maidoの”やたけた”(ブログ版)

ジジイの身辺雑記。今日も生きてまっせ!

2006/10/13

2006-10-13 14:10:18 | Today's maido(日記)

ギンナンなんかいくらでも拾らえると書いてたら、注文が入りましてね。

朝出勤途上でチョイト寄り道してギンナン拾いですわ。
既に盛りが過ぎているので、熟しきって果皮が剥けて中の種だけになってるのがあるんです。
後は洗うだけでエエから始末が楽、一面に落ちている中から、そういうのを狙って100個余り拾いました。

果肉がついてると強烈な臭いがするから、電車に持って乗るのはちょっとねぇ。
種だけになってても、洗ってないとそれなりに臭いますねん。
臭いが漏れないように、ポリ袋で三重に包んでクンクン嗅いで見たら、まぁOK。

家の近くの公園でも結構落ちているんで、そこで拾えば何も臭いに気を使わんでもエエんですけどね。
「出来る事は、最も早い機会に、とりあえずしておく」という癖があるもんで・・・。
ギンナン拾いは一応済んだんで出入橋へ向かっていると、向かい側の歩道を何処かで見たような兄ちゃんが歩いてるんです。

よう見たら息子ですやんか!
「オイ!」と声を掛けたら「ワッ、なんでこんなとこ歩いてるのん?」
それはこっちが言いたい台詞、朝の7時ごろに福島六丁目てな所をなんで歩いてるねん?

息子が阪急中津駅からJR福島へ歩くときは、このコースが定番なんやて。
春の健康診断で指導を受けて、極力歩くようにしてるとはいうてたけれどね。
時間帯がずれてるから今まで一度も逢わんかったねぇ。

JRの高架下で別れて、私は浄祐寺へ向かったんです。
このお寺は文楽の『国言詢音頭(クニコトバクドキオンド)』の元話、元文二年(1737)の曽根崎五人切や、矢頭長助、教兼父子の墓で有名(?)。
矢頭長助、教兼て誰やねん?矢頭教兼右衛門七(ヤガシラ・ノリカネ・エモシチ)、そう赤穂四十七士の美形No.1。

Fool No. 1はBrenda Lee。(れれれ、半島発の厭なニュースの反動で躁状態か?)
しかし、なにやら長がなったねぇ、今月分は50Kb/1月の目標ファイルサイズに収めたいねぇ。
このところズ~ッとオーバー気味やもんなぁ、ま、明日短うすりゃぁエエか。

矢頭は「ヤガシラ」「ヤトウ」と読み方に二通り説が有るそうで、仮名手本忠臣蔵の影響で一般的には「ヤトウ」が優勢やそうですなぁ。
ま、どっちゃでもよろしいねんけどね。
前にホンの一寸書いたんですが、母方の従兄が先祖探しをしてたら浅野匠守家来やったことが判りましてね。

そこで止めりゃぁええものを、何で討ち入りに参加せんかったんやろ?ともう一穿りしたら、知りたくなかった事が。
こういうのは傍で見ていると実に面白いもんですなぁ。
最近は、自分の先祖はちょっと脇へ置いて浅野家全般に興味が広がったみたい。

この間従兄弟に大阪にも赤穂義士の墓あるねんで、ついでが有ったら写真撮っとくわ、というてたんです。
それを昨日思い出して、行ったら東向きやったのを忘れてて、まともに逆光。
墓は重いから担いで場所を替られんし、是は朝やないとどうにもならん、と今朝行き直したんですわ。

墓といっても昔のものには、顕彰碑や記念碑、慰霊碑的な物がかなりあって、この矢頭教兼(=右衛門七)の墓などはそれですねぇ。
父親の矢頭長助のは、さてどうなんやろうねぇ、是も慰霊碑的な物かも。
そうそう、このお寺の傍に知る人ぞ知る、昔からのきんつば屋があるんですわ。

この間七回忌をしたお義父さんが好きやったのを思い出してねぇ。
突然食べたくなったんですが、さすがに朝の7時には店を開けてない、帰りに寄って買いました。
むぅ~、やっぱり美味しい、小振りやから1個当り2~3Kmも歩きゃぁ帳尻は合うやろう。

こんな事してたら終いに脚が減(チビ)るで、いやホンマに。



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