Life is a showtime

やりたい事とか日記とかをつれづれなるままに……

天璋院篤姫(上・下)/宮尾 登美子

2009-02-28 16:49:35 | 本・雑誌
新装版 天璋院篤姫/宮尾 登美子

先月、ロケットの打ち上げを見に種子島へ行った際に、
帰り時間があったので鹿児島市内を散策。
帰路に読む本をと思って買ったのがこの「篤姫」の原作本。
結局、だらだらと1ヶ月かかって読みました。
*決して面白くないから時間がかかったわけではないです。

自分人生を素直に受け入れる賢明で気丈な姫の様子が伝わってきます。
幕末の時代というのは、激動の時代。
本の中でも書かれている。
これだけの激動の時代を送った大奥は、篤姫以外にいないだろうと。

幕末で思い出したので書いておくと、勝間和代の週刊モーニングの新コラム
「誰でもできる日本支配計画」が面白い。
そこに書かれているのは、日本が大きく伸びた時期は、
明治維新と第2次世界大戦後ということ。
共に共通するのは、若い世代が時代の主役となったときである。
今の時代は、どうですか?
というようなことが書かれている。

激動の時代とは、若い世代のエネルギーの爆発なのだと思う。

映画「スラムドック$ミリオネア」

2009-02-24 08:31:29 | 映画
★★★★

アカデミー賞とりましたね。
観ればその作品力で納得できます。

インドのスラム街で育った少年が、クイズ「ミリオネア」に出演。
なぜ、その最終問題までたどり着けたのか。
彼の歩んできた道を振り返ると、そこにヒントが落ちている。

監督は、「トレインスポッティング」のダニー・ボイル
僕らの90年代のカッコいい象徴だった「トレインスポッティング」。
躍動感、疾走感、音楽、愛、暴力、金。
どれをとっても、この作品は21世紀の「トレインスポッティング」だと思う。
社会性、娯楽性もあるこの1作は、今年観ておく1本。



あと1問で2000万ルピーを獲得する。
彼がここまでこれた理由は?

A イカサマをやった
B 運がいい
C 天才だった
D 筋書きどおり

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

2009-02-21 23:29:26 | 映画
★★★★

今年のアカデミー賞の有力作品の一つ。
老人から若返っていく男の物語。
人間、若ければもっといろんなことができるのにと常々考えるものだが、
どんどん若返って行ったとしても、それでも不安や恐怖が付きまとう。
時計の針のように人生は前に進むしかないということが語られています。
全編にわたって、若返るのに老いが進むという人生の哀愁が漂っている。

3時間弱の大作ですが、感動巨編であることには違いありません。


どんな人も、多くの出会いがあり、人を愛し、子供にとって最善は何かを考える。

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男/一志 治夫

2009-02-18 21:05:59 | 本・雑誌
魂の森を行け―3000万本の木を植えた男/一志 治夫

植物生態学者・宮脇昭の偉人伝。
場所に本来あった木を植えるというコンセプトで
突き進む彼の熱さが伝わってきます。
見せかけのエコロジーが溢れている現在、多くの人に読んで欲しい一冊。
本当の意味の「共存」とは、ということを考えさせられます。
本書に中では、「地球のため」とかいう言葉が溢れているが
結局は「自分のため」なんだということが述べられています。

それにしてもこの宮脇さんという方の情熱はすごい。
これは見習うことである。

エピソードをひとつ。

学生時代、寮で夜、自習時間が3時間ある。
みんな一斉に勉強するわけだが、
数か月するとなぜか勉強の出来、不出来がでてくる。
ここで彼は観察する。
すると勉強のできない奴は、鉛筆を削って時間を潰していたという。
それを見て彼は、時間を一時も無駄にしまいと心に決める。

そんな話が載っていた。
決意し、それを実行し続けれるそのマインドを持ちたいと思う。

スノーボード@白馬

2009-02-16 22:55:56 | スポーツ
今年マスターしようと思っているスノーボード。
週末、泊まりがけで白馬へ。
初日は白馬五竜、二日目は八方尾根へ。
さすがに2日も続けてやると、ある程度はマスターするもの。
何とか小さいコブでもターンすることができる程度までは成長しました。

ところでこの二日は暖かく(静岡では夏日でしたが)、
2月の白馬というのに、春スキーのように雪は重く、地肌が見えている場所も。
温暖化を肌で感じます。

ちなみにちょうど白馬で泊まった日に、
銀色のシーズンがテレビ放映されていた。
映画の中身はおいておいたとして、
舞台となった場所があちこち出てくるのは最高に贅沢でした。

あと、1~2回は行きたいなぁ。

映画「深呼吸の必要」

2009-02-12 17:50:20 | 映画
★★★

サトウキビ畑にキビ刈りにくる5人。
それぞれが、何かしらの傷を抱えてやってくる。

沖縄的、自分探し。

「自分探し」というのが、最近、どうも嫌いなのですが、、。
それでもいろんなものを「なんくるないさ」と受け入れる
沖縄の素晴らしさが全編を通じてつたわってきます。

本当に、ずっとサトウキビを刈っているので、自分も刈りたくなります。

映画中、長澤まさみが最初に(ほぼ終盤でですが)発した言葉。



クタクタになるまで働いて

ぐっすり眠ると

朝はやってくる




自分が見えなくなったら、クタクタになるまで働きますか、、。

日帰り奈良旅行

2009-02-11 21:28:44 | 旅行記
日帰りで奈良に行ってきました。
京都に比べて地味なイメージの奈良。
僕自身、おそらく小学校以来の奈良観光でした。

まず向かったのは法隆寺。
世界最古の木造建築。そして日本最初の世界遺産。
教科書でならったとおりの、左に五重塔、右に金堂の配置。
中は、聖徳太子だらけである。
彼の年表をみて驚いたのだが、10代で政治をつかさどるようになったという。
おいおい、日本のトップの麻生さんって60代後半だったはずだよな。
大違いです。しっかりしてください。

後ろに控える山々とこの寺の相性が抜群、さらに人も少ない。
のんびりと観光できました。

続いて行ったのが、薬師寺。
ここは非常にお勧め。

2つある三重塔のうちの一つを除いて焼失しており、
昭和になって再建された寺という。
ここでは、金堂(奈良では本堂のことをこう言うという)で
和尚さんの説教を聴くことができた。
この和尚さんの話が非常に面白い。
ここ薬師寺では、檀家を持たないので、
葬式のお経を上げることができないということとか、
お寺の造りに関して説明(金堂には仏様が祭ってあり、
講堂では弟子に教える場で今でいう大学の機能があったとか)
を教えてくれた。
話はうまいし、声も良い声をしていたなぁ。
また、焼失してその後どうやって再建したかという話も聞かせてくれた。

先々代の住職が、どうしても再建をしたくて、考えたのが写経をして
寄付を募るというものであった。
1本2000円の写経を奨め、全国を行脚したそうである。
時には松下幸之助にも会い、
「この国はモノによって栄え、心によって滅びる」と説き、
物と心の融合を目指すために写経の尊さを説いたという。
結果、再建に必要な数、なんと100万本の写経を集めたという。
その写経はすべてこの薬師寺の屋根裏に奉納されているとのこと。

おぉ~。さすが信念が強い。

この薬師寺では、写経体験ができる(家でも取り寄せてできるのだが…)。
さっそく僕も体験。
小学校以来で墨をすり、30分ほどかけて般若心経を写経。
集中力がつく気がします。身が引き締まる気がします。
なかなかこんな体験ないですからね。
写経をしていて思ったのは、「無」という漢字が多いこと。
やはり仏教のテーマは「無」なんだろうなと実感しました。

こういうアトラクションのある旅行は、面白いですね。


薬師寺のホームページ

映画「幸せのレシピ」

2009-02-11 08:08:27 | 映画
★★★

綺麗で気の強くて美人シェフが、姪っ子と暮らすことになって、
心豊かな女性へと変わるヒロインと変わるストーリー。
ほんわかと観れる綺麗な映画。

この美人シェフをキャサリン・ゼタ・ジョーンズが演じています。
上手いです。あと料理も。


映画の中の言葉から。


「人生のレシピが欲しい…」
「君はどうすべきか知っている。自分が作ったレシピがベストだよ」

謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦/須田 将啓, 田中 禎人

2009-02-09 23:05:22 | 本・雑誌
謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦/須田 将啓, 田中 禎人

エニグモは、プレスブログというサービスで名前を知り、
面白そうなので調べるといろいろ「世界初」のサービスを
手掛けていることを知る。

この本は、そんなエニグモ創業からの奮闘記。
よくあるベンチャー企業物語と違い、スピリットが見える奮闘記でした。
ただ単に暑苦しいわけでなく、そこに静かなる思いが感じられます。

ちなみに、この本をよんでいるうちに、
ひとつビジネスのアイデアを思いつきました。
ちょっとまとめてみます。

NOyes meets Sprouts

2009-02-09 22:33:28 | 仕事
あまり仕事のことは書かないのですが、
ちょっと特別な仕事だったので、日記にも書きます。

名古屋のデザイナーさんと名古屋発のソファ屋さんのNOyesのコラボイベント。
店内で展覧会を実施しました。
一度こういう展覧会みたいな仕事をしてみたかったんです、、、。


先週の土曜日には、ライブペインティングを実施し、
数十人の方に来ていただきました。
音楽イベントは数多くやってきましたが、アートの単独イベントは初めて。

壁いっぱいにかかれた絵は、自分の作品でもないのだけれど、ちょっと恥ずかしくもあります。

こちらは、展覧会の様子の動画です。
NOyes meets Sprouts.feat Yoshio ca sayuri


作品展は、2/22まで。

第27回 犬山シティマラソン

2009-02-08 21:04:49 | スポーツ
昨年の秋の名古屋シティマラソンが定員締切だったので、
ほぼ一年ぶりのマラソン大会です。
10キロに出場。

結果は、52分58秒。
男子20代では、93位/175人。
男子10キロでは、689位/1306人。
40代以上の参加者が多かったと思います。

おそらく前半が、キロ5分40秒ペース、後半がキロ5分ペースでした。
最初の5キロに関して距離表示がなかったのが残念。
あとは、スタートから2キロぐらいは、道幅が狭くて、ペースがつかめません。
あと土手とかを走るのですが、ちょっと無茶なコースだなぁとも。

とはいえ、市民の声援は多く、ブラスバンドがあったり、
子供とハイタッチをしたりと名古屋シティマラソンにはない光景を
楽しませてもらいました。

次は、3月に桑名リバーサイドマラソンのハーフです。
靴を買おうかなぁ…。

スノーボードへ挑戦@めいほうスキー場

2009-02-02 07:45:19 | 日記
昨年は、ショートスキーに挑戦し、
もともとスキーをやっていたこともあり無事習得。

ということで、今年はスノーボードに挑戦。
ほぼ5年前に一度だけやったスノーボード。
「このは」から習い、S字へ。

本当に足が痛いです。ガクガクでした。
特に右足が、、。
あとお尻。かなり転んでます。

ただ、以前に一度はやっているためか、
その時感じた両足が固定されていることの不安は
あまり感じませんでしたが、、。

もうあと3回ぐらい行けば、だいぶ滑れると思うのですが、、。

東海北陸道が、郡上八幡まで4車線になったので、渋滞がなく快適。
これはありがたい。