2008年1月27日(日)
#21 J.B.ルノアー「Give Me One More Shot」(Rhythm & Booze: 25 Shots of Vintage R&B/STATESIDE)
今週はひさしぶりに純正ブルース・ナンバーなり。きわめてユニークなブルースマン、J.B.ルノアー、50年代のヒット曲「Give Me One More Shot」。
ブルースの題材として取り上げられることが多いのは「お酒」。「酒飲みブルース」とでも呼ぶべき一ジャンルがある。この曲も、そういった一曲だ。
こんなに飲んじゃいけないのはよ~くわかっている。でもでもやっぱり、やめられないとまらない。マスター、もう一杯、そう、もう一杯だけおくれよ。お願いだからぁ‥‥といった、あなたにもワタシにも心当たりアリアリな(笑)歌のひとつであります。
酒飲みブルースマンといえば「Bad Bad Whisky」のエイモス・ミルバーン、「Hey Bartender」のフロイド・ディクスンあたりが代表選手だけど、社会派ブルースマン・ルノアーもお酒には目がなかったようで。
あの、一度聴いたら忘れられない、甲高~い声で歌われる「酒飲みブルース」は、他の左党ブルースマンのそれとはだいぶん趣きが違う。
シブみ一切なし、やたらとアッパー、ハイテンションな一曲。ホーンセクションをバックに、ブギウギ・リズムを刻む彼のギター・プレイもなかなか味があって面白い。
この曲は彼のベスト盤ほか、いろんなコンピに入ってますが、この「Rhythm & Booze: 25 Shots of Vintage R&B」というアルバムは、ミルバーン、ディクスンを含む、酒飲みブルースの代表的ナンバーが満載で、上戸にはたまらない一枚であります。
いうまでもなく、グラスを片手にお楽しみあれ。
ブルースの題材として取り上げられることが多いのは「お酒」。「酒飲みブルース」とでも呼ぶべき一ジャンルがある。この曲も、そういった一曲だ。
こんなに飲んじゃいけないのはよ~くわかっている。でもでもやっぱり、やめられないとまらない。マスター、もう一杯、そう、もう一杯だけおくれよ。お願いだからぁ‥‥といった、あなたにもワタシにも心当たりアリアリな(笑)歌のひとつであります。
酒飲みブルースマンといえば「Bad Bad Whisky」のエイモス・ミルバーン、「Hey Bartender」のフロイド・ディクスンあたりが代表選手だけど、社会派ブルースマン・ルノアーもお酒には目がなかったようで。
あの、一度聴いたら忘れられない、甲高~い声で歌われる「酒飲みブルース」は、他の左党ブルースマンのそれとはだいぶん趣きが違う。
シブみ一切なし、やたらとアッパー、ハイテンションな一曲。ホーンセクションをバックに、ブギウギ・リズムを刻む彼のギター・プレイもなかなか味があって面白い。
この曲は彼のベスト盤ほか、いろんなコンピに入ってますが、この「Rhythm & Booze: 25 Shots of Vintage R&B」というアルバムは、ミルバーン、ディクスンを含む、酒飲みブルースの代表的ナンバーが満載で、上戸にはたまらない一枚であります。
いうまでもなく、グラスを片手にお楽しみあれ。