SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

舘野泉氏と国枝選手。

2023-01-31 22:38:00 | 日記
早いですね。
今日で1月もおわりです。

  ✨✨✨✨✨✨

先日の朝、
息子が日経新聞の
ピアニストの舘野泉氏と
テニスの国枝選手の記事を
送信してくれました。



舘野泉氏は左手のみで
世界中で、
年間50回以上の
演奏会をこなされ
大活躍です。

又、国枝選手の
目覚ましい活躍は
記憶に新しいところ
ですね。

  ✨✨✨✨✨✨

パルムグレン。
「粉雪」
ピアノ 舘野泉氏




舘野泉氏は
沢山の楽譜を出版
されていますが
中でも北欧の
作曲家のシリーズに
短いけれども
洒落た曲があります。

シベリウス、グリーグ
メリカント、カスキ、
マデトヤ、パルムグレン、
ラウタヴァーラなどなど。
楽譜棚にあるのですが
まだまだ手つかず。💦💦

  ✨✨✨✨✨✨

パルムグレンは
ブゾーニに師事し、
圧倒的なテクニックを
身につけて
北欧を代表する
ピアニストでした。
「3つのピアノ小品」
第2曲「粉雪」は
繊細な美しさで
印象派のスタイルと
フィンランドの民謡の
要素を融合したような
曲です。





展覧会の絵

2023-01-31 09:02:00 | 日記
朝は歯医者さんに
伺いました。
痛みが取れて
歯を残すことが
出来そうです。(*^_^*)

   ✨✨✨✨✨

展覧会の絵は
モデスト•ムソルグスキー
(1839ー1881)が書いた
ピアノ組曲でした。

今ではとても有名で
中学校の音楽鑑賞の時間に
聴いているようですが
作曲者の生前には
楽譜が出版されないどころか
一度も演奏されたことが
ありませんでした。

1881年にムソルグスキーが
42歳でこの世を去ったあと
「ロシア5人組」の
作曲家で友人の
リムスキー•コルサコフが
発見して手を加えた
ピアノ譜を出版します。

  ✨✨✨✨✨✨

この曲が爆発的な
人気を呼んだのは
1992年にフランスの
音の魔術師ラヴェルが
オーケストラに
編曲したことが
きっかけでした。

展覧会の絵は
ムソルグスキーの
親友の画家
ヴィクトル•ハルトマンが
39歳で他界し
その遺作展を観たときの
印象を作曲したのです。
10枚の絵を
モチーフにした10曲と
その絵を観て歩く
ムソルグスキー自身の
歩みを表現した
プロムナードから
成り立ち
およそ3週間で書き上げた
ものだそうです。
   
  ✨✨✨✨✨✨

ピアノ演奏 プロムナード



「キエフ(キーウ)の大門」
ベルリン•フィル
カラヤン指揮
(1‘53")



第1プロムナード

1.小人

第2プロ厶ナード

2.古城

第3プロムナード

チュイルリーの庭

4.ビドロ(牛車

第4プロムナード

5.卵の殻をつけた雛の踊り

6.サムエル•ゴールデン
ベルクとシュミレ

7.リモージュの市場

8.カタコンベ

9.鶏の足の上に建つ小屋
(バーバヤーガの小屋)

10.キエフ(キーウ)の大門


   ✨✨✨✨✨

バーバ•ヤーガは
ロシアの魔法使いです。
ピアノを習い初めた
3歳半の時に
先生に教えて頂きましたが
70年以上経っても
そのレッスンのことを
鮮明に覚えています。
(笑)