2002/12/26

JRの相〇駅南側を整備してるらしいですね。
再開発で、大手の販売業者が出展する事になってたんが、不況で中止。
ホンでも駅前整備はするねんて。
ソレはソレで綺麗になるねんやったら、結構な事です。
ところが費用の一部を持ってもらう積りやったんが当て外れ、おかげで予算が足りんねんて。
予算が無かったら止めりゃエエように思うけど、そこがお役人。
相生市とは何んにも関係ないから、ヘェ～ようやるわ！と思てましてん。
ところが、何処でどうなるやら、油断大敵！
オヤジの代からのお付き合いがあるメーカーさん、社長が市長とお友達。
春に「駅前寂しいからデッカイ錨を飾りたい」という計画聞いて、「造船所もあるし、港町としての歴史もある、よろしいなぁ、何やったら、工事ウチにも入札参加さしてくれまへんか？」ということやってんて。
先のような事態になって、計画変更、折り入ってお話しがと、市庁に呼ばれて、市長室でお茶飲ませて貰ろて、「実は・・」とお話し聞いて絶句した。
「お願い！無料で寄付してチョウダイ！お金払えへんから、入札なんかせんでもよろしい、特名でアンタのとこにお願いするから、1つよろしく！ 実はもう市会で貰う事になった言うてしもた、頼んます。」
何やかんやと口説かれて、とうとうウン言うてしもてんて。
その後がイカンがな「そう言う訳やから、錨チョウダイ！」とメーカーの社長がら電話掛かって来た。
「堪忍してくれ、確かにアンタのオヤジもアンタもようしてくれた、世話になったし、今もなってる。そやけどチョウダイ言われても何百キロとチヤウやんか、４トンの錨を、そうですか言うわけにいかんで」
相手も相場は判ってるから、無茶なんは承知。
あーでもない、こーでもないと話した結果、ホンなら半分ッコ。
半額お金払ろてくれるねんて。
考えたら半分でも辛いがな！
「しゃーないなぁ、幅が有るから１５トンのトレーラーで運ばんならん、運賃は実費おくれや」
「判ってるがな！すまんなぁ、この借りはキット返すよってにな。ウチは設置の工事費がゴッツイ掛かるねん、春にはちゃんと出来上がるよって、見に来てんか」
工事費が掛かるかどうかそんなん知らん！
こんな儲けにもならんのんが、来年も有ったらワヤやがな。
初詣でよ～ぉ守ってもらうように、神さん脅し上げとかなあかんなぁ。