川崎・ミューザ：季節料理「ゑびすや」さんを知っていますか？

2014年09月17日(水)

　今日は会社帰りにミューザ川崎に行ってみます。
ここの１階には、カウンター(12席～15席？）だけの季節料理「ゑびすや」さんがあります。

　JR川崎駅の改札口を左に出てラゾーナ方面へ向かいます。
ミューザはさらに左に折れてアーケードを進んで行きます。



　100mほど行くとミューザ川崎が見えてきます。





　さあ、ここがミューザの玄関です。(手前に傾いた家のオブジェがありますね？）




　
　玄関を入り、エスカレーターで降りたら反転して１階のウラ出口へ向かいます。







　おお、ありましたね。「ゑびすや」さんの暖簾が見えました。
昭和24年創業だそうで、現在の女将さんは３代目。
ひとりで切り盛りしているのでしょうか。



　さて、カウンターに座り落ち着いたところで生ビールを注文。
出された「お通し」は３連符。豆もやし、トマトとの和え物、豚バラと大根の煮物。（多分、100円×3個＝300円のお通しだと思う。)
　ちょっと、狭いんで荷物置けないんだよね(^^;)







　料理は全部手作りらしく、ホワイトボードに手書きで描かれています。



　女将さんが勧めてくれたのが珍しい「うまづらの煮つけ」。初めて食べましたが、けっこう美味しかったです。よく味が染みていました。



　ここのお店は日本酒にこだわりがあって、どちらかというと普段見かけない銘柄の酒を置いてあるそうです。しかも、１ヶ月で入れ替わるので
同じ酒に出会うことが、ほぼ無いとのこと。というわけで、今月はこの3本。選んだのは、「國権」という福島県会津の銘柄。





　かぼちゃの煮物もシンプルで美味しいけど、さきほどの「うまづら」の
『あら』でおすましを作ってくれました。これがまたダシが効いて旨いんだ。



　これは、うすーいハムかつ。厚さ1mm。ごつい厚さのハムかつは不評だったらしく、うすーいハムの要望が強かったとか？





　続いて呑んだのが、群馬県前橋市の酒蔵「町田酒造」。見たことない・・・・・。利根川水系の水で作ったらしいけど。すごいローカル。



　カウンターのうしろには、所せましと並ぶボトルキープ群。なんか「さつま島美人」(芋焼酎）が多いんだよね・・・・・。



　「鶴姫の愛」っていう焼酎もありますね。これ青森、岩手の限定販売かと思ったけど。



　さあ、しめはこれ。特製讃岐うどん。山形ダシを使った絶品です。
これは旨かったです。キューリ、ネギ、ミョウガにメカブ。卵の黄身がのっかって・・・・・。もう一回食べたいし(^^;)。





　はい、ごちそうさまでした。隣に座っていた常連さんの話では
ここの女将さん、月曜日と金曜日は着物で登場するらしい。
ずいぶん「粋」な女将さんなんだね。10月1日からは名物の「おでん」が
始まるそうです。みなさんも一度お試しあれ。



川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎１F
TEL 044-511-1758
　
営業時間　16:00～22:30
定休日　土曜、日曜、祝祭日







　

　

横浜・根岸の割烹「伊はら」さんを知っていますか？

2014年07月11日(金)

　今日は、根岸にある割烹「伊はら」さんを紹介します。
根岸駅の改札を出たら左に曲がります。











　２ブロック先の角を右に曲がります。




　しばらく歩くと大通りに出るので、信号を渡ったら左に曲がり
通りに沿って歩きます。





　歩道橋のたもとに中華料理屋さんがありますから路地を右に入ってください。





　路地の先に「伊はら」さんがあります。


　なんかローカルな雰囲気・・・・・（岡村サワー？？）





　お店の中はこんな感じですよ。壁に紙で書かれたお品書きが貼ってあって
天井の角にテレビがあって（三角形の棚がなんともいえない）。
　バス停の時刻表が走り書きしてあって・・・・・。(^^;)







　テーブルは２席あって合わせて10人座ればいっぱいかな？



　カウンター越しに調理場があって暖簾越しに注文するのが、いかにも絵になります。



　奥に座敷(部屋)があるけど、宴会用かもしれません。



　さて、ビールで乾杯といきましょう。(サッポロ生）。





　お通しはマカロニサラダだね。(手作りでおいしい)



　つまみを順番に紹介。



　いわしの酢〆（新鮮でいいころあいに染みてました）



　揚げ出し豆腐（たれがしつこくなくていい感じ）



　マグロぬた（これ絶品）



　鶏のから揚げ（これは？普通的・・・・・）



　天丼？？？、誰ですか「ごはん物」頼んだの？？？


　
　　お酒もいろいろあるんですが、三岳のロックにぴったりだったのが
この「イカ炒め（はらわた入り」。これは美味しかったな！！！。









　馬刺しもあるんですね。
　岡村サワーってのは、ゆずと蜂蜜のサワーです。
つまりは、近隣の岡中（岡村中学校）出身の「ゆず」にあやかっているようでした。




　
　お料理はすべて手作りです。路地裏の店ですが、いきの合ったご夫婦で
きりもりしています。一度寄ってみてください。

　横浜市磯子区西町5-20
℡　045-753-7739
営業時間　17:00～22:30　日曜営業
定休日は火曜日

横浜・蒔田「旅館松島-松風苑」を知っていますか？

2014年05月30日(金)

　今日は、横浜蒔田にある旅館松島の料理処「松風苑」を紹介します。
横浜では、唯一になってしまった割烹旅館です。ここでランチを
食べることにしました。

　横浜市営地下鉄蒔田駅「３番出口」からが、いちばん近いと思います。





　エスカレーターを昇ったら、目の前の和菓子屋さん「濱うさぎ」の脇を
真っ直ぐ進んでください。





通りを渡り、ドラッグストアの路地を抜けていくとフローリストがあります。





フローリストを抜けて「直進」したら、つきあたりに「看板」が見えてきます。





そこを左折すると、「松風苑」がありますよ。純和風ですね。









　お店の中は和室のテーブル席になっていて、中庭の景色を見ながら食事ができます。







　ランチメニューの中から選んだのは、松風膳(\1,620)と鯛の釜飯膳(\1,728)です。







　昼呑み大好きなので、おすすめとなっているハートランドビール(\540)を
たのみました。





　日本酒も飲んじゃおうかな？山口の「五橋」(\780)。けっこう凝った器に入ってきたぞ？





　さあ来ましたよ「鯛の釜飯膳」。うわぁこたえられないね、冷酒・・・・・。





　たけのこ、いんげん、ニンジン、しめじの入った小鉢。


　
　天ぷらいろいろ、海老２匹はいいね(^^;)。



　お揚げと豆腐のお味噌汁。



　これが鯛めし。ミツバを入れて風味が増しています。
お椀にも鯛が踊ってるし・・・・・。結構美味しかったなあ。







　こちらは、人気メニューの「松風膳」。



　サワラの焼き物、海老と海苔の湯葉巻き、カブとたけのこの煮物、マグロの刺身、古代米ごはんなど・・・・・。






　
　うん？中庭の梅を使った「梅干し」があるんだ？。
　いや、この「ゆずシャーベット」のほうがいいよね。





　さっぱりして、美味しそうだな・・・・・。



　コーヒーも付くんだね。



　場所も静かで「穴場」です。お魚も新鮮です(佐島から入っているそうですよ）。夜は完全予約制ですが、ランチは気軽に立ち寄ってみてください。
どうか、一度お試しあれ。


　








　

　








　

川崎・八丁畷「おだい処近次(こんじ)」さんを知っていますか？

2014.05.16(金)

　今日は、川崎・八丁畷にある「おだい処近次」さんを紹介します。
近次(きんじ)ではありません。(こんじ)さんです。
　場所は、京急本線の八丁畷駅のすぐ近くです。ほぼ徒歩１分。



　駅横の商店街の一つ目の路地を左に入ってください。



　路地の真ん中あたりに、「近次」さんがあります。





　お店は小料理屋さん風で、１０人ちょっと入ればいっぱいになってしまいます。カウンターと上がり座敷が１テーブルですから、あまり多人数には
むいていないかもしれません。

　さて、お通しで出されたのが「ニシンのマリネ」、ちょっと珍しいですね
酢でしめているのでしょう、いい味がしています。お酒に合います。



　これは、「葉唐辛子の佃煮」。いいですよお、塩気が効いているからビールが
すすんじゃいます。


　
　こちら、「だし巻き玉子」。いいころあいのダシが効いています。



　そして、これが「ポテトサラダ」。大きめのジャガイモですが、決して武骨な感じを与えません。ちょっと、おしゃれです。



　っと、ここまできて気が付きました。実は、「サバの文化干し(銚子)」を
食したのですが、同僚たちと話に夢中になり写真を撮るのを忘れてしまいました。(^^;)
　干し物というよりも、焼き魚に近いです。でも、油のしたたりもくどくなく、かみごたえがありました。(画像がないので・・・・・)

　さて、しめに頼んだのが「ざるうどん(群馬)」です。群馬産ですから館林近辺でしょうか？北関東方面はうどんが豊富ですから。
　細めの縮れ(ひねり？)麺ですが、けっこうツルッといけます。



　ふだんはあまり乗り降りしない「八丁畷駅」ですが、駅横の路地を訪ねると
結構渋い店が点在しています。その中でも「近次」さんはおすすめです。手作り料理が中心なので、とても雰囲気がいいと思います。　一度、のぞいてみてください。



〒210-0022
川崎市川崎区池田1-14-7
TEL 044-223-8664

定休日は水曜日、営業時間は17:00～23:00

三崎の炭火焼「蔵（くら）」を知っていますか？

2014年03月22日(土)

　ひさしぶりに三崎へ行ってきました。しかも夜です。昼間の観光客の喧騒のあとなので
港周辺は人がいません・・・・・。
　
　普段、三崎といえばマグロですが、ここは焼トリ焼トンのお店、炭火焼「蔵」さんです。
三崎港のバス停から、すぐです。



　店内は落ち着いた感じで結構ゆったりしています。



　メニューには、お魚もお肉もいろいろあります。どちらかというと料理屋さんの感じ。





　「マグロ」の町なのに、『くじら』っていう焼酎があるよ???。大分から取り寄せている
芋焼酎らしいです。(\600)



　お通しは、タケノコとわかめの酢の物。



　では、順番に。まずは、焼トリと焼トンの五点盛。
豚かしら、はらみ、レバー(もう、ちょっと焼いたほうが好き・・・)、ハツ、ぼんじり。(\800)



　これ、美味しいよ。モツの煮込みだけど「塩」なんだよね。塩モツ煮込み。(\680)
コテッとしたモツ煮込みと違って塩味あっさり系。これ◎。



　はい、これは甘鯛の一夜干し。(\1,000)



　相方、絶対頼むんだよね。厚焼き玉子。(\480)



　っというわけで、ほかにもいろいろメニューがあるんですが、やっぱり昼間のお客さんたちが食べきっちゃうのかな？、夜は売り切れメニューが何点かありました。
　この日も、「〆サバ」「金目のかぶと」とか・・・・・。まあ、お魚専門のお店ではないので
仕入も少ないかも。

　この鈴を鳴らすと、店員さんが来てくれます。(でも、テーブルが動いてもチリンって鳴ってしまうから注意してください）

　お肉も、お魚も食べたい人。一度お試しください。
葉山牛のコロッケもありますよ。(^^;)