このフェイマスFS6と言うモデルは、勿論ウクレレ入門者から楽しめるモデル。
2000年度製造の中古です。
FS6はFU250の後継機です。
トップのみマホガニー単板、サイドバックがマホガニー合板、指板はローズウッド の表記ですが、少し感じがエボニーっぽく感じます。
黒く染めているのかも知れません。
とは言え21年も経っている割にはとても綺麗でした。
トップの一部割れ以外には、あまり弾かれた形跡もなく、きっと挫折してしまったか別のウクレレ に乗り換えてしまったのかも知れません。
トップの割れ目の修理後を色々細工しました。
使わなくなったカードで余分な塗装を削ろうと思いましたが、これは無理でした。
金属製のスクレーパーで余分なラッカー を削りましたが、やはり今ひとつ。
この傷に関してはいずれ、少し着色してラッカーを塗る事にします。
樹脂製のサドルを牛骨で作り替えます。
ほぼ同サイズに作り替えました。
しかし、この古いウクレレ でもピッチを考慮したものが使われていた事に驚きます。
ナットも付けて溝の調整をしました。
続く
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