昨日から
水に漬けておいた
夏ミカンの皮で
ピールを作りました。
お紅茶と共に
楽しみます!
ワルツの帝王
ヨハン・シュトラウス2世
「美しく青きドナウ」など
普墺戦争に敗れた国民を
勇気づけるワルツを
170曲も作曲しました。
1882年
親友だったピアニストの
フランツ・リストと
パーティで同席しますが
リストの前で即興で
作曲した曲が
「春の声」でした。
この頃のシュトラウスは
新しい恋が
3回目の結婚に向けて
発展しつつあった時期で
若々しく溢れるばかりの
幸福感に満ちています。
お相手のアデーレは26歳
シュトラウスは62歳。
のちにソプラノ歌手の
ビアンカ・ビアンキのために
オーケストラ伴奏付きの
歌曲として発表され
大成功を収めました。
歌詞は
劇作家ジュネの詩をもとに
春の訪れを喜ぶ気持ちが
表現されています。
歌詞の要約は
「春が来てひばりが舞い
夜はナイチンゲールが
甘い調べを奏でます」
ですが
ナイチンゲールは
昼夜に関係なく鳴き
その鳴き声の
美しいことで
知られています。
ヨーロッパでは
春を象徴する鳥です。