SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

爽やかな6月

2024-06-01 08:31:00 | 日記

いよいよ6月ですね。
月日の経つのが
早いこと。

  ✨✨✨✨✨✨


チャイコフスキーの
「四季」より
6月は「舟唄」です。

ピアノ 
マルタ・アルゲリッチ





チャイコフスキーが
35歳の頃に作曲した
「四季」
この曲集は
ロシアの
1年の風物を
各月毎に
12のピアノ曲で
描写しました。

曲集の中で
特に有名な「舟歌」
日本の梅雨とは違い
6月は屋外で月を
眺めるのに
最適な季節のようです。

夏の夜の海辺
柔らかな波間に浮かぶ
少し気だるい
メロディーで
始まります。

   ✨✨✨✨✨


1868年、28歳の時
モスクワを訪れた
イタリアのオペラ歌手
デジレ・アルトーと
結婚を決意しながら
アルトーに
去られるという
失恋体験をします。

1877年に
モスクワ音楽院の
教え子で
熱烈なラブレターを
送ってきた
9歳年下の
アントニーナ・
ミリューコヴァと
結婚しますが
わずか数日で
妻を愛せない事がわかり
妻のもとから逃げ出し
自殺をはかるも
未遂に終わります。
弟に助けられて
国外脱出をはかり
ベルリン・ジュネーブを
経由して
スイスの
レマン湖のほとりの
クラランに落ち着いて
結婚の傷を癒しました。


1876年から
13年間にわたり
大富豪の未亡人
メック夫人から
年額6000ルーブルの
多額の援助を受け
作曲に専念。
「ヴァイオリン協奏曲」や
「交響曲第5番
「弦楽セレナード」
バレエ音楽
「眠りの森の美女」
などの作品が次々と
生まれていくのです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
舟唄 (たこちゃん)
2024-06-01 21:00:06
こんばんは。
今日も、気温があがりました。

なだ万のお弁当つき、ピアノの会で
5時間。
アルコールは飲まなかったけど、
周囲の人たちが飲むので、
空気中のアルコールで
酔っ払った?ひどい出来でした。

舟唄、人気のある曲ですね、
練習会で、よく聴きます。
アルゲリッチにしては、随分と
スローにムーディーに弾いてますね。

結婚する前に、同性愛者だという
認識は持てなかったのかしら。
妻になった人は、お気の毒でした。

来年に向けて、サンサーンスの
『序奏とロンドカプリチオーソ』を
2台でやることになりました。
本日のいいことは、これだけかな。
返信する
Unknown (m-sha)
2024-06-05 10:18:06
あらっ!

コメントしたつもりで
消えていました。
ごめんなさい。

なだ万のお弁当で
5時間。楽しそう!
舟唄は大人の方に
人気がありますね。

来年はサンサーンス?
2台のピアノの
お相手は以前の方?
それとも新しい方かしら。

アンサンブルの
お相手が上手いと
楽しいですね。
返信する

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