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4月の第2日曜日は、紫野のやすらい祭。お友達に言われて思い出し、午過ぎに起き出して出かける。
中心となる今宮神社は家の近所で、昨年も見物に来たものの調査不足でよくわからないうちに終わってしまった(というか、出遅れた)。
今年は事前に調べてからと思ったけれども、結局よくわからないまま出かける(^_^;)
とにかく厄除けのための練り衆(行列)が、川上大神宮、光念寺からそれぞれ出発し、氏子の家々を回ってお祓いをしながら今宮神社へやってくるらしい。
ほかに玄武神社からも練り衆が出、こちらは氏子を回ってそのまま玄武神社へ戻る。
上賀茂からも出るが、時期が異なって5月の葵祭の日。
ということなので、今宮神社の門前で、あぶり餅を食べながら練り衆を待つ。一和さん。
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14:30を少し回った頃、光念寺の練り衆がやってきて、あぶり餅屋さんの前で跳びはねて踊る。
陽気がよくなって悪疫が飛散するのを、囃子や踊りで追い立てて、花と思わせて風流傘(花傘)に宿らせ、これを紫野疫社に送り込んで神様に鎮めてもらう、ということらしい。
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花傘の下をくぐると厄払いになるので、行列の間も、あぶり餅屋の店員さんたちがわーっと傘に入ってまた出て行く。
傘のてっぺんには、桜、椿、山吹、柳、若松が挿してある。
今宮神社境内にも、参拝客専用の花傘が立てられており、やすらい人形を両手にはさんで中を一周し、人形は厄と一緒にそこへ置いてくる。(蘇民将来と書いてある札は抜き取って自分のお守りとする)。
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練り衆は、今宮神社を出ると、また氏子の家々を廻りながらもときた寺社へ戻っていく。
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かわいいです。こうした装束が風流(ふりゅう)ということらしい。
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背景がちょっと残念。
〈やすらい祭〉は〈太秦の牛祭〉〈鞍馬の火祭〉とともに、京の三奇祭の一つとされている。鞍馬の火祭は行ったことがあるけれども太秦の牛祭って、何だろう?
(と思って調べてみたら、たしかに相当奇妙なお祭のようだ。参考
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