魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

住み心地のいい地球で長生きしたい

2017-07-14 | 天気・災害
今年の7月は移動する先々で、大雨に遭遇する。

しかし私は、被災地域から
少し離れたところにいるため
幸い難を逃れている。

7/4(火).5(水)の福岡、台風3号と、
その後の梅雨前線の活発化で、
朝倉市・日田市を中心に甚大な被害が発生。

この時、福岡市中央区にいた私は、
大した雨にも見舞われることなく仕事をしていた。

7/9(日)、生駒施術を終え、遅い昼食を摂り
ウトウト昼寝をしていると…、
ピカッ ゴロゴロ~~ 激しい雷で目が覚めた。

外を見ると雨も激しく降っている。
テレビやネットで見ると、



東大阪には時間110mmの雨! 記録的短時間大雨情報が!



トコちゃんベルトの(有)青葉は東大阪市にあり、
秀吉の時代以前は海だったところなので、
大雨が降ると、トコガーデンはぬかるみになる。

日曜で会社は休みだし、夫は出張中。
大雨の映像を見ながら、
「床上浸水などがおきませんように」と祈るばかり。

幸い、道路よりも30cm程高く盛り土をしてあるため
床下浸水もなかったが、
近くの会社・工場には水が流れ込んだところもあったそうだ。

7/14(金)は名古屋のトコメイトセミナー流会のため
半年ぶりに歯医者さんに行くことに。

すると朝8時頃からざんざん降りの雨



長靴をはいて、傘をさして、
近くにあるかかりつけの林歯科医院に。

歯科医院を出て、11:00ネパールカレーのランチを
食べ終わる頃からテレビで

「小牧市・犬山市付近に、記録的短時間大雨情報」と!


                      ↑
     この写真はCBCテレビWebニュースより

午前10時40までの1時間におよそ120mmの雨!
浸水被害が出ている。

   夕方のテレビでは、新潟・山形も豪雨と報じているが、
   天気情報を見ると、
                               ↓

      ↑
韓国の方に、はるかに大きく真っ赤な降雨帯

京都も名古屋も暑いが、
北海道の帯広では2日連続の猛暑日

暴れ馬のような天気は日本のみならず
世界中に広がっているのだろうか?

もう一つ気になるのが…、氷山。



NHKニュースによると重さ1兆トン超



観測史上最大級の氷山が
南極から流れ出したとのこと。



2009年12月「川崎市とほぼ同じ面積
140平方kmの氷山が漂流している」

「これほどの大きな氷山の漂流は
 世紀に1度」と報じられていたはずなのに、
それよりはるかに大きい。

流れ出したのは、ラ―センCと言われる棚氷で、
この山吹色の部分。アルゼンチンのホーン岬に近いところ。

今回、分離したのは山吹色の約12%の面積。
   ↓


これが海流に乗っていったいどこまで
漂流するのだろうか?

棚氷はもともと海に浮かんでいる氷なので
海面が上昇することはない。



北極海の氷がたくさん解けて、
生態系に大きな影響を与えているが、
多くの人々にとっては、まだまだ「人ごと」。

しかし、今回漂流した棚氷で堰き止められている氷が
氷山として漂流する可能性がある。



すると、水面は10cm上昇するのだと!

そして、南極から次々と氷山が漂流し始めたら、
30年後には、海面はいったい何cm 上昇するの?!

そして、棚氷の減少に伴って、
深層海流の流れが減少すると
地球表面の寒暖の差はいっそう大きくなる。

日本のような中緯度の地域は、
涼しい気持ちのいい気候の時期は短くなる。

台風や前線などにより、
豪雨被害が後を絶たなくなるのだろう。

長生きはしたいが、
住み心地のいい地球でないと
「長生きするのは嫌やな~」と思ってしまう。

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