突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

セミナーネタ

2014年12月09日 | DMお勉強

セミナーネタです。

 

これは聴講しておりませんので、抄本ネタです。

 

1型DMのMDI療法で、トレシーバとランタスの血糖日内変動を比較した発表がありました。

 

対象 外来1型21症例

条件 トレシーバ単位数 = ランタス1回射ち単位数 (つまり、同量)

   トレシーバ単位数×0.8 = ランタス2回射ち単位数

結果 朝夕の食前値には差がなし。

   昼食前値はトレシーバのほうが低値で、70mg/dl未満だった回数もトレシーバのほうが多かった。

   重症低血糖は、両薬剤ともなし。

MODD(日内変動の指標)は、ランタス59.8%±39.1mg/dl トレシーバ46.9±31.6mg/dl 

 

さらに、

入院中の症例5例で、ランタス→トレシーバに変更

切り替え前5日間のCGMと、切り替え4日め(安定されるまでのプール)からの5日間CGMでの比較検討

 

結果、就寝前を除き、トレシーバのほうが平均値が低い。

切り替え直後に、一過性の夜間を中心とした血糖上昇が認められた。

 

 

   ♪

 

この発表では、トレシーバの売りである「夜間低血糖」については触れられていませんね。

それに、「条件」の1回射ちは同量で、2回射ちだけが2割減なのも、説明がなく判らないんですけど。

 

最近、医療者の方と、「トレシーバのように長く効き過ぎるのも、活動量に応じての増減ができずに、結局、インスリンに合わせた生活(補食)を余儀なくされるよねー。」って会話をしたばかりなんです。

私みたいに、毎日のジム通いするタイプは可とするか、運動なしのほうが良とするか?

うーん。

トレシーバのほうが、コントロールはよくなるかもしんないけど、やっぱ、レべミルでいいかぁー。

 

あはは。