魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

波賀城@宍粟市

2018-11-21 | 史跡
浄土寺を出発し、コスモスの花を見ながら走り



中国道を通って、宍粟市の山崎インターを出ると
ホテルに入るには早すぎるし、それに、
明日は雨だというので、波賀城史跡公園を目指すことに。

どんどん北に走り、まずは“道の駅みなみ波賀”で
巨大な柿“太郎丸”などを購入。



そこで夫は
「普通車がすれ違える広さの道路がある。
 お城の近くまで行ける」と聞いたため、
楽勝で行けると車を進めた。

私はネットではかなり怖い道と読んだが…、

実際はどうだろうかと心配しながら
家が立ち並ぶところから、ちょっと進むと


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「災害のため、波賀城へは登城はできない」と。

車は通れないが、「歩けるところまで行こう!」と
歩き始めると、間もなく、
約60mほどがこの状態。7月の豪雨のためだろう。
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でも、この区間だけで、あとはきれいな舗装道路。
しかし、なかなかの急坂でしんどい。

25分間の登坂の後、15:50ようやくここまで来た。



崩れかかった藁屋根の家には誰もいない。
入山料を徴収する人も箱もない。


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この木の門をくぐり、下ったり上がったりしながら進むと
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「立ち入り禁止」の看板。しかし、右折する道は進めた。
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道はさらに急になり、足元に白いものがいっぱい。
お城の漆喰が台風の風で落ちたようだが…、



やっと下界が眼下に広がった。



小さな櫓のようなお城と石垣と塀がある。
漆喰は真っ白できれい。
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最近修理をしたみたいだが…、
車は通れないのに、どうやって修理したのだろう?

ここからさらに登り山頂へ。小さな祠がある。
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降りながら屋根を見ると、瓦葺ではなくて板葺。
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他では見たことがない珍しい石垣の積み方。
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とても古い積み方であることがわかる。
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16:05。ここまでで40分、疲れたが
暗くならないうちにと、休むことなく下山。


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下りは紅葉を上から見るので
登りの時とは見え方が違う。

16:35、無事に車まで戻れた。やれやれ。

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