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これまで三度お邪魔して、さすがに今年は遠慮しようと思っていた王祇祭に、いろいろな条件が重なって結局参加させてもらうことになりました。
ブログ仲間のお三方もいらっしゃいましたが、月扇堂含めて、全員が別々の乗物でやってきたのが面白いところです。
Aさん:関西から飛行機を乗り継ぎ庄内空港へ
Bさん:新幹線と特急(途中からバスによる代行輸送)
Cさん:仙台から自家用車で月山越え(死ぬほど怖かったそうです)
D(月扇堂):寝台特急運休につき、大宮(埼玉)から夜行バス
大雪で電車のダイヤは当てにならない状況、とにかく雪の王祇祭は、行くまでが大変!
月扇堂は、去年、寝台特急の運休に慌て、急遽、新幹線+飛行機にしたことで体力を使い果たしてしまったので、今年は大いに反省し、プランB、プランCまで策定 p(^_^)q
個人的には、寝ながら京都ー鶴岡間を往復する寝台特急「日本海」がベストな足に思えるのですが、運休になると去年の二の舞なので、大事をとって関東の実家から出発することにして、往路を寝台特急「あけぼの」、帰路は「日本海」を予約しました。
そして王祇祭の10日くらい前から両列車の運行状況をウォッチしていましたが、連日運休で走っていません。
つまり、時刻表には書かれているけれども、この時期、走ることのほうが珍しい両列車なのでした(^_^;)
「あけぼの」は関東と東北を、「日本海」は関西と東北を、日本海側でつなぐ長距離列車です。
「あけぼの」のB個室(特に上段)は面白そうなのでぜひ乗って(寝て)みたかったし、「日本海」はこの3月をもって消えてしまうので、最後のチャンスに今一度乗りたかった! けれども、往路復路ともその夢はかないませんでした。
プランBは、夜行バスです。
庄内交通と国際興行バスが、東京駅-酒田、渋谷駅ー酒田の2系統を運行していることに間際になって気づきました。
夜行バスは体力を消耗するので普段なら避けるのですが、電車が止まっても、空路が閉鎖されても、どうやら安定して運行しているらしく、独立3列シートだったので、これを予約。
結局、往復ともこのバスのお世話になることになりました。
で、このバスが、思ったよりも王祇祭見学に便利だったので、ご紹介しておきます。
・名前は「高速バス夕陽号」
・東京線も渋谷線も、鶴岡まで6~7時間。トイレは車内にあって途中下車はなし。
・独立3列シートで(AとBの間が異様に狭い車種もあり)、非常に楽とまでは言わないもののかなりマシなほう。
・鶴岡では、東京第一ホテル鶴岡前に停車。
・嬉しいのは、東京第一ホテルの朝食と入浴の割引券がついていたこと。
(途中乗車だったからか、言わないとくれませんでした。詳細は国際興行バスサイト)。
早朝、鶴岡についても、王祇会館行きのバスが出る10時過ぎまでどこで何をしていたらよいか悩むところ、6:30からホテルで朝食がとれるし、中にはさっそく一風呂浴びているひともいました。下車後3日間有効なので、帰りにも使用可能。
・注意点は、車内が非常に暑いこと。上着はもちろん、もう1枚くらい脱いで乗車したほうが安全。毛布とスリッパ付き。
庄内交通
http://www.shonaikotsu.jp/highway/tokyo_station.html
国際興行バス
http://5931bus.com/kosoku/yuhi.html
冷静にして綿密な計画ぶりが、月扇堂さんらしいです~。
運行状況の事前チェックまで、考えが及びませんでしたよー。。
年に一度、黒川に集合!というのが不思議ですよね♪
去年、懲りたんですよ~ (^_^;)>