昨夜の十六夜月、中秋の月に負けぬ美しさでしたねぇ。
今朝は少々ワケ有って電車&歩きで出勤、夜明け前の月もゆっくり眺める事が出来ました。
阪急三国駅から歩き出して、明るくなった淀川を渡りながら眺めた、西の空に掛った儚げな月も風情がおましたなぁ。
先日コメダ珈琲のシロノワールを食べてこれは美味い!とはまりまして、今日は朝飯代わりにと企みましてね。
開店と合わせて土佐掘1に7時到着するべく、岡町駅発5時29分に乗ったんですわ。
途中少しペースを落として調整し、開店とほとんど同時に入りまして普通サイズのを頂きました。
2回目となると感激は幾分薄れ、ゆっくりと味わう事が出来まして、なるほど人気No.1納得ですわ。
つい先刻帰宅して、更新しかかってたんですが、是は落ち着いてした方が良さそう。
という事で、中国(台湾)観光客、大和路快速のフィリピン娘、鳴く虫、岡田家、虫パン?、豚の尻尾、等々のお話は明日。
では今夜の所は是にて休ませてもらいます。
あ~あ、よう遊ばして貰いましたわ♪
さて、仕切りなおして土佐掘1のコメダ珈琲を出てからのお話を続けさせて貰います。
満腹になって幸せ気分で岡崎橋まで来ると、わらわらと人が歩道に溢れて彼方此方で写真を撮りまくってるんですわ。
車道で肩を抱き合ってピースサインをしてる兄ちゃん姉ちゃん、自販機の前に並んでニッコリポーズしてる中年グループ。
丁度信号に掛ったんで良く見たらどうやら中国(台湾?)からのツアーの一団みたいでした。
朝の7時過ぎから早くも観光に出発するんですねぇ、ま、私も人の事はいえませんがね。
何時ものお仕事をチャチャッと済ましまして、今日は早めに遁走です。
JR大正駅へ着いたら上手い事「大和路快速」がやってきまして、こいつは野田と福島を通過するから速いんですわ。
昼間というのに車内は結構混んでまして、直ぐ傍に立ってる娘さんの二人連れはどうやらタガログ語で喋ってるみたい。
弁天町で停車すると一旦降りて又アタフタと乗り込んで来まして、次の西九条でも同じようにジタバタしてるんですわ。
目が合ったんで、カタコトの英語で「何処行くカ?」と聞いたら「オサカ!」「それ次の駅、私も降りる。」
どうも車内放送がよく聞き取れず、ホームの駅名表示のローマ字を読みに行ってたようです。
大した荷物は持ってなかったから奈良へでも行った帰りかいな?しかし、フィリピン娘も中々勇敢なもんですなぁ。
自宅に着いてセキマエ(急前=大急ぎ)でシャワーを浴びて、伊丹の「鳴く虫と郷町」へ出かけました。
西の阪急伊丹駅と東のJR伊丹駅の間、南北200m・東西700m程の旧郷町一帯を舞台に鳴く虫を展示してるんです。
鳴き声を楽しむために生きたままの展示、虫によって餌が違うし、この暑さの中お世話をする裏方さんは大変でしょうねぇ。
先ずは主会場の江戸初期に建てられた旧岡田家店舗酒蔵で、展示されている虫さん達の声をゆっくり聴きました。
高い屋根、深い軒、開け放された広い土間は風通しがよく、空調苦手の私はもう動きたくなくなるほどの心地よさ。
クサヒバリの傍の上框(アガチカマチ)にカミさんと座って、涼やかな声を聴いていると真に天国でしたねぇ。
外へ出たら眩暈がするほどの暑さ、それでも暫くすると慣れました。
冷房の涼しさやとこうは行かん、暫くすると慣れるどころか、湯中(ユアタリ)りして上(ノボ)せたみたいになるんでっせ。
折角来たのやから、一応郷町をグルッと廻ろうと歩いて、途中宮の前の喫茶店で休憩。
この喫茶店のマスターが大変ユニークやったんですが、それはまぁ、置いといてソフトクリームで元気回復。
職種を問わず店々の表や内に籠や壷に入った様々な虫が置かれていて、歩いていると色々な声が聞こえるんです。
こういう地域ぐるみの企画が出来るというのは、伊丹町衆の自治の伝統が今も生きてるんでしょうかねぇ。
伊丹は徳川時代の大半を武家ではなく、公卿の近衛家の領地として過ごした影響が有るのかもしれませんなぁ。
主会場で貰った案内パンフレットに「期間限定ムシパン」とありまして、さてムシは「蒸し」やろか「虫」やろか?
デザインが虫さんならいいけれど、まさか虫を練り込んであるなんて事は無かろうな?と話してたんです。
酒蔵通りのパン屋サンブレッドへ行ったら、イチゴ味のピンクのビスケ生地に茶色のチョコの星のテントウムシでした。
見た目は可愛いし美味しそうなので、さっそく孫たちへのお土産に買いました。
もう一つの伊丹へ来た目的「豚の尻尾」を食べに奄美料理の「きゅらむん」へ向かいました。
途中、小西酒造の長寿蔵でカミさんのお友達のお土産の諸白大吟醸と我が家用の酒粕を購入。
お目当ての「豚の尻尾」は関東煮(カントウダキ)風の煮付けと、塩焼き1人前ずつをカミさんと分けっこして食べました。
テビチ(豚足)より上品な味でコラーゲンたっぷり、無茶美味しかったですわ。
しかし、豚一頭に尻尾は1本しかついてないんやから、結構希少やけど需要が少ないのか1人前500円、是は安いなぁ。
まさか品種改良して体中に尻尾が何本も生えた豚がいてるんやなかろうなぁ、いてたら不気味やろうね。
お腹一杯で外へ出たら、早くも世間は真っ暗け、日が短くなったねぇ。
阪急伊丹駅6時22分発で帰途について、お土産をマゴ達に渡して喜ぶ顔を見てから帰宅しました。
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