ウクレレ製作もそろそろ、大詰めです。
オイル仕上げにした、ローズウッドウクレレですが、オイルが乾くのに数日から更に時間が掛かりそうです。
通常のウクレレはラッカー塗装です 。
ラッカーは材の表面 を守るだけでなく、音質もコントロールしています。
何も塗らなけれな、音が大きくていい音がするというのは間違いです。
ではオイル仕上げのメリットはと言えば、材によっては、その良さを引き出すと想像しました。
しかし、傷つきやすく湿度にも弱い面があり、メンテナンスは欠かせない塗装方法です。
表面に塗膜は作らず、材の質感を大事にします。
何度かオイルを塗ったりワックスも塗りましたが、時間をかけて仕上げることにしました。
ブリッジ内に穴を開けてPUをセットします。
次にペグをつけます。
ゴトーの遊星ギヤのペグです。
このペグはヘッドの厚みに合わせて2種類あります、ヘッド厚が13mmあるのでLを選びました。
段付きの穴を開けないといけないので、やったことのない人はうまく付けられない可能性がありますので、リペアマンにお願いした方が無難だと思います。
表側と裏側の穴の径が違うので、少し苦労しました。
ギヤペグですが、注意して欲しいのはフリクションですので、つまみのネジを締めておかないと戻ります。
次はサドルとナットの製作です。
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