流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

1次面接に行ってきますた・1

2008-01-09 | 仕事
今日は約40人弱から書類選考を勝ち残った人が受ける1次面接の日でした。
アタシは何の予習もしなくて、いつもどおりの格好で家を出る寸前までニコ動をやっていたんだけど。
運転中は入社したらどうしようとか合格する気マンマンで、これが甘い考えだったということを後に知ることになる。
会場に着いたのは開始時刻の15分前。
さすがにあっちも昼休み中だろうと思って、あと5分くらい車内で待機してようと思ったら。
すぐそばを1台の車が通り抜け、停車。そして出てきたスーツの女性。
ん?
もしかして、この人も?
いや、単なる業者や営業の人かもしれない。アタシは様子をうかがった。
スーツの女性はキョロキョロしながら、建物を覗き込み、自身なさげに隣の建物へと入って行った。
間違いない、面接だ!
同じ日に複数と面接するとは思ってなかった。しかし次の瞬間には、また1台の車、そして出てきたのはやはりスーツの女性。
コイツもかぁ!!!
その人も車から出ようとしていたので、なぜかその人より早く建物へ入らなくては、と焦りあわてて会場内へ。
なんか、建物がいっぱいあってドコに入っていいかわからなかったけど、とりえあえず正解の建物に入れたらしい。
先日の説明では、1階にある内線で連絡を入れるということになっていたが、内線がドコにあるのか分からない。
また歩いていくと先ほどの女性と社内の男がいた。
どうやら何人かが集まっているらしい。
待合室にとおされた。同時期にまた複数の人が入室。
結局室内にはアタシを含め4人の女性が。
なんてこった。こんなにいるなんて。
しかも、しかもだ。みんな格好がまとも。
4人⇒スーツ、白いシャツ、肌色のストッキング、黒いキャリアバッグ、髪を束ねている。
アタシ⇒スーツ、水色のシャツ、黒色のストッキング、ヴィトンのバッグ、洗い髪。
どうよこの差。もうアタシだけ浮いてるよね。
なんていうかみんな、フレッシュマンのようだった。ビシッとしててバッチリ決まってて。
アタシだけヘラヘラ前の社員気分で行ったのが失敗だったか。
しかし今時肌色のストッキングかね。季節的にどうなのかな。
とは思いつつ内心もうアウトだと思ったさ。
少しの沈黙のあと、アタシに比較的年の近いと思われる女性に話しかけられたが、何を話しかけられたのか覚えてない。
やがて、一人の年相応に腹の出た二十代~三十代の事務の人に案内され、面接会場のある4階会議室へと通された。
中に入ると、さらに2人のスーツ女がいた。そして白シャツ肌色ストッキングにキャリアバッグ。
申し合わせたかのように同じ格好。やっぱり浮くアタシ。
机にはお茶のペットボトルがあり、みんなが席に着いても1つ余っていた。
どうやら全員で7人の候補者がいるらしい。
どうみても勝ち目がなかった。
なんか書類選考が通っただけでもラッキーだと思って、もう真面目にやる気が失せ、早々と違う会社に応募しようと思ってよ。

時間になると、面接官が入ってきた。三十代後半くらいの既婚の男だった。
アタシに書類選考通過の連絡をした人事の人だ。
1次試験は小論文とプチ面接。
論文なんて書いたことない。そもそも作文とか苦手だった。
開始直前に発表されたテーマは「入社後の抱負」
そんなの知るかよ「頑張りたいです」くらいしか書けねぇよお疲れ自分。
しかも原稿用紙2枚以上3枚以内に書かないといけない。
時間は1時間半。どうやって埋める?
とりあえずアタシは今まで勤めてきた内容で半分くらい埋めて、残りを~~を活かして頑張りたいです。みたいに占めた。
終わってみると、30分も経っていない。
昔からそうなのだ。アタシは何かと行動?が早い。
テストとか20分あれば終わってしまう。筆が早いというか、何も考えていないというか。
終わってしまったものの、まだ皆がせわしくペンを動かしている。アタシも何かしなくては。
とりあえずお茶を飲んだ。
意味ねーーーーーーーーー!!
終わってしまったものは仕方ないのだが、原稿を裏にして寝るわけにはいかない。高校のテストじゃないんだから。
とりあえず原稿を見直してチェックしてるフリをした。
最後までやる気を見せないとダメかと思って。
面接官はノートパソコンで仕事をしているのか。しかしよく見るとLANケーブルが繋がっている。こいつ、ネットか?
時間はなかなか進まない。ここでアタシの特殊能力発動!
視力のよさをいかしたカンニング。前の人の原稿を盗み見た。
やばい、内容がしっかりしてる。
アタシにはない「~して参りました」とか「取り組みたい」とか難しい言葉が入ってる!
ちょっと本気で添削を試みたが、字を書くのも消すのも面倒だったのでやめた。
結局残った時間をニコ動の組曲を脳内放送して時間をつぶすしかなかった。
終了時間になり、原稿を集め終了。次は面接。

つづく

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