まめもっちゃんのひとりごと。

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温泉へGO! あらすじと感想  (第49話)

2008年11月06日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
49話 「昔の恋」



みなみが薫に激しく言い寄る声を聞いた千尋。
ひとまず、みなみを落ち着かせ裏庭で詳しいことを聞くことになりました・・・
修成の熱烈なプロポーズは、今までとは違い強気で強引だったと話すみなみ。
強引なのではなく追い詰められ切羽詰っているからだと薫は弁解します。
修成の叔父(宗興)が裏で手を回し、江月流の後援者を連れて行ったため
資金繰りなどで大変な状態なのだと説明しますが・・・

みなみ : でも「薫さんと一緒なら乗越えられる」って
       修成さんが言っちゃって薫さんその気に・・・
千尋 : なったの?その気に?
薫 : いや、その気になったわけじゃないけど・・・
みなみ : けど、ちょっと迷ってるでしょ?
       いつもみたいに無理無理って言ってなかったもん。
薫 : あの状況で無理無理なんて言えないでしょ。
    修成だって色々大変なのに。
    「私には力になれません」なんてそんなこと言えるわけないじゃん。
千尋 : じゃあ力になりたいって思ったの?
薫 : 思いますよ。結婚とか別としても困ってるなら助けたい。
     そう思うでしょ普通
千尋 : どうでもいい人なら助けたいなんて思わないんじゃない?普通
みなみ : ですよね~やっぱり薫さん・・・
薫 : 修成は友達だから助けたい。そう思っただけ。



寄り添う弘美(新田恵利)と隆志(井田國彦)を見て、盛り上がるさつきと唯。
生けられた花にストールが引っかかっていただけだと分かり呆れる薫ですが
只ならぬ仲に違いないと話していると、江利(比企理恵)が現れます。
「やっぱりそう見える?」と言い二人きりになるよう仕向けたのだと言いました。


大学時代の友人同士とはいえ何かあるに違いないと噂で盛り上がる仲居たち。
弘美は既婚者なのだから詮索する必要はないと千尋は言いますが
独身の江利をカモフラージュにして、不倫旅行をしているのかも?と・・・
懲りずに噂話で盛り上がっている様子が許せないみなみ。
みんなが楽しそうにしていると余計に、涼のことが気になると言います。
原価計算が分からないとやってきた大樹は、千尋に尋ねますが
千尋はみなみのほうが適任だと勧めますが、薫には下手な嘘を見破られ。


茶室で修成に、お茶を点ててもらう薫。
昔、茶道の才能がないと思い、進むべき道に迷っていたとき
自分のいいところを、薫に尋ねたときの話をします。
薫が挙げてくれた、その言葉に救われたと話す修成。
自信がなくてもただひたすら茶道を続けてこられたのは薫のおかげだと。


修成の話が耳に残ったままの薫は仕事に身が入らず
さつきと共に配膳に行く途中も、上の空の状態です。
途中、写真を眺めいい雰囲気になっている隆志と弘美を見かけます。
食事の用意ができたと声をかけようか迷っていると江利が現れ
さつきと薫を部屋に呼び配膳を進めさせながら2人のことを語り出します。
隆志は仕事でニューヨーク、弘美は夫の転勤でシンガポールに行くから
古くからの友達として2人に最後のチャンスを与えたのだと。

その話を聞いた仲居たちは、もしかしたら・・・と大盛り上がりですが
家族のことを思えば踏み越えるなんてできるはずがないと千尋。
しかし、飛鳥は2人を応援したいと言い出します。
隆志が今もカメラマンを続けているのは・・・
大学時代にいろんなことがあって、写真を辞めようと思ったときに
助けになったのは当時好きだった女性(弘美)の存在があったから。
ということが写真集のあとがきに綴られていたのだと。
それだけ深く繋がっているのなら、一線を越えてもいいのかもと・・・
(何かを思い出し、複雑な表情の薫)


一日の仕事が終わり部屋に戻った薫たち。
みなみが、飛鳥の話に似たようなことを以前耳にしたことがあると言い出すと
千尋が、どこかの茶道の坊ちゃんを女の子が・・・と薫と修成の高校時代の話を。
それとこれとは全然違うと、話をそらせようとする薫ですが、千尋からは
男は女の言葉を決して忘れない という点は同じだと。


夜遅くに戻ってきた涼を見つけた修成。
買取り先が決まったのか?とを問いますが、涼は首を横に振るだけ。
もう、さくらはダメなのかもしれないと肩を落とす涼。
そこに大樹が、本宮がやってきていると駆け込んできます。

会社の状態を心配しここ来たと話す本宮は
あの買取り条件では、お金は動かない。自分が買い取ってもいいと。
ところが涼は、あなたには絶対売らないと突っぱねます。

しかし、そんな言葉には全く動じず
今日やってきた本当の理由は修成に話があるからだと言います。
江月流の切羽詰まった状態までよく知っている本宮。
自分と手を組めば、江月流を救う方法があると持ちかけます・・・
茶室の外で様子を伺う薫たちは気が気じゃありません






*感想や補足などなど・・・*修成の叔父のことを、狸じじいって・・・薫さん(笑)
確かに狸なんですけどね(茶会の騒動の一件を考えると・・・)
そして・・・本宮は・・・最低男ですが。
「仲居は女を使って仕事してればいい」なんて時代錯誤なこと言う人ですから。
それにしても、涼の会社の事情は元出資者として多少詳しいのは分かるけど
なんで江月流の内部事情まで詳しいの?怪しいですね・・・最低男は。


若い者同士なら言いたいことも言い合えていいんじゃないかと
みなみと大樹がくっつくように仕向けたい?千尋さん。
本当にいいんですか?大樹だって千尋さんのこと思ってるはずですよ。
子供に見られたくなくて強がったりするけどそれは男のプライドちゅうもので・・・


八重歯がキュート。
自信のないところ。
つないだ手を離すときの仕草。

これが、薫が挙げた修成のいいところだそうです。

茶道の根本にあるのは愛情であり
どんなものにもこれが最後かもしれないという気持ちで
心を込めて手を添えて出すのだという修成。

つまり・・・薫の言葉に愛を感じたという解釈でよろしいでしょうか?
たまに、小難しい言い回しするんだよなぁ修成さん。
私の理解力が足りないだけかもしれないが・・・



まさかの再登場、本宮さん。
相変わらず意地悪そうな(何か企んでそうな)顔。
買取り話を持ちかけるのが本宮なんでしょうね・・・おそらく。
真昼間(旅館の営業時間)に来てしまえば
飛鳥や春奈、さつきに暴言吐かれて、コテンパンにされると考え
あんな時間(て何時か分からないけど)にいらっしゃったんですね。たぶん。