☆整形手術☆ あごプロテーゼ挿入 １

マ○トでアタシのエリクサーにも勝るとも劣らない薬『イヴ』を買って飲んだから、改めてオペのレポを！

手術と言うのは、あごに人工軟骨を挿入するもの。
アタシは生まれつきあごが後退しているから、そのコンプレックスを取り除くために手術を受けることにしたんだ。
だってママがよく小さい頃『おめーのアゴはなんで引っ込んでんだ？あー？』ってアゴをグイグイつかんできたから。
ママが悪意を持って言った言葉はほとんどアタシの胸に突き刺さり、コンプレックスになる。もちろんアゴの他にも。
後はね、やっぱりダーリンとのいざこざでストレスが溜まってるから、気分転換も兼ねてる感じ。
今までの自分から生まれ変わりたくなるんだよね。
ま、そんな経緯で手術を受けることにしましたとさ。
グロいの苦手な人はスルーしてください。

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病院内に入ると、真っ先に支払い。
ＴＡＸ　ＩＮで２６２，５００円！キャッシュで払いましたわ。何がキャッシュだよ。現金ね、現金。
でね、次はメイクを落とすように言われたの。しかも、全部！
スッピンになれと！？アゴのオペにスッピン！？
まぁ、仕方ないさ・・・パウダールームで化粧を落としたよ。
ツッパリまくる肌で病院に戻ると、次は写真撮影。
カチューシャをつけて正面、左右真横、左右斜め、下からと全部で６枚撮った。
ロビーで少し待たされていよいよ手術！
と思ったら、受付のおねーさんが『うがいしてきてください』と。
渡されたのはイソジンが入ったコップ。でかい。
『全部使ってうがいしてきてくださいねー』
再びパウダールームへ。
一度に頼んでほしかったわ。
うがいが終わるとついに手術室へ！

久しぶりの手術台に超緊張。ってか恐い。マジ恐い。
だって口の中にメス入れてさらに異物を入れるんだぜ！？
恐ろしいったらありゃしない。出発前からビビってたよ。
でね、助手が２人くらいと、ベテラン助手らしき人が１人。
話を聞いてると、助手は新人っぽい。なんかイヤな予感がする。
５月だもんなー。フレッシュマンだよなー。時期を誤ったかな・・・。
ベテラン助手も言動がアヤフヤで怪しい。ちょっと不安になる。
『はーい、服脱いでもらえるかなー？』
ベテラン助手に言われてぎょっとする。
「え？全部？」思わずタメ口。
その日のアタシは白いキャミに白と黒のボーダーのトップス。マリン系だね。笑
さらに白いスカート。
１枚だけ脱ぐのかなーって思ったら『全部の方がいいかなー？』なんて。
なんで全部脱ぐ必要が？
とりあえずトップスを脱いでキャミ姿になると『キャミ脱げない？』とベテラン。
マジかー。オペでブラかい。まぁいいけど。
と、まごまごしてたら『じゃぁ、肩紐だけ下ろそう」と、キャミとブラの肩紐を下ろすだけでおさまった。さらにピアスもはずした。

肩をあらわにした状態で手術台に仰向けになると、髪をまとめられた。
そして助手が怪しい手つきで顔全体に消毒液を塗りたくってきた。
だけどヘタクソすぎて鼻の中に消毒液が入る！！
「あ、あの、あの！！」必死なアタシ。
なんとか拭いてもらったけど、先行きが超不安。
さらにイソジンっていう茶色い消毒液（あのイソジンかな？）をアゴから首、下は鎖骨のあたりまで塗ったくられた！広範囲だねー。
ココでちょっと疑問が・・・。
アタシ、目ぇ開けたまま手術すんのかな。
もし開けたまんまだったら興味深いものが見れるぞ！と思った。
さらに麻酔はどうなのか？局所麻酔？それとも全身麻酔？
局所だったら意識があるのに口にメス・・・おぉ恐い！
でも、なんか吸引機みたいなのがあって、それで麻酔すんのかなーって思った。
笑気ガスって言うんだっけ？吸い込んで、はい数かぞえてー。１・・・２・・・グーｚＺＺみたいな。
そんなコトを考えてたら『はい、目隠し』なーんて目隠しされた。そうだよね。
目に布を当てられ、テープで頭の布と固定。
さらに身体にタオルをかけられ、あの手術特有の青緑色した布で鼻からアゴにかけて以外、全部おおわれた。
カシャンカシャン、くるくる。
身体の上に器具やガーゼらしきものが乗せられていくのが分かる。
『・・・・これがメス・・・○×△＄’＃＆・・・・』ベテランが言うと
「えーと、コレ・・・ですよね？」と助手。

や、やばい！
専門用語ばっかで分からなかったけど、明らかにしどろもどろの新人助手。
どうかミスだけはさせてくれー。
っていうか、早く執刀医（理事長）来てよ。
まさか、この人たちだけでオペするわけじゃないよね！？
たださえ恐いのにこんな助手じゃぁ恐怖恐怖だよ。
『じゃ、先生呼んできてー』
あ、先生呼ぶんだ。安心。
そして理事長が入ってきた。


つづく