前潟都窪の徒然草

折々の社会現象に対する所感、随筆、アフリエイト

SG会という宗教団体の実態は?

2005-12-16 12:15:03 | この意見に共感
  この世の中には、Something Greateが存在するとしてSG会と名乗る、おかしな宗教団体がある。このインチキ商法の宗教団体は創価学会ではないかとの疑いをもって調査を続けているブロッガー達がいる。その一つは「和翼であれ」と題するこの人のブログ。

また12月14日の国会の交通委員会での耐震強度偽造事件に関し、証人喚問で唯一、秀逸の追求をした民主党の馬淵澄夫議員に圧力をかけようとしている力があるらしい。浅井久仁臣グラフティーではそのことを取り上げている。

耐震強度偽造事件の証人喚問

2005-12-15 08:14:51 | この意見に共感
12月14日は9時~17時30分までNHKの国会中継を見て過ごした。今世間の注目を集めている耐震強度偽造事件の証人喚問が国交省交通委員会で行われたからだ。最近の参考人喚問に二回も欠席した時の人、姉歯元一級建築士疑惑の黒幕内河健総健所長が初めて、国会の場に出てきたから興味と関心はいやがうえにも高まった。
内河健はなかなかの狸親父でうまく言い繕っていたが、民主党の馬淵澄夫委員の追求は迫力があり、本日の委員会の中の白眉であった。総健の四ケ所チーフコンサルタント直筆の内部メモを武器として内河に迫った質問は秀逸で流石の狸親父も顔面蒼白になっていたのがよく見えた。何れこの男も司直の手に落ちて真相が究明されるであろう。馬淵委員の追求の迫力とその優れもであったことは佐藤立志のマスコミ日記の12月14日付け記事も称賛している。また、きっこの日記の14日付け記事でも我が意を得たりの感想を書いている。

 当日の国会中継放映を見逃した人は国会ビデオライブラリーで当日の委員会の質疑を見ることができる。

耐震強度計算偽造事件の木村建設と癒着の二人の有力代議士とは

2005-12-13 12:39:31 | ニュース雑感
  耐震強度計算書偽造事件では総研の内河健所長が黒幕であることが「きっこのブログ」等により、炙りだされてきたが、木村建設の木村盛好社長本名李盛好という韓国人らしいということも判った。更に伊藤公介、園田博之という自民党の代議士が絡んでいることも明らかになった。今度は新たにまた九州地区選出の有力代議士二人が炙りだされかかっている。そのイニシャルはMとKだという。ブログの力はマスコミより強い。 

総研の内河所長の離婚と慰謝料支払いの悪企み

2005-12-12 15:08:00 | この意見に共感
 耐震強度偽造事件で大きな黒幕と目されている総研の内河所長が40数年連れ添った妻と離婚し、慰謝料名目で財産分与を目論んでいるという。慰謝料は原則無税だという。ひどい話しだ。こんな悪は早く身柄拘束して財産の保全をしないと不良マンションを買わされた人々が浮かばれない。

アセアンで日中韓首脳会議が延期されたのは歓迎すべきこと

2005-12-09 11:36:26 | この意見に共感
  アセアンで日中韓首脳会議が延期されたことにつき、マスコミでは小泉外交がアジアで孤立するとの論調が多いようであるが、むしろ今回の延期は喜ぶべきことではないかと思う。
  宮崎正弘氏の国際ニュース早読み1324号の見解に共感を覚える。特に引用した部分は全くその通りだと思う。

以下引用
 いま日中間で首脳会談を行うとすれば、その前に日本は中国の謝罪を得なければならないのではないのか。
 東シナ海のガス田開発と盗掘に対しての釈明さえ中国側からない。
反日暴動への謝罪もなければ、日本領海侵犯に対しても遺憾の意を表しただけで、ほかの教科書問題への内政干渉など、あらゆる外交的軋みを生じさせてきたのは北京であって日本側にはないのだから。

有職者会議案の皇室典範改正に反対

2005-12-08 13:02:36 | この意見に共感
  女系天皇容認、長子優先を答申した皇室典範に関する有識者会議の結論には、問題点が多く反対論が多い。2005.12.8付け産経新聞朝刊に掲載された桜井よしこ女史の【首相に申す】というコラムの「首相も委員も異星人」と題する所論は反対の根拠を要領よく纏めているので以下に引用転載しておくこととする。

小泉首相に申す。桜井よしこ。「首相も委員も【異星人】」 2005.12.8産経朝刊

 十一月二十四、小泉純一郎首相の私的諮問委員会「皇室典範に関する有識者会議」の最終報告書は異星人の作品のようだった。同報告書を「大変意義深い」と評価し、来年の通常国会で成立させたいと述べた首相もまた異星人のようだった。
 周知のように報告書は女系天皇制と男女に関わらず長子相続を容認もので、男系天皇制を守り通して今日に至る皇室の在り方を革命的に変える内容だ。
 ちなみに有識者会議の十人の委員は吉川弘之座長、園部逸夫座長代理を筆頭に岩男寿美子、緒方貞子、奥田碩、久保正彰、佐々木毅、笹山晴生、佐藤幸治、古川貞二郎の各氏である。
 有識者の結論に疑義を挟むことなく、いとも容易に受け入れた小泉首相は、自民党の憲法改正作業でも、皇室に対して極めて素っ気ない。
 当初提案されていた憲法前文の天皇と日本の国柄にかかわる部分は「日本国民はアジアの東、太平洋と日本海の波洗う美しい島々に、天皇を国民統合の象徴としていただき、和を尊び、多様な思想や生活信条をおおらかに認め合いつつ、独自の伝統と文化をつくり伝え、多くの試練を乗り越えてきた」と表現されていた。
 周知のように、首相は右案を否定、全面的書き換えを命じ、皇室に関しては「象徴天皇制は、これを維持する」という十三文字の表現に変わった。
 この表現には、皇室を国民統合の象徴としてきた日本人の想いは全く反映されていない。無味乾燥の十三文字の一文は、有識者会議の最終報告同様、皇室に対する無関心の表現ではないか。
 吉川座長は「歴史観や国家で案を作ったのではない」と、述べた。しかし、歴史観や国家観を故意に省いて議論を重ねたところで、歴史そのもの、あらる意味で国家と分離できない皇室を論ずることなど不可能だ。
 祖先神が天照大神とされているように、皇室の始まりは神話の中にある。瓊々杵尊(ににぎのみこと)を 降臨させたと告げており、その 物語を家庭や学校で大人たちが幼い子供たちに語って聞かせたのは、それ ほど遠い昔ではない。その瓊々杵尊の曾孫が神武天皇であり、祀元前六六〇年に大和国を平定し橿原宮で即位した時から、現在の皇室の歴史が始まったとされる。初代の神武天皇は百二十七歳の長寿だったとされているが、これも半ば以上、神話の世界のことだ。
 紀元前七世紀から今日まで、二六六五年の長い間、幾百世代もの日本人は、それらの物語をそのまま民族生成の物語として受けとめてきた。「万世一系」も「男系天皇制」も、そうしたものの基礎として受けいれてきた。歴史を通して存続してきた皇室は日本人の心の積み重ねが形となったものであり、日本人の価値観の表現、日本の精神文明の支柱のひとつなのだ。そのことの重要性を有識者会議は全く考慮していない。
 民族の物語としての歴史を無視して、有識者会議がどのような論理で男系天皇制から女系天皇制への転換を正当化したか。たとえば「現世代に五人の男系男子」が存在するとの仮定で平均的出生率1.29を前提に計算すると、将来生まれる男系男は子の世代で3 .23人、孫の代で2.08人、曾孫の世代で1.34人となり将来の継承者の「急速な減少が見込まれる」などとしている。
 だが、いつの時代も問題はある。現在より出生率が高かったときでさえ、皇室は男系男子後継者不足で何度か危機に陥った。先人たちはその度に工夫を重ね、男系天皇制の基本軸を守り通した。その象徴が八人、十代にわたる女性天皇の存在である。
 現在に当てはめれば男系天皇のお血筋の敬宮愛子様の天皇即位であり、そのこと自体は何ら問題はない。だが、今議論しているのはその次の世代の問題であり、時間はまだ幾十年もあるのだ。
 その数十年の間に、古えの人々が重ねてきた努力に倣い、なぜ知恵を出そうとしないのか。その努力なしで安易に二六六五年の文明の歴史を根本から変えるのは知的怠慢であると共に、日本文明への横暴なる挑戦である。       
 寛仁さまのやむにやまれぬご発言もある。皇室の伝統を次の世代につなぐ最大限の工夫をするのが現役世代の8人の責務ではないだろうか。いかに有識の十氏であろうと、いかに選挙で大勝利した首相であろう と、繰り返すが、神話の時代から続く日本文明の歴史や日本の在り方を象徴する皇室を革命的に変える権利はないのである。
 有識者会議の報告書を白紙に戻し、天皇と皇室について広開かれた形で議論し直すべきだ。首相も十人の識者も、皇室典範改正問題で爆走することは許されない。

耐震偽造計算書の黒幕

2005-12-03 19:47:36 | ニュース雑感
 耐震偽造計算書事件は、予想外の広がりをもって展開している。姉歯建築士はどうも操り人形で、蔭で糸を引いていたのは株式会社総合経営研究所の内河健という男であったことが次第に炙りだされてきた。このあたりの事情は「きっこの日記」の「そうです。変なおじさんです」にかなり詳細に暴かれている。

イーホームズの社長は善人面しているが悪質だ

2005-12-01 14:46:56 | ニュース雑感
  過日の衆議院国土交通委員会での姉歯事件に関する参考人質疑で、善人面して答弁していたイーホームズ藤田東吾社長であったが、同社が見逃していた偽造構造計算書の数々が次々に暴かれだした。その詳細はここのページ に詳しい。

このホームページは特に東急不動産も槍玉にあげている。

またヒューザー社長の小嶋進とはこんな成り金目立ちたがり屋である。