プチ・トラン・ジョーヌ(Le Petit Train Jaune)は
一般鉄道としてはヨーロッパで一番高いところ(標高1600m近く)を走り
また、ピレネーの山懐を走る風光明媚な路線としてフランス では良く知られています
路線長は63km、最高所から最低地点までの標高差は実に1200m近くに達します
開業が1903年、すでに100年以上の歴史を有しています
=travel.jp 参照=
Mont Louis La Cabanasse 駅
Mont Louis La Cabanasse 駅からは、10:30~18:18まで5本走っています
(1.75€)
みんな、のんびりと電車が来るのを待っていますが
しかし燦サンと照り続ける太陽が真上、暑っかたです☆(;´Д`)
警笛を鳴らしながら入ってきました
これは撮影者に、下がって~危ない!!の警笛でした(@_@)
リザーブ席のない人は立ち席、風が通っていいかもーしれません
上・下線 すれ違い
深い谷と急勾配の連続であっと言う間に通過
topフォトのメガネ橋は乗車している人には見えないですネ
非常に景色の良い路線ですが。。。
何しろ暑く、(冷房車ではない)ピレネーの深山分けは緑濃くても実感できませんでした
ピレネー山塊が目の前
小さな途中駅
古城でしょうか?
約1時間でヴィルフランシュ・ド・コンフラン駅に到着
駅からも背後の山腹には城塞が見え、周囲を堅固な城壁で取り囲まれており
さらにその外側は緑と石灰岩の岩でできた山で囲まれています
川沿いに歩いてほどなく着く
まだ観光地化されていない村
「ヴィルフランシュ・ド・コンフラン」
村の背後にある山腹の斜面に大きな城塞が聳え、周囲を見渡しています
この城塞は3つの溪谷を支配するために1681年に建造されたもので、リベリア砦(Fort Liberia)と言います
1850年から1856年の間に、ナポレオン三世の下でより堅固なものに修復され
1988年には歴史的遺産として需要視されるようになりました
フランスでも最も「安全な」砦のひとつだと言われ、監獄として使われたこともあります
=travel.jp 参照=
レストランでランチ
鱒料理 だったような
デザートはプリン?
食事後、狭い路地を入って両側に建ち並ぶ建物の石積みを見ながら進んで行く
右折すると初見の植物、かなり背高
↓
上下、蓋が開いた貝のようで、間に白い花びら?
2017.9.1 分かりました ➡ 日本にも帰化植物として生息していました
ハアザミ 別名:アカンサス・モリス
キツネノマゴ科アカンサス属
大きな葉には特徴的な切れ込みがある
花茎がまっすぐのびて1m以上にもなり、奇妙な花をつける
ココから有料になります
Uタウンします(笑)
テ川と線路
山腹のリベリア砦へは 1000段登ったら着くと言われましたが(有料8.5€)、、
とても暑かったし、、、次のカルカッソンヌを楽しみにして(゚∀゚)
城壁内を散策後、跳ね橋の出入り 口に引き返しました
ヒメホシビジン(Sedum anglicum)
ベンケイソウ科セダム属
★ 村自体がサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)への巡礼のルート上に位置し
かつて異端視扱いされたカタリ派が落ち延びた城塞都市
(魔女狩り伝説に彩られた町は堅牢な要塞と砦に守られ世界遺産に)
魔女人形専門店が3店舗くらいありました
↓
ワイン専門店の看板
静かなメーンストリート
跳ね橋近くのインフォメーション内
ピレネーへ向かう黄色い車体の「ル・プチ・トラン・ジョーヌ」の模型
大規模な城壁に囲まれている、ヴィル・フランシュ・ド・コンフランの出入り口の跳ね橋
シモツケ(スピラエア)
バラ科(Rosaceae) シモツケ属(Spiraea)
雄大な自然美のピレネーへ向かう列車の始発駅があり
古い町並みが魅力の素朴な村でした
次はカルカッソンヌに向かいます
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