医療と適当に折り合いをつける内科医

医師国家試験浪人後の適当な医療を目指す内科医を追います

負ける事への追求

2006-01-12 02:15:23 | 日記
惻隠の心は日本の宝。負けの美学はワールドカップの宝。我々はいずれ死ぬ。死はけして負けではないのだが、なくなってゆく、消えてゆくものへの美学、日本人はそれを大切にしてきた貴重な民族。負けへの美学を追求した結果思わず勝ってしまったのがあるべき勝ち方のような気がした。「ワールドカップが夢だった。」杉山茂樹著
というよりそういうことを考えてしまう事すらがだめなのであって、私はこのながめのトンネルを抜けるにはまだもうちょっと時間がかかりそうなのであった。