きまのウクレレ日記

好きなウクレレの事、愛犬らっきーの事、バラを育てている事等の日記です。

中華ウクレレ Mr.MAI 3

2018-08-03 23:48:49 | ウクレレ調整

今回、迎えたMr.MAIというウクレレですが、見た目も音もお気に入りです。
そもそもコア材というのは、ハワイアンにしろ、アカシアにしろ可なり弾き込まないと、音が出てこない素材の様です。

ウクレレはコア材だなというので、カマカなどお買いになる人も多いと思いますが、一生懸命弾いて5年くらいから音が出てきます。
一生懸命というのは、 1日に1時間程度ではないので、さぁ大変です。

残りの人生にはに限りがあるので 、毎日どのウクレレもいっぱい弾いてあげなければ、いい音になりません。
音が小さいなぁと思う人、、それは弾かれてないからです。

音がこもり気味で困る、、買い換えようかなと思っている人、、買い換えたらまた時間が掛かってしまいます。
それほどに、いい音になるには、時が必要なのです。
それとたくさん弾くこと、、音を出すことです。

このウクレレの1つ悪いところを発見してしまいました。
それはペグです、、時々スカッと抜けるような感覚。

ギアの噛み合わせ精度が怪しいのです。
そこでしょうがない、GOTOのペグを注文しました。
 
ギアの噛み合わせが合っていないのか、少し空転する箇所があります。
ペグの出来に不具合があるようです(一応チューニングはできます)

サイズを測って注文しましたが3〜5週間掛かるそうです。
スロテッドヘッドなので、ギター用を使います。
3つの種類があるので一番近いサイズを、注文しました。

少し手直しが必要なそうです。
それと、6つのセットでの注文になってしまいました。
ウクレレは4つでいいのですがと言いましたが、6つからの注文でないと受けられないとのことでした。

たくさん作っているビルダーは、例えば2セット買えば、ウクレレ 3本分と成る様です。
また左右で形が反対になってしまいます。

カッタウェーの話を少しだけします。
カッタウェーというのは大きく分けて2種類あります。

1つ目は ベネチアン・カッタウェイ(ラウンデッドカッタウェイ)と言います。
丸みを帯びたカッタウェイは「ベネチアン・カッタウェイ」と呼びます。
 

2つ目はこのウクレレでも採用されている。
フローレン・カッタウェイ(ポインテッドカッタウェイ)と言います。
先端部分が尖ったシャープなルックスのこちらは「フローレン・カッタウェイ」と呼びます。
 
   
◯  ここでは中国製のウクレレについて話を書いておりますが、ウクレレは価格や生産国だけにとらわれずに楽しみましょうという事を、書いています。
音の密度や、フィーリングはそれぞれ感じ方も違います。
最後は自分の耳を信じて楽しんでください。 

    
塗装の仕上げが少し甘く、ユズ肌になっている部分を少し磨きました。
サンディングした方がいいようにもお思いますが、やる場合は覚悟が必要です。

この中国製ウクレレは、自分にとっては安くはないですが、買って損したという気持ちはありません。
ユニークだし気に入っています。 


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