就職試験を受けてきますた～２次試験～

またまた事後報告です。
先日受けた某製紙会社の１次試験、無事とおりましたーーーーーーーー！
おめでとう自分！ありがとう自分！
いやぁ、まさかアンポンタンのこのアタシが合格するなんて思ってもみませんでしたよ。
電話がかかってきたんですけど、その当時私は昼寝をしておりまして、着信音（バイブ）で気づいたんすよ。
パッと画面を見て、会社の名前だったからすぐに合格したって分かったよ。
で、２次試験はなんと２日後。はやっ。
はいはい、分かりましたと電話を切って『やったーーーーーーーーーー！！！』って喜びました。
もしかしたら、採用かも！？なんて気の早い考えをしてしまったり。
バイト始めたばかりなのに、どうしようとか考えちゃったり。
明日も違う会社の面接なのに、断ろうかしらなんて妄想したり。
そんなこんなで面接日。

アタシは、一番最後に到着したようだった。
それでも２０分前の到着だったけど。
人数は３人。５人中３人が二次試験に進んだわけだ。
１人は見たことがある。前回の集団面接で同じグループになった人だ。
だけど、どういうトークをしてたのかまでは覚えてない。
面接開始時間は午後１時。それまで応接室で待機してたんだけど、ダレも口を利かない。
アタシも気まずくて顔を上げられず、もう一人の顔を見ることができなかった。
面接時刻になると、前と同じ部屋にとおされた。もちろん、また集団面接だった。
アタシは指示通り真ん中に座り、様子を伺う。
一人ひとり自己紹介をしていく中で、前と同じ人がどういう人だったかを思い出した。
面接でカチカチに緊張して、コイツ絶対ダメだと思ってた派遣在職の人だった。
もう一人はやっぱり分からない。
面接内容は、自己ＰＲ、自分の高校時代の成績や資格について、またエクセルやワードをどれくらい使いこなせるか、自分の長所と短所、前の職場のいい所と悪い所を聞かれた。
集団面接だから、他の人が答えている間に自分の答えを用意することはできる。
だけどなぜかアタシは、その人の答えに感心してウンウンとバカみたいに頷いてばかりだった。
さらに驚いたことに、今回面接を受けた３人は、なんと全員同じ高校出身だった。
同じ高校となると同じ土俵に立ってしまうわけで、せっかくのアタシの自慢の資格たちが活かせない。
いや、むしろアタシの資格はたいしたことがないことが判明してしまった。
アタシは履歴書に全商ワープロ１級と、全商簿記１級取得しか書いてないが、この全商という言葉に意味がある。
アタシの学校では主に資格には３種類あって、高校レベルの県、全国の商業高校が主催している全商、さらに日本が主催する日商というものがあって、同じ級でも日商が一番グレードが高い。
それで派遣の人は日商の２級を持っているというんだ。
日商の２級は、全商の１級よりも格上。しかもアタシは日商２級を３年生の時に受験して不合格だったのに対し、彼女は２年生の時に取得したというのだ。
秀才、あらわる！！！
こりゃー勝てません。大卒だし。
もう一人の子は、専攻している課がすでにアタシの課より偏差値が高く、かつクラスでトップだったらしい。
これも勝てません。
つまりアタシは、３人の中で一番採用率が低いのです。
参ったわ。まさかここまでとは。
気のせいか面接官（たぶん社長クラスの役員のみなさん）も、アタシの時だけ質問が少なかった。アウトオブ眼中？
とにもかくにも、面接は３０分くらいで終了。
何もアピールすることはできなかった。

かえる時にアタシが２人に同じ高校だったのかと問い尋ねると、やっぱり同じで、しかも驚いたのが、大卒の優等生は、なんとアタシと同い年！！
同い年で同じ課なんて、世間は狭い！
しかも気づかないアタシたち。おもろいわ。
聞くと隣の隣のクラスだったみたい。マンモスだから分からんわ。
もう一人の子は２つ下みたいで、それでもアタシたちの一部の生徒のことは知ってた。
同じ高校だったということでほんの少しだけ和気藹々になって、最後にはみんなでお疲れさまーってなって解散。
週末に面接だったんだけど、結果は来週頭。つまり明日か明後日あたりに合否が出る。

やるべきことはやった。
３人中、１人だけが採用。
残りの２人は落ちる。
落ちたとしてもアタシだけじゃない。
電話が鳴るか、郵便受けが鳴るか、答えはすぐそこ。


ばーちゃんの作品だぜ。