愛するもの同士がする究極のコミュニケーション、セックス。
快楽とともに深い愛情を確認しあう行為だ。
けれど、世の中には性的欲求を満たすだけの為の行為として認識している人もいる。
アタシは、どっちだろう。
アタシは二十歳から二十代の前半にかけて、セフレがいた。
それは出会い系なんていうものから始まった偽りの関係。
その時はね、よかったんだ。
その時は。若かったし。
でも今はどうなのか . . . 本文を読む
年が明けてちょっとまで、アタシとテツさんは毎日パチスロをやってた。
もうね、ほんと毎日だからお金がなくなる一方で。
もちろんアタシはやりたくてやっているわけじゃない。
テツさんと毎日一緒にいると、やることがない。
行く場所だって限られてしまう。
人が多いスーパーや電気屋などはテツさんは絶対に連れて行ってくれない。
行ってもテツさんは車から出ない。出るのはアタシだけ。
だから必然的にパ . . . 本文を読む
今年の初詣は・・・どんな願い事でも一つも逃さず叶えてくれるという神社に行ってきました。
三が日には行けなかったけど、次の週末くらいに行ってきたんだ。
テツさんは最近パワースポットめぐりに興味を抱いてるみたいで・・・
そんなアタシはあんま興味ないんだけどね。
ご利益がある神社や仏閣をパワースポットなんて名前を付けちゃってるだけじゃんって思っちゃうからさ。
でね、着いたら結構人がいた。
寒 . . . 本文を読む
今年のクリスマスは、いつもよりちょっぴり寂しいものでした。
イヴの夜、テツさんより先に仕事が終わったアタシは、一人アパートでテツさんを待つばかり。
残業とは聞いていたから平気だったけど、何か買っておいた方がいいかな・・・とか考えたり。
だけどアタシにそれはできないんだよね。
テツさんってちょっと面倒な人で、何でも自分で決めないと嫌なタイプだから。
そうこうしているうちにテツさんから着信。 . . . 本文を読む
今日はなんだか朝から憂鬱で会社を休んでしまった。
そして午前中は昏々と眠り続けたんだけど。
最初に見た夢が酷かった。
出てきたのはアタシとテツさん。
テツさんは相変わらず優しいし愛情表現をしてくれてる。
私はそれでも離婚してくれないテツさんに不信感を抱いている。
そのことが苦しくて苦しくて
奇声をあげながら泣いていた。
テツさんは引っ越すことになったみたい。
本州の最北端だって。 . . . 本文を読む
テツさんが出張中、アタシはテツさんとコンタクトを取らなかった。
いつもならホテルに着いたと電話があるはずなのに、この日はなかったから。
きっと上司や時間の都合で電話できなかったんだろう。
そう思うことにした。
そしてネットで猫の真実を知っても何も言わなかった。
夜になっても、日付が変わってもテツさんからは電話がない。
ここまでくると寂しかったけど、明日起きてみれば着信が入っているかもし . . . 本文を読む
テツさんは一泊で出張中です。
はい、出張だとアタシはアパートでパソコンいじり。
そうするとテツさんの嫁を検索する。
スカイプだったり、ブログだったり。
それらしいキーワードを入れて検索しまくる。
するとたまにヒットする。
これだ!という画像を見つけると震えてしまい、写メを撮りテツさんに送信。
別れの言葉とともにね。
だって明らかに仲良さげにしか感じられないもん。
すると接待の真っ . . . 本文を読む
昨日、テツさんと知り合った頃の話になった。
テツさんと不倫関係になった年の夏、テツさんとテツさんの同僚?とアタシ+お客さんで飲む機会があった。
もともとはテツさんと同僚Rが出張先で飲んだ店のホステスが、テツさんの1つ上であることと、地元が同じということから始まった。
当時はよく分からないで飲んでいたけど、昨日改めてどうしてそんな成り行きになったのか聞いてみた。
テツさんとそのホステスMは中 . . . 本文を読む
最近情緒不安定なmaiです。こんばんは。
誰と話してもつっかかってるって言われるし、ケンカになる。
友達と話してもイライラして親と話してもイライラする。
もちろんテツさんと話しても同じ。
これは自分がおかしいからだって自覚はある。
なんかね、とり残されてる気がするの。
みんな前に進んでいっているのに、アタシだけ立ち止まって前に進めなくて。
けれどもしっかり年はとってる。
そんな焦り . . . 本文を読む
テツさんとの久しぶりのセックスは、アタシの車の中でだった。
毎度のごとくパチンコ屋に行き、負けてきた。
アタシは少しの痛手で済んだけど、テツさんはけっこう負けたみたいで。
落ち込んでいた。
正直、アタシだって落ち込んでいる。
毎日毎日貯金がなくなる一方なんだもの。
降ろす日はあっても、積む日は皆無。
これじゃダメだよね。
最近のアタシはスキンシップ不足による欲求不満がピークになって . . . 本文を読む