Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

横浜・鎌倉旅行~朝、横浜を走ってみた~

2011-09-26 23:38:34 | 旅行記
2日目の朝、横浜をジョギングしてみました。
天気は快晴。

関内のホテルを出発。

まずは、関内駅




下町の駅って感じ。


つづいてすぐ横浜スタジアムから大桟橋へ。
大桟橋手前の港沿いの雰囲気もよく、「BLUE YOKOHAMA」という看板の横で、
モデルさんが雑誌の撮影をしていました。




大桟橋から見たベイブリッジ


それにしても大桟橋ってカッコイイ。クジラの背という屋上をぐるっと回る。
アップダウンもあり、屋上の芝生では寝転んでいる人もいたりして、雰囲気最高。

そのまま海沿いに進み山下公園へ。
多くのジョガーが走っていました。
この公園って多分一周500mぐらいだと思うけど、これは気持ちよく走れますね。




山下公園からのマリンタワー。朝のすがすがしい空に合います。





氷川丸の碇の鎖には、カモメが等間隔にとまっていました



ここから海の見える丘公園を目指します。
階段を登ったりして、海の見える丘公園へ。
ベイブリッジは綺麗に見えましたが、まわりの工場地帯がちょっと邪魔かなぁ。
公園から有名なフェリス女学園や山手教会を横目にみつつ山の手を走ります。




山の手で見かけた電話ボックス


山を下ると桜木町へ。そこから中華街の横を抜けて、馬車道へ。
大岡川を渡りみなとみらい地区。
ランドマークタワーの下から前日にヨコハマトリエンナーレで行った横浜美術館。



昼とは違い、人気も少ない。荘厳とたたずむ像たち。まるでモアイのようにみ見えなくもない。


みなとみらいからは京浜東北線沿いに走って、伊勢佐木町へ。伊勢佐木モールから関内のホテルへ。

これで約10キロ。写真を撮りながらちょうど1時間強で走りました。
赤レンガ地区は寄らなかったけれども、寄ってもいいかも。
そうすれば、横浜の主な観光地はこれで押さえれると思います。



観光地で朝、
写真を撮りながら走るって素敵
知らない街だと時間もあっという間

横浜・鎌倉旅行~ヨコハマトリエンナーレ2011~

2011-09-25 23:00:55 | 旅行記



9月の三連休で横浜に行ってきましたので、そのまとめ。

今回の旅の目的は、一番の目的は、ヨコハマトリエンナーレ。
3年前に開催された時にも行っていて、それ以来の横浜。
(トリエンナーレの時にしか行かないのか…)


前回は新港ピアという会場がメイン会場だったけど、
今回は横浜美術館がメイン会場で、日本郵船海岸倉庫がサブ会場。
美術館という箱の中での開催だったので、割と美術館らしい展示でした。
オノヨーコやアラーキー、横尾忠則、イサムノグチ、さらにはマグリットなど
日本人にとって有名で、大御所だなぁという人の作品が多かったかなぁ。

横浜美術館で面白かった作品をいくつか。




Ryan GANDER/何かを描こうとしていたまさにその時に私のテーブルからすべり床へと落ちた一枚の紙
後ろにあるシャボン玉の映像作品(Rivane NEUENSCHWANDER 作)と前のクリスタルの作品が妙なマッチ




岩崎貴宏の館内に設置してある髪の毛のオブジェを望遠鏡で覗くというもの


特に望遠鏡で覗くというこの作品が面白かった。
その作品の繊細さも驚きに値するが、
普通では気づかない場所に設置してあるものを遠くからのぞき、裸眼で探す。
その行動が童心をくすぐります。


つづいて、日本郵船海岸倉庫の作品。




前述のRivane NEUENSCHWANDER の文字を並び替えて遊ぶ作品。
石鹸バージョンや文字板バージョンなどあります。これまた童心にかえってしまう。



そして映像作品であるクリスチャン・マークレーの『クロック』という作品が今回一番のお気に入り。
様々な映画の「時間」に関するシーンを切り取り編集し繋いでいる作品。
その膨大な作業量を想像するだけでゾッとするのだけれど、さらにこの作品が凄いのは、
実際の時間とリンクしていること。
ちょうど観ていたのが、12時前後だったので、多くの作品があるのだろうが、
これが夜中の2時25分とかどうしていたのだろうか…。
様々な映画が入れ替わり立ち替わり登場するのだけれど、
いくつかは知っている映画のシーンも登場する。
さらに知らなくても、時計のシーンというのは、どこかしら緊張感があるシーンが多くて、
全体的にドキドキするテンポ感がある。
調べるとヴィネツィア・ビエンナーレ金獅子賞受賞作という。
さすが。


今回のトリエンナーレでは、街中の会場として黄金町エリアにも会場になっている。
あいちトリエンナーレの長者町よりもギュッと固まった感じであるけれど、
こちらは新人系が多かったのかなぁ。



こんな感じで青いノボリが高架下に並んでいる




黄金町で一番のお気に入りは、竜宮美術旅館の二階にあったこの作品。



作品よりも興味深かったのは、この黄金町の成り立ち。
昔は青線地区で、売春宿が並んでいたという。それも2009年まであったというから驚きである。
それが一斉摘発以後、アートで街のイメージを変えようとしている。
ウィキペディアを興味深々で読んでしまった。


まるっと観ると、やはり1日がかりでした。
よく歩きました。
黄金町から宿に帰る時には大岡川の綺麗な夕暮れをみることができました。
夜は、中華街で中華料理。
美味しい。
これもまた美しい味と書く。



綺麗な夕暮れ。なんか幸せな一日でした。



美しいものに会える幸せ。



■横浜トリエンナーレ(2008年の日記から)
http://blog.goo.ne.jp/mailto1979/e/2ecf228bd8d3f01b45a9a0c2acd2317d

■黄金町/Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E7%94%BA

映画「未来を生きる君たちへ」

2011-09-19 20:50:53 | 映画



★★★


アカデミー賞外国語映画賞受賞作で、
いかにも良い映画なんでしょうというタイトル。
ただ、ちょっと暗いかも。
そんなイメージで観に行きました。

ストーリーは、
アフリカの難民キャンプとデンマークの小学校の2つの軸でつづられていく。
アフリカでは、暴力が暴力を生むということが描かれ、
小学校ではいじめに対抗するために力を持つということが描かれる。

人間の「憎しみ」と「赦し」というテーマ。
「赦し」がないと「憎しみ」の連鎖が終わらないということが、
頭では分かっている。
しかし、感情が絡むとやはりそうはいかない。

この映画では、明確な解決案は提示していない。
何が正しくて、何がダメなのか。
そのあたりの善悪の基準をぐちゃぐちゃにしようとする作品。
だから、……という気分になるんです。

栄の歩行者天国を体感してみて

2011-09-19 00:07:17 | 日記



名古屋 栄で27年ぶりの歩行者天国の復活。
9月18日~11月13日までの日曜日に行われます。
名駅地区に流れた人を栄に呼び戻す目的で、
数年前から検討されていて、やっと実行に移したというのこと。
まだ1回目なので、なんとも言えない部分が多いかと思いますが、
体感してみて思ったことをつらつらと。



① 実現できたことの意義

世の中はスモールシティを目指して都心回帰の傾向が続きます。
そういう意味で、郊外では味わえない街の魅力が集まる都心への回帰を目指すのは、
世の流れを組んだ素晴らしい取り組みだと思います。
ただ名古屋は車社会。
東京や大阪では、都心にクルマで行くなんて!と思ってしまいますが、
名古屋では平気で栄までクルマで来てしまいます。
周辺道路はやや混雑していたようですが、
ちょっと離れた駐車場に止めて、栄へという流れができればいいと思います。
(混んでいても近くの駐車場に並ぶのが名古屋っぽいのは、やはりどうかと思ってしまう)


② ではその街の魅力は?

栄の街としての魅力をもっとつけることが次の課題だと思います。
街の魅力というものは、ローカライズだと僕は考えています。
ローカライズとは
その街にしかないこと、その街でしか楽しめない
というものを作っていく必要があるかなぁと。
歩行者天国自体もその街にしかない楽しみの一つになる可能性が多分にあります。


③ 今回の歩行者天国は街の楽しみになったか?

残念ながらここはまだまだ様子見というところでしょうか。
車道には申し訳なさそうにパラパラとパラソルがあるのみ。
特にカフェをやるわけでもなく、ただの休憩所といったところ。
(それもテラスの周りに囲いの柵があるのは良くありません)
これでは歩道を大きくしただけです。

今回は、ビラ配りとパフォーマンスが禁止されています。
原宿のホコ天がゴミ問題が中止に導いた一つの原因と言われているので、
ビラ配りNGはともかく、パフォーマンスは解禁すべきでしょう。
例えば、商店街が主導して登録制で月額1万円程度で50組限定にし、
そのパフォーマーのみができる免許制するとか。
そうすれば月額50万の商店街の運営費になります。
今回の8回の実験で500万円ほどの運営費用がかかっているということなので、
それぐらいはほぼペイできることになります。

もうひとつ車が無くなると、街の音がこんなにも静かだとは思いませんでした。
もうちょっとやりようがある気がします。


ただこれらは、どういう街を目指すかによるかと思います。
どんな街にしたいんでしょうか。
デパートが栄の重要な要素である限り、そこそこ年齢は上(社会人以上)。
物も確かなものを選ぶ。ぼちぼちハイセンス。そんなキーワードなのかなぁ。

そういうコンセプトができると、
前述のパフォーマンスとかの選定にも基準ができると思います。


あと大津通りの歩行者天国から派生して、横の脇道に文化が派生していって欲しい。
アメリカ村から派生して堀江がオシャレになったように。


名古屋って、色のない街だと言われています。
そろそろ面白い街になって欲しい。
本当にそう思います。

小田和正 名古屋公演@ナゴヤドーム

2011-09-18 22:29:04 | 音楽
8月のドリカム以来、今年二回目のドームでのライブ。
初めての小田和正のライブでした。

もう60歳も過ぎて、ドームツアーの最年長記録の更新という。
その年らしくマイペースなライブスタイル。
といってもドームのあちこちで歌い、歩き、自転車でまわるという
ファンサービス十分なライブ演出でした。

演出で言うと、おそらく彼の中で最も有名な2曲である
「ラブストーリーは突然に」と「キラキラ」の時に
ドーム中央部に巨大なミラーボールが登場。
スタンドで観ていたのですが、ミラーボールからの明かりが
ドーム中を照らす光景が見れただけでも来てよかったです。


そして、あの声。
声を聞くだけで、誰かわかるというのは、
歌手にとって最高のアイデンティティだと思う。

その声、唯一無二。

映画「モテキ」

2011-09-17 15:52:13 | 映画



★★★★

昨年、ドラマを観ていたので期待大。
期待にこたえるユーモア満載の作品でした。
(特に前半)
prefumeの振り付けシーンをはじめ、J-POPをネタにしたユーモア満載。
例えば、「神聖かまってちゃんとかYOU TUBEで勉強するからぁ」
とかいうフレーズなんて、もうツボです。
あと小物も注目。
ドラマでは、岩井俊二映画の「打ち上げ花火…」を登場させ、
90年代サブカル世代の僕たちの胸を締め付けさせていましたが、
今回は。藤本の部屋のベットの横に置いてあった
「まんが道」の全集に、おぉーーー!!と思ってしまう。
もちろん音楽も90年代に青春時代を過ごしてきた僕にとっては、刺さるものばかり。
渋谷系、岡村靖幸、橘いずみ、そしてカラオケ文化。
最近でも在日ファンクだの、N'夙川BOYSなど、うんうんというあたりをついてくる。


(以下ネタばれがあります)

さて、今回の脚本はドラマ(原作マンガはドラマで踏襲済み)と違って、
作者がオリジナルで書き下ろしたもの。
ドラマ版が、主人公 藤本がモテモテになり、
この子もあの子も欲しいと、うーんどうしようかと迷う、
男子高校生のHOT DOG PRESS的な面白さがあったのに対して、
映画版は4人の女性と恋(セックスだけも含めて)の接点を持つものの、
基本的には、長澤まさみ演じる松尾みゆきを追っかけるというスタンス。
(また長澤まさみが本当にカワイイ!!)

そういう意味では、「モテキ」の後を描いているともいえる。
そのため映画のドラマのように前半は明るく、
そして後半は大人への階段的なことを考えさせられる、ちょっと真面目なトーンで描かれている。

そもそも大人への階段への的な人間の成長を描く年代としては、
社会人2~3年目の話だと思うのだけれど、登場する藤本は31歳という設定。
その年にして、人間としての成長というものに気付くというのも遅い。
しかし、20代という若さがゆえに自分に甘く自己中心的で、甘えていたことによって、
そうした自分の成長というものの大事さが、
30歳を過ぎてしまったということが、最近では普通なんだろうなぁと思ってしまう。
(僕自身も20代は、藤本ほどではないにしろ、甘えっぱなしだったし)


自分の成長の大事さに気付かせてくれた松尾みゆき(長澤まさみ)の言葉。

「藤くんだと、成長できない…」

音楽やサブカルという僕らの青春のキラキラしたものに囲まれている映画だけに
この言葉が重くのしかかります


20代を甘えっぱなしだった30歳ぐらいの人たちはぜひおススメの一本です。


■映画「モテキ」の前に、ドラマ「モテキ」を見なおして(音楽まとめ)
http://blog.goo.ne.jp/mailto1979/e/e732a82b4ac929b7da26b0fa05c5a163

映画「ツレがうつになりまして。」

2011-09-10 11:34:16 | 映画



★★★☆

宮崎あおいと堺雅人という好きな俳優2人の作品。
ほとんど全編、この二人の掛け合いである。

佐々部清監督も言っていましたが、
原作の漫画の良さでもあった
「ウツ」という重い話題を軽く演出していました。
10分に1つクスッとさせる笑いもあり、女の子的な可愛さ
(ホンワカするマンガやイグアナ、宮崎あおいのお団子アタマなど)も満載。
少しウルッともさせます。

この映画でも思ったのですが、
この2人ってホントに良い役者だなぁということ。

特に、堺雅人の減量ぶりは役者魂を観ました。
病人っぽい。
でも、完全には重くない。
そこが「ウツ」という病気は、心の風邪で誰にでもかかるんだよ。
だから心配ないというメッセージなんだろうなぁと感じます。


といいつつも、
宮崎あおいに献身的に介護されたら、
病気治るわなぁと思ってしまう。
(いや、あえて病気になってしまう)

映画「モテキ」の前に、ドラマ「モテキ」を見なおして(音楽まとめ)

2011-09-01 21:56:59 | 音楽




昨年秋にオンエアしていたドラマ「モテキ」。
一部の音楽ファン&サブカルファンから熱狂的な支持を受けていました。
ちょうど8月30日は、Gyaoで無料で見れたので、ちょっと見なおしてみました。

テレビシリーズは途中から観ていたのだけれど、
マンガでもそう思ったけれど1~2話目が秀逸でした。
1話目のタイコクラブでのフェスシーンとか、
2話目の「打ち上げ花火…」のロケ地めぐりあたりとか(満島ひかりかわいい…)。


そして、このドラマに欠かせないのが、やっぱり音楽。
HPから主題歌&挿入歌一覧をコピペ。


夜明けのBEAT/フジファブリック


サマーヌード/真心ブラザーズ(1995)


男子畢生危機一髪/eastern youth(1998)

201号/CHAGE and ASKA(1995)


悪い習慣/キリンジ(2003)


NUM-AMI-DABUTZ/ナンバーガール(2002)


ばらの花/くるり(2001)


インナーワールド/サカナクション(2007)


永遠のパズル/橘いずみ(1994)


MIND CIRCUS/中谷美紀(1996)


スイミング/深田恭子(2001)


好きなら好きっ!/遠藤久美子(1998)

Happy Birthday/電気グルーヴ(1993)


ポリリズム/Perfume(2007)


純恋歌/湘南乃風(2006)


サザエさん一家/宇野ゆう子(1992)


ロックンロールは鳴り止まないっ/神聖かまってちゃん(2010)


時をかける少女/原田知世(1983)


あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子(1985)


リンダ・リンダ/THE BLUE HEARTS(1987)


どぉなっちゃってんだよ/岡村靖幸(1990)


JINGI・愛してもらいます/中山美穂(1986)


真夜中のダンディー/桑田佳祐(1993)


チャンス到来/BARBEE BOYS(1985)


リンダ リンダ/THE COLLECTORS(2010)

Rollin' Rollin'/七尾旅人×やけのはら(2009)


いかれたBaby/フィッシュマンズ(1993)


幸せのものさし/竹内まりや(2008)


ドロップ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(2000)


はっきりもっと勇敢になって/岡村靖幸(2007)


ズルい女/シャ乱Q(1995)


恋はいつも幻のように/ホフディラン(1997)


カプチーノ/ともさかりえ(1999)


NEW LOOK/安室奈美恵(2008)


恋をした夜は/江口洋介(1992)


ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス)/森高千里(1998)


優しい雨/小泉今日子(1993)


Baby Crusing Love/Perfume(2008)


シャングリラ/チャットモンチー(2006)


RUNNING SHOT/柴田恭兵(1986)


Forever Friends/REMEDIOS(1993)


深夜高速(2009)/フラワーカンパニーズ(2009)


デメキング/いましろたかし(1991)

ザ・ワールド・イズ・マイン/新井英樹(1997)

BE-BOP-HIGHSCHOOL/きうちかずひろ(1983)

格好悪いふられ方/大江千里(1991)


Change My Mind/TOKYO No.1 SOUL SET(2004)

サマージャム '95/スチャダラパー(1995)


BGM/スーパーカー(2003)


強い気持ち・強い愛/小沢健二(1995)




やっぱ音楽ドラマだなぁと思ってしまう。
ちょっとアイドルが多い気もするけど、それがちょっとこっ恥ずかしさを演出しているのでしょう。
映画版の選曲(もちろんあらすじも)も楽しみにしています。
あと、
森山未来と長澤まさみですし、途中でセカチュウのパロディとかないのかなぁ。