明日への一歩

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
終活にそなえ気付いた事を記録として残していきます。

水引いての思い・・・

2015年09月12日 18時57分24秒 | 日記


牛久自然観察の森で見かけたミズヒキです。

昨日は久しぶりの穏やかな晴天でしたが
午前中に、里山に桜2000本プロジェクト
の打ち合わせを市内のファミレスで後輩と
打ち合わせを午前中に済ませました。

後輩が来週島原に出向くというので長崎県の島原の友人
に島原の名物かんざらしの販売状況を確認すると時期的に
販売が終わったお店もあるとの事でした。

プロジェクトの協力も島原の友人にはとって
おりますので、後輩と友人は島原で出会う遭うこと
になり、宮崎でシルバーウイークに川下り
に参加することになりました。

川下りをするということなので川遊びをする川の
水が増水しない祈りと被災地の見ずが出来るだけ
早い時間に水が引く思いをこめて本日ミズヒキを
選んでみました。


 晴れの日にのんびと午後は長さんから情報を頂いた
つくば実験植物園に南蛮煙管を見にゆきました。
妻と秋の花を楽しみましたが、考えてみると被災地の
方々は懸命に被災後の後始末の作業をしている筈なのにと
思うと、後ろメタさを感じながら・・・

ツリガネニンジンですかね?牛久自然観察の森にて

南蛮煙管、その姿は後日取り上げたいと思っております。

花誕生と歴史背景

2015年09月12日 08時11分33秒 | 日記


秋の訪れをいち早く告げてくれたシュメイギクの姿

キクと名前があるのにキク科でない所が
なんとも面白いですね。
キンポウゲ科イチリンソウ属であり
アネモネの仲間だそうですが・・意外でした。


 個人的には花の美しさよりも、この花の誕生秘話
並びに歴史的背景が実に面白く感じますね!
 
 幕末期に日本に来日していた時期もあるそうですが、
スコットランド出身の英国植物学者ローバート・フォーチュンが
1844年の秋に、中国の上海近くの墓場で咲き乱れている
アネモネを見つけてそれをロンドンに送り、これとタイワン
シュウメイキクと交配させて生まれたのが
現在のシュウメイギクなんだとか・・・

  この時代、お隣の中国ではアヘン戦争終焉の時期であり
アヘン戦争後の南京条約締結のおかげで
中国に外国人が入国できるようになっていたという
歴史背景があったからなのですね!
この時期にアヘン戦争で清国が勝利していたならば・・
現在のシュウメイギクは無かったのかも???

 中国よりも日本びいきと言われるこの人物の逸話が
実に面白いのです。
纏めるのには時間がかりますので、この人物に興味をお持ち
になられた方は詳しく調べてみて下さい。
面白いですよ~