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ものつくりにん(ma-mac)の生活

島根の旅~、1日目その2!


出雲大社にやってきました!
正式名称は「いずもおおやしろ」ですが、一般には「いずもたいしゃ」と読まれています。

大社の総称社として知られる旧官幣大社。『日本書紀』に天日隅宮、『出雲国風土記』天日栖宮、所造天下大神之宮として登場します。
わが国最古の神社建築を誇り、古来より伊勢神宮と並び称されてきました。神話伝承や過去の記録に残る出雲大社は、歴史上、常に特別の神社として位置づけられ、その時代の為政者(後醍醐天皇、豊臣家、毛利家、松平家等)より社領の寄進や祈願等、加護と信仰を受けてきました。


まずはお清めしてっと。


縁結びの神・福の神として、全国の人々に親しまれている出雲大社は「大国主神」をおまつりし、本殿は国宝になっています。
敷地内にある牛、馬のブロンズも撫でられてピカピカになってました。


奥の本殿はただいま改修工事中でした。
本殿は江戸時代中期 1744年に造営され、約60年に一度の間隔で大規模の改修が続けられてきたということです。
今回の改修は屋根の桧皮葺きが腐食するなど痛みが進んだためとのこと。
「平成の大遷宮」の総事業費は八十億円とされ、面積約六百平方メートル、軒近くの厚みが一メートルにも達する大屋根の檜皮の葺き替えには、
六十四万枚を必要とする。
本殿は、この世に二つとない大きい建物として「天下無双の大廈(たいか)」と呼ばれ、古代には高さが約四十八メートルあったとされています。
日本最古の「大社造り」の建築様式を伝える現在の本殿は高さ約二十四メートルで、一七四四(延享元)年に造営され、改修は一九五三(昭和二十八)年以来。


本殿には拝観できませんでしたが、また次のお楽しみが出来ました。
おみくじとお守りを購入して次の場所の散策にっと。


これは十九社と呼ばれる建物。
神々が集まったときに、この十九社でお泊まりになる宿泊施設というわけです。
神迎祭の翌日の旧暦の10月11日より17日までのお泊まりになっている間は、十九社の扉は開いた状態になっており、連日お祭りが奉仕されます。


社殿の裏の道を横切って奥のほうに進むと、「鏡の池」があります。
有名な占いの鏡の池と勘違いしていました。
占いで有名なのは、クシナダヒメが姿を映したと伝わる松江の八重垣神社の「鏡の池」だそうです。
この池で恋の行方を占いができるそうです。
占い用の和紙に10円玉か100円玉を載せて水面に浮かべ、その沈む速さによって恋の行方を占います。


ここは、出雲大社の横にある古代出雲歴史博物館。
きれいな建物で、館内もたくさんの資料があり、かなり見応えありました。必見です。予定には入れてなくて時間がかかったのですが満足な場所でした。
青銅器と金色の大刀という常設コーナーには荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡の青銅器を中心に展示してあり圧倒されました。
島根県立古代出雲歴史博物館

たくさんの参拝者(観光客)がいて、長い歴史の間、どれだけの人々が訪れたのだろうと考えるとものすごい所だなあと思いました。
神々も集まってくる出雲大社。改修工事が終わって本殿が新しくなったことにまた訪れてみようと思います。

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