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気まぐれにひとりごちるブログ

煌めく奄美の海 ~内海DIV編~

2012年08月10日 | ダイビング
サッカー女子 ”なでしこ”惜しかったですね~~
いい試合でしたぁ

台風12号も よそ見してたの??
そこは北海道ですよ

太平洋をまっすぐ北へ・・・なんてあったかしら?? こんな妙な進路

レスリングにサッカー 
よほど熱くなっていたからなんでしょうかー? 日本中が




さてさて奄美の海

内海もとても楽しい♪ おもしろい生物がたくさん。。。

大きく入り組んだ内海なので 多少荒れた気象状況でも潜れる箇所多数なのです

そんなことは関係のないピーカンばかりでしたけどね(*^^)v



トップはこれ!!
 
 【てつこ】

海綿をヤドカリのように背負って 岩にはりついているカニです
ただ見ているだけでは まったくわかりません
ガイドのみなみちゃんが 海綿を動かしまくって 剥がれてきて動いたからっ!。。という感じで探してくれました

 

”マルミカイカムリモドキ”というの正式ですが ここでの愛称は【てつこ】

由来は『徹子さん』からきています
見ればおわかりですねーー あのヘアースタイルとそっくり ^m^

昨夏 ダイビング雑誌「月刊 ダイバー」に まさしく【徹子】!でデビューを果たしたんですって^^



こちらは
ガイドが「そっと手を出してみて!」というので
おそるおそる出したら クリーニングしてくれるエビでした

  

”スザクサラサエビ”と ”アカシマシラヒゲエビ”です
ちょっとこそばゆい感じですぅ



こんどはベテランガイドのチエさんの案内で。。。
広い砂地に 汚い枯れ枝が十数本ちらばっているところへ
 
  

こんなところにきてなにをするつもり?
にごっているし 上にもまわりにも魚はいないし 
見回しても 生物が多い「根」が見当たらないし。。???


手招きされて行ってみると

ややっ  ”ニシキフライウオ!”   枯れ枝が流されているように ふわふわと逆立ちして泳いでいます 
    

タツノイトコ! 砂をつけて体をまっすぐにしているので わかりにくいですね~
  

きれいな ”オオエラキヌハダウミウシ”
  

アメフラシの仲間etc.
  


エキジット後 チエさんいわく
『絶対なにかいるはず。。と思って探すのが楽しい」のだそう。。。
『見えたぞ見つけたぞ! 擬態を見破ったぞ!」その瞬間がたまらないのだそうです

いろいろな楽しみ方があるのねーー


笠利湾の名物ポイントをもうひとつ

『大仏サンゴ』と言われているこちら

 


12メートルもある巨大な ”コモンシコロサンゴ”です

コロッとしたサンゴが丸くかたまってあるのが
「大仏サマの頭のよう。。大仏サマが砂の中から頭だけ出しているような感じに見える。。。」
いうところからきています

「このサンゴどんだけ賢いんだろう!??」。。ってわけないですよね~^m^

サンゴの上は きれいなハナゴイやアカヒメジの群れがいっぱい

 

写真を撮ろうと追いかけて泳ぎ回る
  


《こら~~っ!!大仏様の頭に乗るなんて! なんと罰当たりなーーー

・・って声が聞こえたような気がするのは 空耳かしらん^_^;


最後は この季節ならではのニシキテグリの産卵ツアー

日没から少しの間だけ 産卵シーンが見られます

薄暗い海に潜っていきます
ライトをあてると 警戒して産卵活動をやめてしまうので
暗いまま見なくてはなりません

よってコンデジで撮っている私には写真はムリ

真っ暗になる直前まで ただひたすらサンゴのまわりで待ちます
カップルができると サンゴの上に2匹がすーーっとあがってきて産卵します

2度目の観察ですが やっぱり感動的です


奄美の海は生物の宝庫でした



 










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