MAD DRUMS LAB. マッド ドラム ラボ

ドラム暦数十年の経験と豊富な指導実績で設立した 伝統をふまえつつ先進のドラムスクール

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ザ・ブルース・ムーヴィー・プロジェクト

2009-01-09 23:51:25 | Weblog
先日お話したブルース関連の映像ですが、マーティン・スコセッシ製作総指揮による“ザ・ブルース・ムーヴィー・
プロジェクト”7部作です。(2003年製作)ヴィム・ヴェンダース、マイク・フィギスほか、7人の監督がそれぞれの
アプローチで“ブルース”を捉えたドキュメンタリー・ムービー。
MARTIN SCORSESE PRESENTS:THE BLUES A MUSICAL JOURNEY としてボックスものも出ています。
機会があればまずは下記の冒頭2本あたりを見る事をお勧めします。

以下某レビューを添付しておきます。
*Feel Like Going Home(マーティン・スコセッシ監督)
 マディ・ウォーターズ、サン・ハウス、ジョン・リー・フッカーらブルース界の巨人の貴重なライヴ・パフォーマンスも見ることが出来るこの作品は、ブルースを知る入門編として最適であり、またブルースを極めたマニアがいつか戻ってくる故郷でもあるのだ。
*Red, White and Blues( マイク・フィギス監督)
アメリカの黒人音楽がいかにしてブリティッシュ・ブルースとして開花したのかを、ローリング・ストーンズやエリック・クラプトン、ジェフ・ベックらのインタビューやライヴ・パフォーマンスを交えながら辿っていく。ロック・ファンも必見!の一作。
*Road to Memphis 
 『ウッドストック』の撮影監督としてアメリカの音楽シーンを見つめ続けたリチャード・ピアース監督によるソウルフルなブルース・ロード・ムーヴィー!メンフィスから世界へ旅立った男たちの熱くホロリとさせられる生き様ざまがここに!
*Godfathers and Sons
ブラック・ミュージックの時代を超えたコラボレーション!ヒップホップとブルースの感動的な邂逅を『SLAM』の監督が鮮明に捉えた!
15歳の時、初めてポール・バターフィールド・ブルースバンドを聴き、その日を境に私の人生は変わった。35年経った今でも、音楽には心を揺さぶられる。この映画では、あの日のワクワクした衝撃を捉えようとした。- マーク・レヴィン監督
*The Soul of a Man
 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から5年。ヴェンダースは、ついにブル ースに辿りついた。伝説の3人のブルースミュージシャンが今蘇る。
「私にとってブルースは極めて重要だ。そこには、私の読んだどの本より、そしてどの映画よりも多くの真実がある。私を突き動かした彼らの歌や感動を、スクリーンに描きたかった。」-ヴィム・ヴェンダース監督
*Piano Blues
ハリウッドを代表する俳優であり、大のジャズ・フリークとして知られるクリント・イーストウッドがブルースを撮った!デューク・エリントン、デイヴ・ブルーベック、オスカー・ピーターソン、レイ・チャールズ、ファッツ・ドミノらジャズやR&Bピアノの名手を大胆にフィーチュアした『ピアノ・ブルース』。
あえて正統派ブルース・ピアニストに焦点を絞ることなく、ジャズやR&Bへと裾野を拡げたブルースの懐の深さを感じさせる作品に仕上がっている
*Warming by the Devil's Fire
1950年代のミシシッピを舞台に、ブルースとともに成長する少年の姿を、チャールズ・バーネット監督自身の体験をもとに描いた作品。
マディ・ウォーターズ、サン・ハウス、ライトニン・ホプキンス

また、Lightning in a Bottle というブルース生誕100年を記念してマーティン・スコセッシ総指揮によって製作された総勢50人の豪華アーティストたちによるコンサートの模様を収めたミュージックドキュメンタリーがある。
こちらのコンサートの音楽監督はドラマーのスティーブ・ジョーダン。