午前中、ドビッシ―の
「水の反映」のレッスン
中のこと。
演奏を聴きながら目を
外に向けましたら
うろこ雲に覆われていた
空が筋状に変わり
またたく間に
又、姿を変えて行くさまは、
まるで音楽にリンクするようで、大空の壮大なドラマと
ドビッシ―の手法に
感動の時間になりました。
雲の上の存在である
作曲家と日々対峙できるの
は至福の喜びですが
新たなヒントを頂いたような
思いでした。
タイユヴァンのボジョレーヌーボーを
頂戴致しました。
先ずは焼きたての
フランス・パンとバターですね。
締めくくりは
「クラシック音楽館」で
バ―ンスタイン+ウィ―ンフィルの第9を聴きました。
最後は涙ぐんでしまう演奏。
コロナ渦だからこそ
例年にも増して響く
シラ―の詩。
心満たされた一日が
又、過ぎて行きます。