ハンク・ジョーンズ死去、スイング・ジャーナル休刊

ジャズピアニスト ハンク・ジョーンズが５月１６日亡くなった。享年９１歳。
私は数日前に知った。



高齢とはいえ２月にGreat Jazz Trioで来日、はつらつとプレイしたばかり。
去年の来日時には今でも毎日数時間練習すると語っていた。
海外公演までしなくていいのでまだまだ元気でいてほしかった。

すでに故人のサド・ジョーンズ（tp,サド・ジョーンズ=メル・ルイス オーケストラ）、
エルヴィン・ジョーンズ(ds)の実兄。

３月に病に倒れ（病名非公開）、ニューヨーク・ブロンクスで療養していた。
心よりご冥福をお祈りします。

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老舗のジャズ専門誌スイングジャーナルが休刊（６月１９日発売７月号まで）を発表した。
約６３年の歴史に幕を下ろすことになる。
これは驚きだし、残念だ。
という私は愛読しているわけではないが、確固としたステイタスのあるジャズ誌だし
同誌選定のジャズディスク大賞、南里文雄賞の存続も気になる所だ。

広告収入の落ち込みが主な原因というが、ページ数を減らし価格を下げるとか隔月にする
とか素人なりになんとかならなかったのかと思ってしまう。
後発のジャズライフも一度は休刊になったが発行会社が変わって復刊したので
是非頑張ってほしいものだ。