ネックを多少調整してフレットの処理もなんとか終わりました。
いよいよ、弦を張ってみます。
手元にあった、ローGの弦とフロロカーボンのクリア弦をテストで張ってみます。
しかし、音が全部ビビって全然弾けませんでした。
ブリッジとサドルの高さが接近しすぎて、テンションが足りません。
思い切ってブリッジを僅かに下げてみます。
PUは外したままです。
下げた部分をヤスリで成形します。
再び弦を張りました。
弾いてみましたが、イマイチなので諦めました。
その日は全く音が出なくて失望しました。
一夜明けて弾いてみると少しまともな音が出るようになっていました。
楽器というのは不思議なものです。
ローズウッドの音というのは硬いカチカチしたものと想像していましたが、全く違って暖かみのある柔らかい音でした。
3月9日
ここ数日弾いているのは、実はこれではなく2004年にオーダで作ったコンサートウクレレです。
既に15年ほど経ち、実にいい音になってきました。
スタンダードチューニングのハイGにしています。
普段弾いているローGのテナーとは全く違う、ウクレレらしい音でとても新鮮に感じています。
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