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Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

札幌短編映画祭2009

2009-11-11 23:27:07 | 映画
北海道旅行中の話で、ひとつ追加。
滞在中、ちょうど札幌短編映画祭をやっていて、
せっかくなので1コマ観てきた。
これがなかなか面白い。
いくつか作品を紹介すると、

・停留所

「絶対に成功するナンパ方法」を実践する4人の物語。
この方法とはタクシーで1人の女の子が立っている前に乗りつける。
ケータイをわざとタクシーに忘れ、女の子の前でカバンを探して、
「タクシーでケータイを忘れたので電話を貸してほしい」と言い、
電話をかり自分の電話へ電話をかける。
こうして電話番号を手に入れる。うむうむ、なるほど。
翌日、お礼をしたいという流れでご飯へ。

出ている女の子がかわいい。Perfumeにいそうな感じ。

SSF2009 1min_N - A_02 停留所




・愛の小手指
2組のカップルの群像劇を指人形劇で表わした作品。
秀逸とはこのこと。
薬指が動きにくいということを使った、部分なんて最高に笑えます。
今回の中では一番のお気に入り作品。

SSF2009 1min_N - A_06 愛の小手指




・テイルエンダーズ

世界最速のカーレースの先には何があるか。
そんなテーマのアニメ。
科学的に光の速さより早く移動すると周りに比べて
時空が乱れるというオチを使ったエンディングなどはなるほど。
ただこの絵のテイストがあまり好きではないのだなぁ。

SSF2009 1min_N - A_07 テイルエンダーズ




■第4回 札幌国際映画祭 ナショナルプログラム
http://www.sapporoshortfest.jp/program/np/n-a.html

映画「アヒルと鴨のコインロッカー」

2009-10-11 22:38:46 | 映画



★★★☆

確か以前に伊坂幸太郎の原作は読んだはず。
途中でネタを思い出しながら観ました。

おそらく映画を先に観ていたら、オォーーと思って感心して観てしまったと思う。
やはり良くできたストーリーで、さらに色々考えさせられる物語。
作中、ボブディランの「風に吹かれて」が度々登場する。
これは原作にも出てくるのであるが、
小説で読んだときは違和感を非常に覚えたのだが、
こういうものは映画の方が、あっている。

映画「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」

2009-10-06 21:21:33 | 映画
★☆

充電しないと死んでしまうという設定の主人公。
前作「アドレナリン」は面白かったという思い出があったので、
観たのですが……。

設定はともかく、全体として一辺倒で、イマイチ。
下ネタはともかく、メリハリがないのかなぁ。

ビデオで観ても、おそらく1時間半耐えれないので、
そういう意味では映画館で観るしかない映画。

観なくてもいい映画と言えばそれまでですが。

映画「男と女の不都合な真実」

2009-10-02 20:47:55 | 映画
★★★☆

予想に反して面白かった。
場内、笑いも随所に。
それはそうだ、下ネタ満載。
やはり下ネタは受ける。暗い映画館なら気にせず笑うことができるもんね。
最初のデートで行くべきではないけれど、
長い付き合いのカップルだったらぜひ観にいってもらいたい。
気にせず笑える仲になれば、それはもう立派なカップルである。

映画「しんぼる」

2009-10-02 20:40:05 | 映画
★★★

ネットでは、ボロカスに批評が飛んでいるこの作品。
たまたま某映画館のタダチケットがあって、観ようとしていた「プール」が
最前列しか空いていなかったので、この作品を鑑賞。

話は、メキシコのプロレスラーの話と謎の白い部屋の話(松本部分)の
2本だてで進む。

まず、メキシコ部分が基本的につまらない。
最後に白い部屋の話とリンクするのだが、
このリンクした部分の笑いだけのために、作られている。

一方、白い部屋の部分は、細かい笑いをちりばめる話。
クスッとという笑いはあります。
僕は、面白かったですけどね。

オチにかんしても、なんだかんだいって別にいいんじゃないですか。
笑いの「神様」の松本人志なんでしょ。
わかった上ででみんな観ている訳だし。


神様になっても大変ですねぇ。

映画「消されたヘッドライン」

2009-09-27 15:55:44 | 映画
★★★☆

ルフトハンザの機上で。
真実のせまる記者の話。なかなか見ごたえあり。
機内の座席スクリーンで観るのがもったいなかった。
新聞がだめになったと叩かれているが、やはり取材能力は高い訳で、
そのあたりはネットメディアはかないません。
ストーリーも最後のどんでん返しまで見逃せません。

映画「壁男」

2009-09-27 11:42:50 | 映画
★★

オールナイト映画の2本目。
事前のレビューでは、シュールと表現されていたが、
そのシュールという言葉がふさわしいと思った。
決してホラーではない。けどちょっと怖い。都市伝説的なノリ。

ただ全体的に地方テレビが舞台なのですが、これが安っぽい。
地方局をバカにしているかのごとく安っぽい。
それが観ていてイラっとさせられます。

内容的には、壁というのは外でも内でもない空間など、ちょっと哲学的な
フレーズがならび考えさせられる点も。
一応、寝ずに観れました。

映画「アフタースクール」

2009-09-27 11:28:55 | 映画
★★★☆

昨日、飲み屋で飲んだ後、ではオールナイト映画に行きましょうか、
という話になって行った映画。
この日は、「堺雅人」特集で、
「アフタースクール」「壁男」「ハチミツとクローバー」という3本だて。
オールナイト久しぶりでした。

さて、「アフタースクール」ですが、良くできた邦画。
脚本がしっかりしているなぁと。
後味もいいし。くすっと笑えるポイントも多数。

それにしても堺雅人って、やはり微笑みがいいねぇ。
「ジェネラルルージュの凱旋」でも思ったけど。
なんかこの草食的なカンジが今の時代を表している。

あと田畑智子が出ていた(エンドロールで名前をやっと思い出したですが)。
ハッピーフライトで出ていて気になっていた女優。
あまり登場シーンがないのですが、やっぱり惹きつける魅力がありますね。

映画「マイ・ライフ・イン・ルーインズ」

2009-09-16 21:23:48 | 映画
★★

同じくルフトハンザの機上にて。
ギリシャが舞台の映画。
ツアーガイドがハチャメチャなツアー客を通して
恋や仕事など人生について見つけていく映画。
といっても、基本はコメディなので、
OLさん向けの映画なノリでした。

機上の時間つぶしには、まぁまぁの出来かなぁ。
映画館で見ようとは思わないので、、、。

映画「ハンナモンタナ・ザ・ムービー」

2009-09-16 21:19:10 | 映画
★★★☆

ルフトハンザの機上にて。
アメリカの国民的アイドル、マイリー・サイラス主演。
テレビの同シリーズだということで。
すみません、全然知りませんでした。

普通の高校生とアイドルの両立をしたい主人公ハンナモンタナ。
幼馴染の影武者を使ってバタバタとやる彼女。
コメディなのですが、これがなかなか面白い。
小ネタも満載。

そして、何といっても主演のマイリー・サイラスのかわいいこと。
アイドル時よりも普通の高校生を演じている姿にとても胸キュンなのです。

映画「20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗」

2009-09-14 00:28:34 | 映画
★★★☆

「ともだち」は誰なのだ?

それを2時間半、ひっぱる映画。
はっきりいって、1章・2章をきっちり観ていないとわかりません。
それでもじらせて、観させるのは、監督の手腕かと。

あとこの映画を観て思ったこと。
「音楽は、世界を変えられる」ということ。
万博が行われた時代、世の中にはウッドストックとかがあったわけで、
後半、音楽フェスティバルを実施するという流れは、
そいうことも彷彿とさせているのだろうか。

当時は、「音楽は、世界を変えられる」ということは、
「ラブ&ピース」というある種の信仰がかったことで信じられていたわけで。
そういえば、主題歌のT.LEXの「20th Century Boy」も
キャッチで使われ、印象的でしたしね。
当時とは違い、そんな信仰が信じられなくなってきた現代。
そんな現代へのアンチテーゼであり、
それこそが20世紀的だということなのかもしれません。



21世紀は、「音楽は、世界を変えられる」のか?
20世紀は、信仰はされていたけど、変えれなかった。
21世紀は、「音楽で変えれるような世界」になるのか?
それが試されているのかもしれない。

映画「時をかける少女」

2009-09-12 19:00:39 | 映画
★★★★☆

Gyaoにて鑑賞。
サマーウォーズで素晴らしい日本の夏を描いた細田守監督の出世作。

サマーウォーズもそうだけど、本当に素晴らしい夏を描いている。
それも高校生時代の。

永遠にあるように思えたあの頃の時間。
その世代にとって時間というものが、有限だとわかるというのがいい。

これはもっと早くに観ておくべきだった。


「未来で待ってる」
「うん、すぐ行く。走っていく」

映画「ダージリン急行」

2009-09-06 22:53:03 | 映画
★★★

3人の兄弟が心を取り戻す旅に出るロードムービー。
いかにもミニシアター的な映画。

くだらないけど温かく、意味ないし意味がある。
旅ってそんなものかもしれない。
そう思わせてくれます。

観ても得にもならないし、損にもならない。
でも旅って他人の話を聞いても仕方ないし、
自分でやって初めて意味がある訳で、
この映画もそんな映画。

映画「ナイトミュージアム2」

2009-08-30 23:16:35 | 映画
★★★

前作は、NYの自然史博物館が舞台だったかが、続編はスケールアップして、
ワシントンのスミソニアン博物館が舞台。

小ネタ満載の映画でした。
大爆笑もないし、ストーリーで気をてらうわけでもない。
まるでホームアローン的なクスッと笑うシーンがたくさん詰めあわされている。

テレビの金曜ロードショーでもいいし、レンタルでもいいけど、
まぁほっとする映画。