恋ゴコロ

昨日、「ピンポーン」と音がして、見てみるとセーラー服の女の子が２人。
てっきり、ねーちゃんの友達かと思って出たら、違っていた。

ウチの息子に恋する女の子とその友達だった
「あのー、これを○○クンに、、、。」とケーキの袋を差し出した。
まあ、それから、息子を呼んで相手させた。

帰った後、「この色男！！ぬるい男でも、もてるもんじゃのー！！」
とヤツをつついた。ヤツは熱くない男だということで
以前から他の女子にそう呼ばれていた。
「で、お前も彼女を好きなン？」と聞いたら「ううん、何とも思ってない」

ガーン！！かわいそうな彼女
自分のささやかなお小遣いの中から、買ったに違いないのに、、、
好きじゃないらしいよ、、、とハハはココロの中で泣いた

いっておくが、ヤツがもてたのはコレが始めてである
きっと、彼女の目には、
髪の寝癖もパンクヘアーに、
ねぼけた顔も、影をそなえたイイ男に
見えているンだろうなあ

まあ、自分がしてたその頃の恋も、そんな感じだったから、
気の毒なような、なつかしいような
そんな気のした１件でした