ついにテツさんの後任がやってきた。
年はテツさんより一つ下。
某有名大学の法学部を出て弁護士を目指していたらしい。
この人の名前はシーさん。
最初は堅い人なのかなと思っていたんだけど、全然違った。
テツさんが事務所にいる時といない時の態度の差が激しい。
いわゆるサボリ上手のような人だった。
しかもシーさんは他の課からうちの課へくるに当たって引継ぎをしていないのか、今までいた課の仕事を引っさげてきた . . . 本文を読む
いつだったかお泊りした。
前回の記事と同じ新館だけど、今回はVIPルーム。
一番お高い部屋でございます。
露天風呂がついた、お気に入りのお部屋。
来るのはホント一昨年のクリスマス以来って感じだわね。
会社の客からもらったお歳暮の地ビールを持ってきて、あとはいつもどおりお酒とおつまみをピックアップ。
冷蔵庫に入れたらこんなになってた。
さっそく露天風呂にお湯を張り、テツさんと一緒に入ったよ。
久し . . . 本文を読む
いきなりですが、以前「夕立」という記事を書いていたのですが、毎日いろんなことがありすぎて、記事を書くのが追いつかず、とうとう放棄してしまってました。
だから次の記事には話がかなり飛んでしまっていて、読んで下さっている方には意味不明だったかもしれません。
このブログは自分の日記というか独り言というか、誰かに読んでもらうために書いているワケではないというスタンスでしたので。本当にすみません。
で、今更 . . . 本文を読む
なんとかマンデー。
アタシ達はラブホテルに行きました。
最近は休みの日でもこうしてホテルホテル。
前もこんな記事を書いたように、どこへも行くことがなくなった。
それは別にかまわないんだけど。
今回は新館に行ったよ。
さすがに広くてとてもきれい。
リゾートホテルって感じだね。
本当は露天風呂つきの部屋にしようかとも言ってくれてたんだけど、生憎の空模様だったから、また今度。
部屋に着いて早々、お酒と . . . 本文を読む
ブログのタイトルを以前のものに戻しました。
ちょっと諸事情があったから、タイトルをめちゃくちゃにしてたんだけど、もういいかなって。
それだけ。
続きです。
ホテルに行った翌日、これからどうなってしまうのだろう。
またテツさんに会わない日に戻れるのだろうか。
テツさんはどんな気持ちなのだろうか。
仕事中、テツさんは応接室にアタシを呼び出した。
同じ事務所の中にあるけど、ドアで仕切られている . . . 本文を読む
テツさんと離れる・・・これはアタシの望み。
テツさんが独身になったら、迎えにきてくれる。
そう、これはアタシ達の将来のための第一歩なのだ。
別に会社でも他人行儀にする必要はない。だって嫌いになったワケではないんだもの。
それなのに。
それなのに。
「おはよう」といつもどおりに通勤時に電話をかけてくるテツさん。
本当はかかってくるか自信がなくて、テツさん専用の携帯を持っていくか迷ったんだけれど、も . . . 本文を読む
その日は父の還暦祝いをするということで、家族全員で食事に行くことになっていた。
納車したばかりの新車に乗り込み、アタシは時間を見るために携帯を開いたら、テツさんからメールが届いていた。
<ごめんね
まいが大切だから・・・
まいの言うとおりにする・・・
だから・・・俺を捨てないで・・・>
テツさん、やっと分かってくれた。
気持ちが通じたのかな。嬉しい。
だけど・・・少しだけ不安。
実はテツさん、 . . . 本文を読む
テツさんからの着信音で、携帯に飛びつく。
日付も変わろうかという時間だった。
兄弟夫婦がいたから、遅くなってしまったのだろうか。
アタシはすばやくメールを見た。
<ごめんねまい・・・悩まして・・・
まいの言うとおりだね。
俺も今のままが嫌なことはまいと同じだよ。
でも、じゃぁ明日から話も会うのもやめようじゃ俺は・・・何のために覚悟したか分からなくなってしまいそうだよ。
わがまま言ってごめん・・・ . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。
本年もこの拙いブログをよろしくお願いいたします。
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お正月を迎え、テツさんは実家にいき帰省してきた兄弟たちと過ごしている。
アタシはというと、一人アパートでゴロゴロしていた。
本当は大晦日に、テツさんを初売りに誘ったんだけど、断られた。
なんでかって?場所が電気屋だからだよ。
親にデ . . . 本文を読む