に案内されました。
何でも、この山崎蒸溜所は、サントリーの創業者鳥井信治郎氏が、日本初の国産ウイスキー製造のために1923年に建設されたとのこと。
ウイスキーに大切な、「新鮮な水」と豊かな自然環境からこの地が選ばれたようです。
ウイスキーの原料は、「大麦」
大麦と水を仕込んで麦汁を作る行程がこの大きな釜。
取り出された「麦汁」と酵母を混ぜ合わせて発酵させます。
このような樽で、発酵させるようです!
次は蒸溜の行程で、名前のとおり発酵されたウイスキーの原料を、沸騰させてその気化したものだけを抽出します。
この釜の上部は、変わった形をしていて、それぞれが異なった形状をしています。
この形状の変化で、蒸溜された物は全く違った成分と味わいに変化が生まれるようです。
最後は、貯蔵の行程で、蒸溜された物を樽に詰めて長期間樽の中で熟成させて行きます。
貯蔵庫の中は樽が一杯並べられていて、室内は完全にウイスキーの臭いで充満していました。
お酒の弱い人なら、この臭いだけで酔ってしまいそうな感じです。
今回の大人の工場見学で、一番勉強になったのはこの貯蔵の行程で、同じように見える樽ですが、木の素材が異なり、その樽の素材によって熟成スピードも異なりますし、違った味と香りのウイスキーが誕生するようです。
工場見学終了後は、いよいよ「シングルモルト探求セミナー」の開催です
今回テイスティングさせて頂くのは、サントリーの「山崎」と「白州」のシングルモルトウイスキーと、「マッカラン」「ボウモア」のスコッチウイスキーで、いずれも12年ものです。
先ずは、「山崎」からテイスティングの始まり。
香りを楽しみながら、少しだけ口に含めて舌と上で転がします。
やはり12年もんの高級ウイスキーやね!
香りも良いし、口に含んでも、その香りが鼻に抜けてゆく感じも悪くありません。
こちらのウイスキーは樽の香りがするのが特徴だそうですが、すごく上品な香りが口いっぱいに広がりました。
続いて、「白州」のテイスティングです。
山崎と全く違った場所で、製造工程も違ったウイスキーをサントリーさんは作っておられます。
こちらは、口に含めると先程の山崎とは全く違った香りが鼻を抜けて行きました。
に書いてあるように「甘く柔らかなスモーキーに新緑の香り」
新緑の香りか?私には解りませんが、とてもスモーキーな香りがします。
このスモーキーな香りは、製造過程で原料の麦芽をピートと呼ばれる物で燻すことでその香りが付くそうです。
その香りが極端では無くて、ほのかにして来るのがこの「白州」の特徴。
後は、「マッカラン」と「ボウモア」も頂きましたが、「マッカラン」は先程の「山崎」と同じで樽の香りが強烈なのが特徴で、「ボウモア」は「白州」と同じくピートのスモーキーな香りが強烈なのが特徴です。
その後ストレートでは無く、少し水で薄めてそれぞれの風味を味わいましたが、ウイスキーってこれだけ違った味だったとは、正直驚きました
最後は、それぞれのお酒に合うおつまみの紹介がありましたが、
しかし、私的には紹介されたおつまみよりも自分の好きな物、たとえばチーズとかチョコレートとか!そんなので、自分流に味わうのが一番美味しく味わえるように思いました。
貴重な体験が出来た「探求セミナー」で、沢山のブロガーさんともお会い出来たことは今後の励みにもなりそうです。
今回の企画にご紹介頂いた「
ええ街大阪のうまいもん食べ歩き・呑み歩き」のレッドさんと、
サントリー関係者の皆さん本当にありがとうございました
なお、当日の様子を
こちらにも紹介されていますので興味のある方は読んで下さいね。