息子の2歳の誕生日を記念して11月の3連休で東京に行ってきました。
(という名目で親が楽しんでいるともいう)
メインのお目当てはディズニーランド。
10年近くぶりのディズニーです。
前日、金曜日の晩に東京に入り、有明のホテルに宿泊。
4時に起床し、新木場駅までタクシーで移動。
その後、新木場発の始発で舞浜へ行き、5時20分から並ぶという気合が入った旅行でした。
(僕自身というよりも妻を納得させるためともいう)
夢の国へは、夢を見ている時間から行動しないといけないようです。
朝、5:20のディズニーランド入口。寒いです。お父さんは大変だ。
さて、5時20分の時点でも30人ほど並んでいました…。
列が伸びてくるのは、6時過ぎからですので、6時着でも良かったと思います。
8時に一般ゲートオープンでしたが、アーリーオープンで7時55分となりましたが、
ディズニーランドホテルに宿泊者は、さらに15分前入場。
それもゲート中央から。
格差社会を感じます。夢の国もお金次第で良い夢が見やすくなるみたいです。
小雨予報とはいえ、三連休初日、子連れという少し大変な状況でのディズニーランド。
どう回ったをメモしておきたいと思います。
●クリスタルパレスの朝食
朝食でプーさんとグリーティングできるスポット‼!
まず妻と子供が向かったのが、クリスタルパレスの朝食。
今回、子供が知っていて好き(だろう)キャラクターである
プーさんを目当てに回ろうということにしていました。
ここクリスタルパレスの朝食では、プーさんのミート&グリートができるということで、
みんなが乗り物へ向かう中、ちょっとしたスポットになっています。
プーさんほかキャラクターが各テーブルを回って写真タイムが始まります。
お値段は、1800円!!。8時半には満席になってしまいますので、お早めに。
※ちなみに朝食途中にFPがとれるようになったので、バズのFPを取りに行きました。
●プーさんのハニーハント(FP 10分待ち)
今回はプーさんマストで回る作戦でしたので朝イチで
妻子がクリスタルパレスへ向かう中、父は、ここのファストパスをもらいに行っていました。
(その後、朝食に合流)
ファストパスにて8時50分ごろに乗車。すでに120分待ちになっていました。
3台のライドが不思議にバラバラと分かれて動きます。
(技術的には画期的なんだろうなぁと思いながら乗車)
●イッツアスモールワールド(30分待ち)
船に乗って巡るライド。
1回の人数が多いの意外に早いです。内容はまぁまぁ。
子供には、世界には色々あるんだよということを感じてもらえれば。
あと、11月2日だったのにもかかわらず、すでにクリスマス仕様になっていました。
ハロウィンだったはずなので、一晩で変えたの?ということに驚きです。
●ロジャーラビットのカートゥーンスピン(50分待ち)
キャブをくるくる回しながら楽しみます。意外と待ったかなぁと。
子どもがハンドルを回せるようになると楽しいかも。
※ライド後にFPが取れるようになったので、ホーテンドマンションのFPを取りに行きました。
すでにこの辺りの混雑がすごいことに…
●ドナルドのボート(0分待ち)
まぁ子ども用として。
●キャプテンEO(20分待ち)
朝やっていなくて、バスのFPの時間だったけど、ちょうど動き始めたので急遽見ることに。
今では当たり前となった3D映像。
これが1980年代にできたというのは画期的だったんだろうなぁと思います。
費用も莫大にかかったんでしょうね。
ルーカス監督でマイケルジャクソンが主人公という何とも贅沢な短編映画(というよりもミュージックビデオ)でした。
内容としては、「ミッキーのフィルハーマジック」や映画館の3D映画の方が正直凄いと思いますが、フューチャーレトロ感を堪能できるということで、親向きでしょうか。
●バス・ライトイヤーのアストロブラスター(FP 5分待ち)
シューティングライド。
2歳の子供には難しすぎでキョトンとしてました。
親が楽しんでました…。
●ウエスタンリバー鉄道(30分待ち)
ディズニーランドには4回ほどきていましたが、アドベンチャーゾーンには初めて訪れました。
子供連れにはこの辺りの方が楽しめますよね。
15分かけて、アドベンチャーランド、クリッターカントリー、ウエスタンランドを1周。
蒸気船やビッグサンダーマウンテンなど他の乗り物を借景として使っているのが楽しいです。
子連れにはオススメライドです。
●ホーンテッドマンション(FP 10分待ち)
内容ががハロウィンとクリスマスのコラボ使用になっていました。
これまた一晩で装飾したと思うと、驚きですね。
あと、ライドに乗る時に動く歩道になっていて、
乗車時間の短縮になっている点もなるほどと思ってしまいました。
一回あたり数秒の短縮でもこれだけの人が乗ることを考えると
大幅な時間短縮につながりますもんね。
●ハピネス・イズ・ヒア
ディズニーってスターキャラクターオンパレードでした。その層の厚さが巨人軍のよう。。
小雨の中、30周年のパレードを鑑賞です。
シンデレラ城の右側の橋の部分がいいという話でそこに陣取りました。
パレード前方は、地べたに座らないといといけないという決まりの徹底ぶり。
(なのでレジャーシートは必携です)
小雨でアクターがカッパを着ていたのだけど白雪姫などメインどころは透明なカッパ。
ダンサーたちは半透明のカッパとここでも差がつけているのが何とも…。
初めてパレードを見て感じたのは、ディズニーのキャラクターの層の厚さ。
スター級のキャラクターがオンパレードです。
映画と連動してキャラクターを広めるという手法で築いた財産ですね。
●蒸気船マークトウェイン号(0分待ち)
丁度出航のタイミングで待ち時間無しで乗ることが出来ました。
これも他のアトラクションが借景として使っているのが楽しい。
あととは言え、この蒸気船からしか見えない場所に展示があったりしているところにも関心。
●ミッキーのフィルハーマジック(30分待ち)
3D(というか4D)の映像アトラクション。
ディズニーの有名キャストが出演しています。
純粋に楽しいです。
ピーターパンのシーンでロンドンの街を飛ぶシーンは、3Dならではです。
●ジャングルクルーズ(20分待ち)
ボートに乗って探検。
船頭のお兄さんのギャグまじりの解説が見所か?
本当は、もっと遅めの子供連れが帰路についた後だと待ち時間が少なくて乗れるようです。
●エレクトリカルパレード
こちらも初めて見ました。
確かにこれは綺麗。みんなが夢中になるのもうなづけます。
経営的な観点からいうと、これがあるおかげで、パーク内の滞在時間が伸びて、
夕食需要まで取り込んだことも間違いありません。
夜まで楽しめる遊園地ってそれまでは皆無だったと思います。
●カリブの海賊(10分待ち)
カリブの海賊の中のレストランが何とも良い雰囲気を出していました
昔はこのあたりのアトラクションがメインだったような…。
船に乗ってのライドですが、
いきなりちょっとした急流(大人には大したことないのですが)で、息子がクズリました。
あと洞窟内にある船着き場がレストランになっていて、それが何とも綺麗。
これも借景ですね。
●ハピネス・オン・ハイ
最後は花火。ガスっていて残念でしたが、それでもみんなが空を見上げていました。
幸せな夢の国の終わりは素敵な演出でした。
閉園の少し前に打ち上げて、帰りを分散させるのにもなるほど。
以上、朝イチから十分に楽しんだディズニーランドでした。
子連れでしたが、思ったよりもパーク内が狭い。
(逆にいうと人が多かったので、混雑度合も非常に感じました。特にイッツアスモールワールド付近)
その狭さのおかげでベビーカーを押しての移動でもそれほど苦になりませんでした。
計算されたパーク設計(特に借景)、イベントの数々は、
さすが日本最高のエンタテインメント施設です。
そしてお金があると、ドレスアップとか余裕のある行動(昼食はミッキーが来るホテルでとか)
別の楽しみ方もできるということも感じさせられました。
それができないのであれば、朝イチに行く努力と計画性が大事だということのようです。
(人生みたい…)