明日への一歩

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花誕生と歴史背景

2015年09月12日 08時11分33秒 | 日記


秋の訪れをいち早く告げてくれたシュメイギクの姿

キクと名前があるのにキク科でない所が
なんとも面白いですね。
キンポウゲ科イチリンソウ属であり
アネモネの仲間だそうですが・・意外でした。


 個人的には花の美しさよりも、この花の誕生秘話
並びに歴史的背景が実に面白く感じますね!
 
 幕末期に日本に来日していた時期もあるそうですが、
スコットランド出身の英国植物学者ローバート・フォーチュンが
1844年の秋に、中国の上海近くの墓場で咲き乱れている
アネモネを見つけてそれをロンドンに送り、これとタイワン
シュウメイキクと交配させて生まれたのが
現在のシュウメイギクなんだとか・・・

  この時代、お隣の中国ではアヘン戦争終焉の時期であり
アヘン戦争後の南京条約締結のおかげで
中国に外国人が入国できるようになっていたという
歴史背景があったからなのですね!
この時期にアヘン戦争で清国が勝利していたならば・・
現在のシュウメイギクは無かったのかも???

 中国よりも日本びいきと言われるこの人物の逸話が
実に面白いのです。
纏めるのには時間がかりますので、この人物に興味をお持ち
になられた方は詳しく調べてみて下さい。
面白いですよ~




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (長さん)
2015-09-12 21:47:04
シュウメイギク誕生にはそういう経緯があったのですか。勉強になりました。
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Unknown (黄昏龍)
2015-09-13 07:57:07
>長さん
コメント有難うございました。
水戸植物園園長さんのお話しを
ヒントに自分なりに調べてみたんですが
面白かったです。
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