SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

冬装備

2023-11-15 09:18:00 | 日記

朝・晩が冷えこむ毎日。
歳を重ねましたら
早目の暖房、、と
寒さを我慢せず
あたたかく
過ごしています。


   ✨✨✨✨✨


ベルリオーズの
「幻想交響曲」を聴いて
大感激したのは
ヴァイオリンの鬼才
ニコロ・パガニーニ。

ストラディバリウスの
ヴィオラを購入した
パガニーニが
名人芸を披露したいと
ヴィオラの曲を
ベルリオーズに
依頼しましたが
出番が少ないので
ガッカリしたようです。

交響曲
「イタリアのハロルド」
 第3楽章

よろしければ
ヴェニスの景色とともに
お楽しみ下さいませ




詩人バイロンの
自伝的長編詩を
題材にしていますが
交響曲でもなく
協奏曲でもない作品で
パガニーニは
演奏しませんでしたが
称賛の手紙と共に
多額の小切手が
同封されていました。

ヴィオラ(=ハロルドを
表します)がうたう
愛のセレナーデは
とても美しいです。

夏日から冬へ。

2023-11-14 09:55:00 | 日記

先日まで暑くて
まだ半袖などの夏物も
散在しているというのに
今夜は断崖君がダウンを
着込んでやってきました。
急に夏から冬に
なったようです。

ロシアの音楽家
アレクサンドル・グラズノフ
は9つの交響曲
ヴァイオリン協奏曲、
そして
バレエ音楽「四季」を
書きました。

ロシアの自然を
冬・春・夏・秋の順に
四季を描いているのは
やはり冬の長い
ロシアらしいです。
厳しい寒風吹きさすぶ
雪景色の季節から始まり
少しずつあたたかくなる
ロシアの喜びを表現する
アィディアを出したのは
マリンスキー劇場の演出家
マリウス・プティパでした。

クライマックスは秋。
出演者全員が登場して
古代ギリシャの神
「バッカス」を讃える
「バッカナール」を
壮麗に踊ります。









再びJ・ウィリアムズ

2023-11-13 06:04:41 | 日記

パリのお土産。
アソートチョコと
シャンパンに合う
チョコレート&チーズ

楽しみに頂きます❣️







   ✨✨✨✨✨


昨夜のクラシック音楽館は
ジョン・ウィリアムズ。

セイジ・オザワ・
松本フェスティバル初の
先行抽選販売は
14倍の確率の
大人気公演に
なったようです。

①雅の鐘

②Tributes!(For Seiji)

③「遥かなる大地へ」組曲
アイルランド風舞曲





J・ウィリアムズ氏が
にこやかに登場して
MCも担当。
目をクリッとさせて
お茶目な方です。

①「スーパーマン・マーチ」

②「ハリーポッター」から

③「シンドラーのリスト」の
豊嶋泰嗣氏の
ヴァイオリン・ソロに
ホロッ。

④「スターウォーズ」から

90歳とは思えない
ダイナミックな指揮に
ここですでに
スタンディング・
オヴェーション。

⑤「ヨーダのテーマ」

⑥「レイダースのマーチ」

小澤征爾氏が
車椅子で登場し
「帝国のマーチ」が
奏でられました。
会場は総立ちで
二人をたたえました。

   ✨✨✨✨✨

土曜日の夜は
平尾誠二氏と山中伸弥氏の
ドラマ「友情」に涙し
今夜は
J・ウィリアムズ氏と
小澤征爾氏の姿に
胸が一杯になりました。


お宿探し

2023-11-12 09:05:00 | 日記
朝から雨の昨日は
ホテルの
検索をしていました。
行楽シーズンの
土日なので
定宿のホテルは
10万円超えに
なっています。

仕事を終えて
ホテルに戻るのは
11時過ぎ。
朝は早いので
さすがに勿体無い。

お高目な値段に
吃驚しながら
いつものホテルに2泊、
あとは新宿と六本木に
予約を入れました。


   ✨✨✨✨✨


演奏会を迎える前に
生徒たちはすでに
一番弾きたい
新たな目標を
見つけていました。

今日のお嬢さんは
べートーヴェンの
「月光ソナタ」を
全楽章を通して
弾くことと
新しい楽譜を携えて
やってきました。

今回は本格的に
ヘンレ版を購入です。



   ✨✨✨✨✨

21歳でウィーンに
住みはじめた
べートーヴェンは
ピアニストとして
スター級の扱いを
受けていて
貴族の間で
引っ張りだこ状態に
なっていました。

当時の彼の日記には
良い仕立て屋、
良い理髪師、
良い舞踏の教師を見つける事
と日記に綴っていました。





優雅な服に身を包んだ
べートーヴェンは
人生で一番
穏やかな時期を
過ごしていたのです。
その後、ウィーンの生活は
耳が聴こえなくなるという
恐ろしい出来事で
一変してしまいました。








  







雨の日

2023-11-10 22:07:00 | 日記

今朝は雨の音で
目がさめました。
今日から
レッスン再開です。



  ✨✨✨✨✨✨


嬉しかったのは
「もっと勉強したいので
バッハを弾いても
いいですか?」
と楽譜を持って
くれたことでした。

バッハは1719年頃
改良が進みつつあった
クラヴィーアで
何年にもわたり
彼の子供達や
弟子達に練習曲を
作曲し続けました。
大変な熱血教師だった
ようです。

バッハの自筆譜の冒頭には
「音楽を志す若者たちの
ために、又、学習を
終えた人々の慰めの
ために」と
記されています。


まだまだ
学習途上ですが
63才差の生徒と
譜読みするのは
最高の時間です。✨


美味しいワインを
頂戴しました。
バッハもワインを
好んだようです。


ハレのオルガン



バッハが
忘れられないご馳走に
巡りあったことが
ありました。
1716年にハレにあった
聖母教会のオルガンが
修復された時に
試演に招かれたバッハは
町をあげての
歓待を受けましたが
その日のメニューが
残っていました。

・牛肉の煮込み
・カワカマスの
・アンチョビ・バターソース
・ハムの燻製
・ソーセージの
 ほうれん草添え
・羊肉のロースト
・仔牛のロースト
・グリンピース・じゃがいも
 チコリ、レタス、
 ラディッシュ
・アスパラガスの
 温かいサラダ
・茹でたカボチャ
・揚げ菓子
・レモンの皮の砂糖漬け
・フレッシュ・バター







J・ウィリアムズ氏の4分19秒

2023-11-09 23:25:00 | 日記

今朝は頭痛で
元気の出ない
一日でしたが
午後になって
頂戴した御影の
美味しいクッキーに
お茶を頂いて
少し落ち着きました。❣️


   ✨✨✨✨✨


今夜の「クラシックTV」は
ジョン・ウィリアムズ。

音楽を聴いただけで
色々な映画の場面を
思い出します。

「Home alone」も
J・ウィリアムズの
作品だったのですね。




もしもお時間が
おありでしたら
J・ウィリアムズが
指揮する
映画音楽の数々を
お聴き下さいませ。

4分19秒で
有名な
映画音楽が24曲
演奏されますが
凄くてお茶目な
アレンジです。

全問正解の方には
豪華プレゼントが?



ございませんが 💦💦
「映画通」で
いらっしゃいますね。

夢の中で

2023-11-08 14:58:00 | 日記

土曜日から発熱で
眠っていました。
京都に出かけるはずが
熱が下がらず
せっかくの予定を
全てキャンセル。

熱がようやく
下がっても
食欲が全くなく
何も食べられない。
まるでコロナの
味覚障害のようでした。

  ✨✨✨✨✨

夢の中からようやく
目覚めましたので
フォーレの
「夢のあとに」
の演奏です。(笑)







本日休業中

2023-11-05 07:18:00 | 日記

朝、目がさめるような
深紅の薔薇を
届けて頂き
お部屋が又、華やかに
なりました。
ありがとうございます。





そして近くの医院で
コロナワクチンを
接種して頂きました。

コロナが増えて
いるので油断ならず
このタイミングしか
なかったのですが
夕方から見事に発熱。
夜中には39度を越えて
いました。

今日の予定は
キャンセルさせて頂き
休むことに致します。

おやすみなさいませ。


プログラム

2023-11-04 11:22:00 | 日記

演奏会が無事に
終りましたが
皆、とても良く
弾きました。





第1部

* モ―ツァルト
「トルコ行進曲」(小6)







* べ―ト―ヴェン
「月光ソナタ」
ショパン
「マズルカ」(小6)



* ショパン
エチュード
「革命」
* シュ―マン
「トロイメライ」(中1)





* ショパン
「幻想即興曲」
「小犬のワルツ」(中1)



* ショパン
エチュード
「別れの曲」(中2




* べ―ト―ヴェン
ソナタ1番 (高1)



* ショパン
「プレリュード」
* ドビュッシ―
「月の光」 (高1)




* バッハ
平均律曲集1 フ―ガ
* ドビュッシ―
「雨の庭」 (高1)





第2部は
大人の方々の
演奏でした。

連弾 
* ドビュッシー
「小組曲」
* バッハ
「フ―ガト短調」

* シュ―マン
「子供の情景」より

* べ―ト―ヴェン
「悲愴ソナタ

* ショパン
「プレリュード」より
* リスト
「コンソレーション」

* ショパン
「幻想ポロネーズ」

* バッハ
平均律曲集1
17番・18番の
プレリュード&フ―ガ
などの曲が
並びました。

誰もが良い顔で
ステージを
終えたのが
印象的でした。
それぞれが
達成感を
味ったのでしょう。

すでに次の目標を
決めています。
又、一段と成長して
くれることを楽しみに
しています。











Requiem

2023-11-02 10:15:00 | 日記

日本人が大好きな
宗教曲の一つは
フォーレの
レクィエムかも
しれません。
私も子供の頃から好きで
なんど聴いても弾いても
飽きることが
ないのです。

祖母はカトリックでは
ありませんでしたが
このレクィエムが
とても好きで
死んだ時にはこれを
かけてね、、、と言って
おりました。





フォーレ自身が
「死は苦しみというより
むしろ永遠の至福の喜びに
満ちた開放感に他
ありません」と記した
ように
全曲を通して
心休まる慰めの
音楽だと思っています。

今日は「死者の日」
にぎやかだった時代は
いつしか過ぎて
皆、天国に席を移して
しまいましたが
見守られて
過ごせることに
感謝です。


「イン・パラディズム
(天国にて)







11月1日

2023-11-01 15:22:00 | 日記

今日から11月
早いですね。

そして今日は
「諸聖人の日」として
有名無名の全ての聖人を
称えて記念する祭日で
昔は「万霊節」(All Hallo)と呼ばれていました。



リヒャルト・シュトラウスが
歌曲を作曲しています。

歌  キャスリーン・バトル
ピアノ J・レバイン




10月31日の
Helloweenは
万霊節の前夜祭
(All hallo Eve)と
いう意味で
ヨ―ロッパ発祥
お祭りです。

そして明日は
死者の日で
イタリアなどでは
お墓参りに
出かけますが
日本のお盆のような
感じでしょうか。