4月30日(日)
現在のテーマ「詩編第一巻」
今日のテーマ「主は羊飼い」
■聖書 詩編23:1~6 (1)
■聖句 「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない」。(1)
■解説
150編ある詩編の中でも最も美しい詩編の一つです。スポルジョンはこの詩を「詩編の真珠」と呼びました。旧約聖書には、神とその民との関係を表す多くに比喩がありますが、羊飼いと羊の関係はイスラエルにとって最も自然な表現と言えます。それは彼らが半遊牧民族であり、古来より羊を飼う者であったからです。詩人は神を牧者とすることで、人間を弱く、防衛力を持たず、迷いやすい羊にたとえ、神への信頼を歌っています。その根拠は「あなたがわたしと共にいてくださる」で、それは「死の陰の谷を行くときにも恐れない」と言い得るものです(4)。ローズは「人生の厳しい経験において、友人や愛する者たちは長い道をわれわれと共に歩いてくれる。しかし天の牧者だけが最後まで共に行くことができる。‥‥‥死の陰の谷を行く時に、このことはとりわけ真実である」と記しています。
■祈り
弱い羊のようなものです。良い羊飼いであるイエスよ、わたしと共にいて守り、最後まで導いてください。それは「死の陰の谷を行くときにも恐れない」と言わしめるほどに確信に満ちたものとなっています。
現在のテーマ「詩編第一巻」
今日のテーマ「主は羊飼い」
■聖書 詩編23:1~6 (1)
■聖句 「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない」。(1)
■解説
150編ある詩編の中でも最も美しい詩編の一つです。スポルジョンはこの詩を「詩編の真珠」と呼びました。旧約聖書には、神とその民との関係を表す多くに比喩がありますが、羊飼いと羊の関係はイスラエルにとって最も自然な表現と言えます。それは彼らが半遊牧民族であり、古来より羊を飼う者であったからです。詩人は神を牧者とすることで、人間を弱く、防衛力を持たず、迷いやすい羊にたとえ、神への信頼を歌っています。その根拠は「あなたがわたしと共にいてくださる」で、それは「死の陰の谷を行くときにも恐れない」と言い得るものです(4)。ローズは「人生の厳しい経験において、友人や愛する者たちは長い道をわれわれと共に歩いてくれる。しかし天の牧者だけが最後まで共に行くことができる。‥‥‥死の陰の谷を行く時に、このことはとりわけ真実である」と記しています。
■祈り
弱い羊のようなものです。良い羊飼いであるイエスよ、わたしと共にいて守り、最後まで導いてください。それは「死の陰の谷を行くときにも恐れない」と言わしめるほどに確信に満ちたものとなっています。