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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

佐倉市議会閉会は22時 動議連発で延長 

2023-07-05 01:12:54 | 議会
7月3日 13時に始まった佐倉市議会閉会は ナント!!21時50分。
予算の組み替え動議 2本、その質疑の時の不規則発言をめぐり懲罰動議の出し合い合戦。
発言取消の動議、懲罰特別委員会の立ち上げ、と長丁場となりました。
「動議第1号 2号 って番号付けましょうか」と言うくらい。
発言に問題があったことは確か。
そこに追いうちをかけたのも確か。

松島議員の議会質問時、西田市長の発言「今後の対応も併せて考えさせていただく」について
抗議文を出し、西田市長の発言撤回を求めましたが、返答は無しでした。
議会終了後、廊下で市長に「返答期限は今日ですが、どうですか?」と聞いたところ、
「ノーコメント。対応しません」と。

今回 問題が判明したのは3点。

(仮称)佐倉西部自然公園整備事業 7,893万7千円について。
内訳は今回の土地購入費として2ha分 6,695万円、次期購入予定の土地の測量委託料等 1,198万7千円 です。
昨年、佐倉西部自然公園の整備基本計画を見直して、基本構想を作成しました。
民間活用で公園利用を進める重点整備区域を決定して、その中の11haの民有地の購入を進める、ということです。
残りは9haで今回の購入費と合わせると総額は 3億円以上と想定。
さらに基本構想で「保全エリアとなっている民有地についても順次購入を予定している」ことが
建設常任委員会で明らかになりました。
今後土地購入だけでどれだけの税金が使われるのでしょうか。



現在、ふるさと広場拡張整備計画 13億4千万円、大型道路建設である飯野Ⅱー31号線 9億8千万円、
岩富・寺崎線に約40億円と多額の税金が投入されようとしています。
選挙時にはこれに佐倉図書館複合施設 37億5千万円 を入れて「公共事業100億円」と言っていましたが、
市民生活が物価高やコロナ後の生活不安が続く中で、税金の使い方があまりにも偏っていると言わざるを得ません。

このような状況で土地購入を先行するべきではないと考え反対します。

中志津の干場公園トイレ設置負担金と工事費の合計 2,737万9千円について。
この金額はトイレを単独で建設するためです。
しかし現在、中志津自治会との協議で干場公園内に自治会の予算でコミュニティ館を建設計画があり、
併設を前提にした協議が行われていると説明がありました。
そうなると今回のトイレ建設予算はもっと安くなるはずです。
ヒアリングでは 2,000万円ぐらいか、と言っていました。
予算提案する場合、大づかみに提案されても、それを通すわけにはいきません。

農業集落排水施設整備事業、公共下水道に接続するための委託料1,722万6千円 について。
坂戸地区の農業集落排水事業は1994年開始して29年になります。
当時、公共下水道管が近くまで来ていなかったため、農業集落排水が選択されました。
工事費、維持費かかるのでそれよりも、高度合併浄化槽の方がよいのでは、という声もありました。

平成30年(2018年)に策定した「農業集落排水施設最適整備構想」では、
現在の農業集落排水施設を更に40年間使い続ける場合と、公共下水道に接続して40年先の経費を比較した場合、
つなぐ方が経済的だという結果が出た、との事です。
そこで、今後の予定として2028年に市の公共下水道に接続することにした、との説明でした。

しかし、その比較の根拠となる接続工事費はたったの3,600万円という事が判明。
積算根拠を示すようにと交渉を重ね、やっと出てきた内訳は
「ポンプ施設に1千万円、管路敷設費に 2,560万円で合計 3,560万円」との事でした。
坂戸地区から佐倉市下水道管につなぐには鹿島川を越えなければなりません。
県と協議して、川の下を通すのか、川の上をまたぐのかという大規模な工事が必要ですが、
入っているとは考えられません。

そこで、算定根拠となる「農業集落排水施設最適整備構想」を資料として提供するよう求めましたが、
「資料請求をするように」と、却下されました。

「資料請求」は通常の対応です。
まず 資料を出してほしいと資料請求を出します。その資料請求は
議会事務局→議長→市長→担当課→担当課長→部長→市長→議会事務局
と延々と手を経て「2週間はかかる」という代物です。

また、農業集落排水管4.4㎞の耐震診断は行っていないとの事。
問題があればさらに事業費が膨らみます。

農業集落排水事業を廃止して公共下水道に接続するという重要な事業であるのに、庁内で決めただけで、
「全体でどれくらいかかるか」という事業の概算も議会に説明しません。

重大なことも内輪で決めて、総額いくらになるかも明らかにせず、その根拠の資料も出さない、というのは
問題です。
これでは、事業が適正なのか、予算は問題ないのか判断できません。

余談
佐倉市が資料請求するようにと、議員の資料請求を拒む理由は、
議会は調査権があるから、議員個人ではなく議会を通して申請するように、という理由です。

県議会の場合は180度違って、議案審査に使うとなれば、できるだけ迅速に資料は提供されました。
「議員は県民の負託を受けているので、当たり前です」と言われていましたが、
佐倉市に戻ってくると「議案の賛否に必要だから」と言っても、「決まりですから」の一言で、
逆に「なんでこんなにぎりぎりに要求するんですか」とにべもなく却下されます。

議会質問もこなし、議案審査もすべてに目を通すうち、ヒアリングで分かることがあって、頼むのです。
大きな税金を投入する事業ならなおさら、慎重に検討するのが議員の役割です。
事前に全く資料が提供されず、充分な審議が出来ないので、という理由で「賛成はできない」となりました。







佐倉市議会 ペーパーレス化と言うけれど

2023-07-01 13:25:09 | 議会
佐倉市議会では、今議会から、議員全員にタブレット(I-Pat)を貸与し、ペーパーレス化を図っています。
これも、国が推し進めるデジタル改革、職員の働き改革・業務改善、カーボンニュートラル、ペーパーレス化と避けては
通れない事なのでしょうが。

議会前には様々な通知文や議案書等がそれぞれ郵送で送られてきていましたが、タブレットの本格運用で無くなりました。
これは良いことです。

良いことばかりでは無く、私たち議員への説明では、当初、使用はタブレットのみ、ペーパーレスだから印刷はダメ、
I-Pat の情報を自分のパソコンにデータ移行はできない、など不便で驚くことばかり。
選挙前の議会改革で決まったことだからと、以前からいる議員が「そんなことは決めていないよ」と言っても、
ダメダメの繰り返し。

このままでは議員としての仕事ができないと、
「せめて自分で印刷ができるようにしてほしい」=「自由に印刷ができる権利が欲しい」と笑い話のような切実な思いで、
議会事務局との交渉から始まった6月議会でした。
決めたのは議会の「議会改革推進委員会」という組織で、すでに期が代わっているので、議会事務局に交渉しないとラチあかなかったのです。

I-Patを使い慣れていない者にとっては、議員としての仕事=議案の審議に支障が出ており死活問題でした。

その内、自分のパソコンからもI-Patと同じアプリを開けるようになり、印刷ができるようになりました。
極め付きは「I-Patに保存し続けられるデータ量はこのままで行くと2年分なので、クラウドに保存するか、別の方法を各自取ってほしい」と。
何じゃこれは?
あれほど強権的に印刷ダメ、パソコン使用はダメ、と突っぱねていたのにです。

県議会もタブレット使用を今期から始めるとのことで、説明会も選挙前から行っていたのですが、どうなったのか?
人数が多いから、市議会よりも混乱するでしょうね。

そこで、他市ではどうなのか?と情報交換を行ったところ、
千葉市ではそれぞれ自前のパソコン等にアプリを入れて、対応しているとの事。
それなら、わざわざ高いI-Patを購入しなくても、同様のことができます。

佐倉市議会はコロナ交付金を使ってこのI-Patを購入したとの事。

IC機器は使い方は人それぞれです。
常任委員会を見ても、ひとりで3台も持ち込んで駆使している議員もおり、
I-Patに書き込んで使っている議員もいます。

現在は過渡期なので、予期しない事も起こるでしょう。
4年後には、この反省を踏まえて、税金の無駄遣いにならない対応にしてもらいたいものです。

ちなみに、市側(執行部)はどうなのか?と議会質問時、ひな壇を見回してみましたが、
答弁チェックに忙しい事務局は、印刷した原稿を持ち込んでいました。



6月の議案書。補正予算書は全部で129頁。
いつも付箋を貼ったり、説明を書きこんだりと使っています。



胡蝶蘭 カーリー 我が家に来て2年目。無事咲きました。



胡蝶蘭 ナオミゴールド。これは3年目。
テニス選手のオオサカナオミ選手が彗星のように現れて大活躍した年に品種登録されたようです。
個性的な黄色の珍しい品種です。









CAPおとなワークショップを開催 7月10日(月)10時~12時 スペース結にて

2023-06-30 22:52:20 | ネット活動
CAPなのはな おとなワークショップ

子どもを性被害から守るために
〜私たち おとながすべきこと〜

子どもへの性暴力の加害者が、教師・ベビーシッター・家族など子どもの身近な人という
報道が相次いでいます。
しかし、このように表面化した性犯罪は、実際に起こっている性暴力のほんの一部分です。
被害を受けた子どもは、伝える言葉もなく、1人で「怖い秘密」を抱え込んでいます。
被害自体を認識していないかもしれません。

今年2月、千葉県内のある小学校の教師が性暴力事件を起こし逮捕されました。
その学校では全校児童、教職員を対象に急遽CAPを開催しました。
CAPの効果を保護者、教職員が知っていたからこその対応でした。
市民ネットワークは、佐倉市教育委員会に学校でのCAP開催を求めてきました。
被害が起こる前に、子ども自身が自分を守る方法を身に付けてほしいからです。

佐倉市が取組まないなら、まずは私たちでやっちゃおう、と企画しました。

大人向けのプログラム 「CAPおとなワークショップ」に参加しませんか?

柏市に拠点を置いた[CAPなのはな」さんのワークショップです。
市民ネットワーク千葉県の仲間の議員も一緒に活動している団体です。

7月10日(月)10時~12時
場所 スペース結
佐倉市王子台1丁目26-7 ベスト王子台ビル1F 
連絡先 043-462-0618
メール news@sakura-siminnet.com
参加費 無料
準備のため、できるだけ事前申し込みをお願いします。

CAPとは
Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったものです。
子どもがいじめ・虐待・体罰・誘拐・痴漢・性暴力など様々な暴力から
自分の心とからだを守る暴力防止のための予防教育プログラムです。
安心・自身・自由の人権を子どもたちに繰り返し伝えることで、全ての
子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出します。

おとなワークショップとは
子どもを孤立させないように、学校・家庭・地域がつながって、子どもを援助するために何ができるかを考えます。
子どもの話をどのように聞いたらいいのかなど、具体的な方法を盛り込んでいます。



NPO法人 CAPセンター・JAPAN チラシより


佐倉市議会 代表質問「教職員の性暴力事件」子ども自身を守るためにCAPの導入を

2023-06-29 23:35:27 | 議会
佐倉市議会代表質問第2弾「教職員の性暴力事件」について

このテーマは長年議会質問で取り組んできました。

「教職員の性暴力防止法」及び「基本指針について」********

学校現場での子どもへの性暴力やセクシャルハランスメントが後を絶たちません。
令和4年(2022年)4月に「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」が施行されました。
この法律により教育職員等による児童生徒性暴力等は全て法律違反とされたほか、教育職員等による
児童生徒性暴力等の防止等に関する総合的な規定が初めて整備されました。
さらに、「教育職員等による児童生徒暴力等に関する基本的な指針を」定めました。
この基本指針には「子供を教育職員等による性暴力等から守り抜くことはすべての大人の責任であり」、
「法に定められた施策の実施には、全力の限りを尽くさなければならない」とされ、教育委員会や学校
における研修等の防止措置や、定期的な調査の実施や相談体制の整備等の早期発見・対処に関する措置
を行うことを明記しています。

千葉県内で過去10年間の児童生徒に対するわいせつセクハラ行為の懲戒処分件数は56件で内免職は
47件でした。
本年2月、市内でも同様の案件で小学校教員が逮捕され、懲戒免職となっています。
教育委員会は今回の事件を受けて、どのような取り組みを行ったのか、伺います。

教育長
指導主事や学校支援アドバイザーを派遣。
県教委からの指導助言を受け、スクールカウンセラーや心の教育相談員等を毎日派遣して、児童の心
のケアを第一に考え対応した。
再発防止に向け、臨時校長会議を開いて危機管理意識を高め、各学校では教職員が当事者意識を持て
るよう、不祥事根絶研修を実施した。


昨年施行された「教職員の児童生徒に対する性暴力防止法」、県の「教員わいせつ行為根絶リーフレット」
はどのように浸透させているか。伺う。

教育長
各学校において、職員打合せや職員会議、不祥事根絶研修会、モラルアップ研修会で全教職員で確認し、
規範意識の醸成を図っている。


佐倉市教育委員会は県の「教職員の服務に関するガイドライン」をどのように徹底しているか、伺う。

教育長
ガイドラインを全教職員が指導計画のファイルにつづって、津にに意識しながら、業務遂行ができるようにしている。
ガイドラインに示されている、他者の目に触れにくい場所で、個別指導を行わない事や、児童生徒を自家用車に同乗
させないこと等を確認し、未然防止の徹底を図っている。


子どもの人権を守るCAPワークショップの導入について*******

これまで何度も取り上げてきましたが,CAPとは子どもたちがいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力といった
様々な暴力から自分を守るための人権プログラムです。
流山市でも2月に教師による性暴力事件が起きましたが、流山市教育委員会の対応として、年度末までに同校の
全クラス、教師を対象にCAPワークショップを開催しました。
地域住民、保護者、教師の間でCAPワークショップが大変有効であることが理解されており、実現に至った
との事です。
性暴力被害は魂の殺人と言われています。
本年2月県議会予算委員会にて、私が
「被害が出てからでは遅いのです。これ以上子どもたちが性被害を受けないため、児童生徒の人権を守るため、
千葉県としてCAPワークショップを積極的に進めていくべきと考えるがどうか。」と質問したところ、
県教育委員会からは
「子どもたちが自分の身を守るためにはCAPの手法でもある参加体験型の学習は効果的であると考えており、
各市町村教育委員会の担当者を対処とした研修において、周知し、実践するよう更にうながしてまいります」
との答弁がありました。
佐倉市でも積極的にCAPワークショップを導入すべきと考えるが、見解を伺う。

教育長
CAPは子どもたちが様々な暴力から自分を守るための教育プログラムであると認識している。
佐倉市では導入していないが、各学校で人権教育や安全教育、保健指導等を通して、子どもたちの内面を育てる
とともに、SOSの出し方教育を実施し、困ったことがあったときに、自ら発信できるよう、学習の場を設けている。
教員やスクールカウンセラー等による相談業務を充実させながら、子どもの発するサインをいち早く受け止められる
よう努めている。
引き続き子どもたちが安心して生活できるよう、それぞれの学校の取り組みを支援していく。


CAPは費用負担がかかるのがネックかと思う。
私は県議会予算委員会で、県教育委員会に費用負担のバックアップをするようにと要望した。
10年間で60件学校内で性暴力事件が発生している。
子どもたちが学校内でも性暴力事件の危険性にさらされていることになるが、被害が出てからではなく、
子どもが自ら声を発して防ぐ力を養うのが私たち大人の、教育委員会の、市長の役割だと思う。





佐倉市議会 問題大あり市長発言に市民ネットワークとして抗議しました。

2023-06-28 22:40:39 | 議会
佐倉市議会でとんでもないことが起こりました。

6月22日 市民ネットワーク松島梢議員の質問中の市長答弁があまりにも強権的であり、驚きました。
これまで、このような恫喝ともとれる答弁などあったためしがなく、議会HPの録画を再度確認し、
本日、西田市長に抗議と発言の撤回を求める文書を提出しました。



抗議文
「6月22日、学校給食についての松島梢議員の質問に対し、西田市長答弁の一部に、議員の質問権に
抵触する看過できない発言があり、これに強く抗議し発言撤回を求めます。」

 
 5月19日、さくら・市民ネットワークが「オーガニック給食の早急な実現を求める」として集めた署名
と要望書を、代表の宮田みどりと、松島梢をはじめとする市民ネットワークの市議三名が西田市長に提出し
ましたが、その際の面談中の、「近くの学校で調理し近隣の学校に配送する親子方式や給食センターで
複数校の給食をつくり各校に配送するセンター方式などのほうが、有機給食を進めやすいこともある」
という旨の市長の発言を、松島梢議員が一般質問に引用した直後、西田市長は教育長答弁を遮る形で、
「自校式をやめる考えも、変更についても検討していない」旨を、かなり怒気を含んだ大声で答弁なさいました。
 これを視聴した市民からは、「市長の松島議員に対する恫喝ではないか」と言う声がいくつか寄せられ
たことを付記します。
 
 問題は、続く「署名提出という、限られた出席者によるフランクな場であったことから1例と申し上げた。
その例を、あたかも私の意思であるかのような表現は、市民の皆さんに誤解を与える恐れがある」と言う発言です。
 まず、署名提出という、市民からの負託を受け、市民の意思を市長に届ける場が、「限られた出席者による
フランクな場である」という市長の認識が誤っていると言わざるをえません。
署名提出は公的な活動であり、市長には要望事項の可能性に言及する義務や、署名した市民に対し誠実な回答を
する責務があるのは言うまでもありません。
その場の市長の発言は、公式発言に準じる位置付けと考えます。
 
 最も問題にすべき点は、上の発言にかぶせるように、「今後の対応もあわせて考えさせていただく」は、
市議に対する報復措置のように聞こえてしまう発言です。
 
 議員には「質問する権利」質問権があります。
 平成24年5月11日、名古屋高裁判決は、「地方議会議員は,憲法で定められた地方公共団体の議事機関
である地方議会(憲法93条1項)の構成員として,議会本会議や委員会等における自由な討論,質問・質疑等
を通じて,当該地方公共団体の住民の間に存する多元的な意見や諸々の利益を,当該地方公共団体の意思形成・
事務執行等に反映させる役割を担っているのであるから,地方議会の議員には,表現の自由(憲法21条)
及び参政権の一態様として,地方議会等において発言する自由が保障されていて,議会等で発言することは,
議員としての最も基本的・中核的な権利というべきである。」としています。
 
 この判例からしても、今回の西田市長の答弁は、議員の質問に対して、市長としての強権性を発揮したと
とらえてもおかしくないほどであり、議員の質問権の否定、さらには二元代表制をも否定しかねない重大な
問題を孕んでいます。
 以上のことから、市民ネットワークは松島梢議員に対する西田市長の強権的答弁に強く抗議し、発言撤回
を求めるものです。

 つきましては、西田市長のご回答を7月3日までにいただきたく、お願い申し上げます。

2023年6月28日

佐倉市長 西田三十五様

市民ネットワーク 松島 梢 
         五十嵐智美
         伊藤とし子

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市長答弁は
「自校式をやめる考えも、変更についても検討していない」と声高に言った後、
「オーガニック給食を実現するためには、財源の確保など、様々なハードルを越えなければならず、
子どもたちにとって最善の策となるよう、あらゆる可能性を否定せずに議論すべきと考えております。」
と、自校式を堅持していく事をひっくり返す可能性を言っているから驚きます。
教育長答弁もしかり。

なんのための茶番なのか、疑問が残りました。

これは松島議員へのパワハラ? 恫喝? ですよね。
私たち議員への質問封じにつながります。



是非、動画を観て確認してみてください。

http://sakurashigikai.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=1887