魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

徳島総合べーシックセミナー7.8

2017-11-13 | トコ・カイロ学院セミナー
徳島行きバスに乗るのは今年はこれで6回目
新神戸・三ノ宮阪神バス・三ノ宮阪JRバス・
難波湊町といろいろの場所から乗ったが、
今回は大阪駅から。
     ↓


11/11(土)は、第7課程で、第1~6課程の復習
11/12(日)は、第8課程で、助産力研鑽

近年、スマホの進化に伴い、スマホを長時間見ている人が増加し、
肩・首・頭・腰の不調を訴える人がドンドン増加。



いろいろ体操や操体法をしても、
トコちゃんベルト着用をしても
体調不良が改善しにくいネックとなっているのは
ネック(首)である人が多いので、



首のコリの診方と緩め方の実習をしていたら、
背中流し状態になってしまった。

これまで様々な首の操体法をしていたが、
体操用マイピーロを使ってすると、
とても気持ち良く、効果も高いと実感する人が多いので、
最近はもっぱらこれを使って実習。



肩こり感を効果の高い「肩上げの操体法」や
腹直筋離開修繕効果の高い腹斜筋などを強化する体操も



バスタオルの使い方を少し変えるだけで、
やりやすさや・効果が大きく変わる。



お昼のお弁当を食べた後は、三々五々
母体搬送元と、搬入先の助産師の情報交換



この2日間でいろんな話が聞けた。

・骨盤ケアをするようになってから骨盤位・遷延分娩が減り
 帝王切開が減った。

・骨盤ケア担当チームの人数が増えてケアが充実したら、
 胎胞可視切迫早産の妊婦も、
 骨盤を体操用ゴムチューブで巻いて、
 歩いてシャワーOKとしているが
 37週以後まで妊娠継続できた人が増えた。
 NICUの医師が「超未(出生時体重1000g未満の児)が減った。
 なんでやろ?」と、不思議そうに言っていた。

・ちょとしたケアで恥骨や腰の痛み消え、
 膝クルクルまわしただけで停止していた分娩が進んだ。

・娘が妊娠中期で頸管長が24mmになった。
 聞くと、夜間トコベ外して寝ていたことが分り、
 着用して寝るようにさせ、
 入浴時も体操用ゴムチューブを巻くようにさせたら
 頸管長が30mmに回復し、無事38週になった。

・切迫早産妊婦はトコベルを着用して、
 あぐらでオーバーテーブルで食事をしている。
 食事以外は寝ている人が多い。早産しない人が増えた。

・うちの病院でも骨盤ケア教室を開くことになり
 担当することになったので、
 しばらく休んでいた骨盤ケアの勉強を再開することにした。

・妊娠27週の妊婦が切迫早産で搬入されてきた。
 見ると酷い内股立ちなので尋ねると、
 「内股立ちの方が骨盤が締まると思ったから」と。

データを出して学会発表するまでは、なかなかできないそうだが、
「骨盤ケアをしっかり学んで身につけたい、充実させたい」
と考える助産師・医師が増えて来た。
うれしいことやなぁ~。

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