中央線で松本へ向かうときに猿橋という駅があります。
以前から気になっていた駅名に興味あり
途中下車をしたこともありましたが紅葉の時期でもあることだしと
猿橋駅から徒歩20分ほどのところにある猿橋に行ってきました。
広重の「甲陽猿橋之図」十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにも
描かれている猿橋は、「岩国の錦帯橋」と並ぶ
日本三奇橋のひとつ。
三つめは「木曽の棧(かけはし)」「日光の神橋」などと言われていますが
定かではありません。
橋畔にある猿王を祭る山王宮の小祠
細い階段を下りると変わった橋桁の構造が見られます。
長さ31m幅3, 3mのさしておおきくない木橋ですが谷が31mと
深く橋脚がたてられないため、
橋脚を使わずに両岸から張り出した四層のはね木によって橋を支えています。
渓谷を流れているのは桂川です。
文章は大月観光のHPを参考にしたものです。