我が家のご近所のナチュラル・ストゥーディオで、「いのちの林檎」キャンドルナイトの上映会があった。
私のブログでも紹介しました。
http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/e/2a829227ecf2820d0f32c26d839fe73a
現在化学物質過敏症患者は成人で70万人、子どもも入れると100万人もいると言われている。
おととし「化学物質過敏症」が病名登録されたぐらい、患者数が多いということだが、治療方法があるわけではない。
発症の原因はシックハウスが6割、喫煙3割ということで、新築、改築の家が原因というのは悲劇的だ。
岐阜市で農薬、化学物質の健康被害を長年行政に訴え改善するよう働きかけ、活動を続けられたOさん。
Oさん家族の発症はシロアリ駆除剤を床下に使った事が原因だった。
それと住宅地が窪地だったため、周りで使用された農薬などがたまりやすい地形も原因だったのではと言っていらした。
「いのちの林檎」の早苗さん親子は新築住宅に入居したことが原因だった。
だが、症状を悪化させたのは、近くのゴルフ場で大量に散布される農薬。
ひどくなる症状、生命の危機に行政に指導するよう、発作の映像を付けて要望書を出すまで、本当の深刻さは理解してもらえなかった。
それから減農薬で管理する事になったそうだ。
しかし、農薬を散布されたゴルフ場でプレイすれば、体にいいことはないはず。
農薬を使わず芝生を管理する事はできる。
カメラに撮られることでも、激しい発作に襲われる早苗さん。
それでも化学物質過敏症の実態を知ってほしいと、激しい発作に襲われながら化学物質、農薬、電磁波、低周波から逃れるために、本当に車で寝泊まりしながら逃げている早苗さん親子の現実が描かれていた。
自分の吐く息で発作に襲われるからマスクもできず、家の中に流れ込んでくる煙草の煙で、上空を飛ぶ飛行機の低周波で、消臭剤があるのでトイレにも入れず、いきなり昏倒し、息をとめてしまう。
その早苗さんが何日も水も受け付けられなくなり、脱水で死にかけた時口にしたのは、下北半島で無農薬無肥料で林檎づくりをしている木村秋則さんの林檎。
その木村さんも奥さんが農薬に反応するため、無農薬での林檎づくりに挑戦した人。
酢を散布して虫を寄せ付けないようにしていた。
下草を生やし放題にして、土中の農薬(肥毒)を抜く、野生の樹木が実をつける姿をお手本に、本当に見事な林檎が画面に映っていた。
自然農法そのまま、生物多様性の実践が見事に結実しているが、それまでの長い道のり、長年実を付けず収入がなかった困難な時期を飄々とした語り口で、語っている。
佐倉市は今年度から「総合防除」という農薬を使わずに管理する方法を公共施設では行っている。
しかし、住宅街などで散布される農薬、除草剤で長年体調不良で悩んでいる人がいる。
この映画を是非多くの人に見ていただきたい。
少人数でも上映会は可能という事だ。
http://www.inochinoringo.com/index.html
監督、プロデューサーが上映会に来てくださった。
私のブログを読んでいただいて、「これは行かなくちゃ」と思っていただいたそうで、感激です。
私たち市民ネットワークでも是非上映会を企画したい、多くの人に観てほしい映画です。
私のブログでも紹介しました。
http://blog.goo.ne.jp/lynmiu_2011/e/2a829227ecf2820d0f32c26d839fe73a
現在化学物質過敏症患者は成人で70万人、子どもも入れると100万人もいると言われている。
おととし「化学物質過敏症」が病名登録されたぐらい、患者数が多いということだが、治療方法があるわけではない。
発症の原因はシックハウスが6割、喫煙3割ということで、新築、改築の家が原因というのは悲劇的だ。
岐阜市で農薬、化学物質の健康被害を長年行政に訴え改善するよう働きかけ、活動を続けられたOさん。
Oさん家族の発症はシロアリ駆除剤を床下に使った事が原因だった。
それと住宅地が窪地だったため、周りで使用された農薬などがたまりやすい地形も原因だったのではと言っていらした。
「いのちの林檎」の早苗さん親子は新築住宅に入居したことが原因だった。
だが、症状を悪化させたのは、近くのゴルフ場で大量に散布される農薬。
ひどくなる症状、生命の危機に行政に指導するよう、発作の映像を付けて要望書を出すまで、本当の深刻さは理解してもらえなかった。
それから減農薬で管理する事になったそうだ。
しかし、農薬を散布されたゴルフ場でプレイすれば、体にいいことはないはず。
農薬を使わず芝生を管理する事はできる。
カメラに撮られることでも、激しい発作に襲われる早苗さん。
それでも化学物質過敏症の実態を知ってほしいと、激しい発作に襲われながら化学物質、農薬、電磁波、低周波から逃れるために、本当に車で寝泊まりしながら逃げている早苗さん親子の現実が描かれていた。
自分の吐く息で発作に襲われるからマスクもできず、家の中に流れ込んでくる煙草の煙で、上空を飛ぶ飛行機の低周波で、消臭剤があるのでトイレにも入れず、いきなり昏倒し、息をとめてしまう。
その早苗さんが何日も水も受け付けられなくなり、脱水で死にかけた時口にしたのは、下北半島で無農薬無肥料で林檎づくりをしている木村秋則さんの林檎。
その木村さんも奥さんが農薬に反応するため、無農薬での林檎づくりに挑戦した人。
酢を散布して虫を寄せ付けないようにしていた。
下草を生やし放題にして、土中の農薬(肥毒)を抜く、野生の樹木が実をつける姿をお手本に、本当に見事な林檎が画面に映っていた。
自然農法そのまま、生物多様性の実践が見事に結実しているが、それまでの長い道のり、長年実を付けず収入がなかった困難な時期を飄々とした語り口で、語っている。
佐倉市は今年度から「総合防除」という農薬を使わずに管理する方法を公共施設では行っている。
しかし、住宅街などで散布される農薬、除草剤で長年体調不良で悩んでいる人がいる。
この映画を是非多くの人に見ていただきたい。
少人数でも上映会は可能という事だ。
http://www.inochinoringo.com/index.html
監督、プロデューサーが上映会に来てくださった。
私のブログを読んでいただいて、「これは行かなくちゃ」と思っていただいたそうで、感激です。
私たち市民ネットワークでも是非上映会を企画したい、多くの人に観てほしい映画です。